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旅籠「A旅館」(久留米)

by 立川紫煙氏


 今日は立川紫煙です。
 帰郷がついでの風俗行脚3(久留米戦役2/4)

 今回は久留米の秘境、旅籠のレポになります。
 九月上旬の日中、初めて訪れるものにとって花畑の駅前は多少面食らうところがある。各種情報から勘案するに、大阪の新地のようなものを想像していた私は、どれだけ古めかしい街並みが広がっているものかと期待していたのだが…新しい。それもここ数年といった街並みであり、今尚道路拡張等の工事が行われていた。ここに旅籠が?
 家並の古そうな方へ、教育機関から遠くへ、この種の風俗探索の際用いる幾つかの法則に従い彷徨い歩くと、ありました。民家と思しき古い建物の塀に「大和」と看板が出ていた。ネットで名前を知っていればこそこれがそういう旅館であると分るものの、誰が想像しえようか。看板を除けばただの古い民家である…(夜更けの再訪で廃業していることが判明)。
 夏の太陽が最期の力を降り注ぐ中住宅地を練り歩くが、「大和」発見以降他の旅館が見当たらない。途中小学校から合唱曲「翼を下さい」が漏れ聞こえ、心が折れそうになる。 疲労困憊の末、花畑の旅館としてネットに名前の挙がっていた数件を見出しはした。決め手はタウンページである…。旅籠の内何件かは記載があるので参考されたし。一重に花畑駅周辺といっても隣駅西鉄久留米の先にあったり、JR久留米のほうが近いものもあったりと所在範囲は広い。

店舗 A旅館
業態 旅籠
費用 8k/20m、10k/30m
日時 九月上旬深夜

 花畑駅近くの当旅館、探索に骨を折ったものの私が宿泊するホテルからは直線距離で200m程であった…。住宅街の中にひっそりと佇むアパート風の建物である。無造作に入り戸には営業中の上が掛けてある。隣も向いも全て民家、こういうシチュエーションに変態は一層燃える…。
 建物に入ると入店を告げるインターホンが鳴り、おばちゃんが現れた。「どうぞおあがりください」と伏し目がちに招き入れる。奥のほうからはTVを見ながら談笑する女の声が聞こえ、造りは本当に民家そのものである。そのまま二階に誘導しようとしていたので、常套句「若い娘いる」を連呼すると、微笑を湛えたまま「いますよ」と彼女。幾多の体験から彼女の返答に怪しさ充分に汲み取った私は「幾つの娘?」と再度尋ねた。「26で細身の娘をつけますから、それより若い娘はうちにはいません、」やはり伏し目がちでかつ微笑を湛えたまま彼女は言った。
 私の様に風遊が過ぎて感覚が麻痺している人間にとっては、嬢と対面しプレイに入るまでの過程が重要である。そこに存在する雰囲気や背景から危うさや背徳感を感じとってようやく本能が目覚める。これこそ真の変態、理性経由の性欲(本能)惹起である。勿論理性を経由しない惹起もあるが、今回の旅館に関して言えば前頭葉が刺激されて仕方ない。若姫嗜好もここでは音無しかった。

 部屋に通されてからおばちゃんに料金を支払い、暫し待つと嬢が現れた。暇な様である。「Gは着けるの?」との私の問いに、おばちゃんが返した言葉が印象的であった。曰く「どちらでも…」
 サービスの流れは、ウェットティッシュ拭き→C舐め→T舐め→NF→久留米的。

 もはや何も言うまい、恐るべし久留米風俗。
 以上立川紫煙でした。

 (H20.09.26)

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