〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「ブルースカイ」(田無)

by 立川紫煙氏


 今は無き埼玉スペシャルを求め、日々繁華街を徘徊しております。普通の風俗にはとうに飽きていて、畢竟ダークサイドへと興が惹かれてしまう半病人の立川紫煙です。
 先月のとんぼ氏のレポートを拝見し、行って参りました。


店舗名 ブルースカイ
形態  ピンサロ
所在  西東京市田無町
費用  10k
調査日 7月下旬22時頃
 田無駅北口に降りる。この時間既に人が少ない。私が普段逍遥する繁華街とは違い、夏の夜の生ぬるさもこれなら我慢できる。
 ただ、これから風俗店に向かうものの心情として言うならば、この街は健全に過ぎる。田無という土地は人口こそ相当のものを抱えてはいるが、地理上の性質的に奥行きが無く、即ち言葉の原義的な意味で奥ゆかしくないのだ。都心から見て田無の先にある東京北西部、埼玉西部は風狂の視点からすれば面白くない。

 果たして店舗は教育施設の隣であった。
 マックの脇からすぐ、上り階段が見える。看板も出ている。階段の右脇に貼り付けられた紙には、嬢の名前とナンバーのみが記されていて、恐らく出勤嬢なのであろうが常連を除き全く意味をなさない。
 急勾配の階段を上りきると店内に入る扉の前にオヤジが鎮座していた。私に気付くと立ち上がり、指名の有無を聞きつつ店内に招き入れた。私の「若い子で」をちゃんと聞いていたのか、いないのか。

 店内は15坪位で狭く、また非常に暗く視界はほぼない。オヤジがライターを灯し誘導する。
 室内(店内というより的確な呼称)に複雑に並べられたソファーが待合席とプレイ席を形成していて、暗い中歩き辛いことこの上なし。オヤジが店先に鎮座していたのは、警戒上の理由もあるだろうが,単に室内に居場所がないがためであろう。尚、待合席は待ち客がいない場合、嬢の待機場も兼ねるようだ。

 暗すぎて正確さを欠く虞があるが、プレイスペースは4席、壁を向くか形で配置されたソファーがそれにあたる。私が入室した時点でプレイスペースは全て客で埋まっていた。さほど五月蝿くないBGMは客と嬢の声をかき消すことは無い。

 待合場所で一服が終わるか終わらないかの間に、案内となった。現れた嬢は…暗くてヴィジュアルは不明だが、話し方や触った感じからいって40代後半…。暗さよありがとう、hello darkness my friend!
 ただ接客経験はさすがに豊富なようで言葉遣いや所作、気遣いは綺麗であった。

 軽い会話の後、ソファーに腰掛けた私に対し跪く形でNF開始、袋からAまで…拭いてない気もするが、let it be、俎上の鮪に徹する。長い経験が培った洞察力か私に攻める気のないことを感じとって「我慢できなくなったら,言って下さいね」と嬢、レポ通り田無的サービスはデフォである。

 延々嬢の攻めが続いた後頃をみてタップ。 ちょっとしたハプニングのおかげで,新世界の扉を開いてしまったかのような観を抱きつつ店を後にした。真性の炉吏として君臨しながら、40過ぎの嬢相手に果てるという今回の結果を如何に総括するか。

 恐らくは暗さと、四方に響く歓交、状況のみ見れば乱交パーティー状態であり、その雰囲気に催淫されたというのが正解であろう。事実、我が哀しき不如意棒はNF開始以前に46cm砲を凌ぐ程に隆起し発射に備え甲板からは退去命令が出ていた。駄目だおれ…軽い喪失感とともに帰途に着く20代最後の夏。

 願わくば嬢の若からん

 以上変態を更に自覚した立川紫煙でした。

 (H20.08.15)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, トンボ氏(H20.07.07) がレポートしております。
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