〜©日本ピンサロ研究会〜

デリヘル「セクシーコリア」(鶯谷)

by 立川紫煙氏


 今日は立川紫煙です。

 鶯谷駅北口を出ると山手線東側最大のホテル街か広がる。渋谷の円山町や池袋の北口と異なるのはその怪しさである。携帯を手に何かを検索する男、ラブホテルにビタ寄せしているスモーク張りの車、何やら抱えてせわしげに歩き去る女、これらの光景は都内各所のホテル街にも見られるが、明らかな相違は恋愛関係にあるであろうカップルを殆ど見かけないことである。鶯谷周辺のラブホテルは商業的な目的で利用されることが圧倒的に多いのではなかろうか…。このような鶯谷を私は愛して止まない。

 ホテルの休憩料金の相場は7k前後と高い気がする。ピンサロ一回分の出費と考えると、それを補う何かを求めるのが貧乏人の性である。私の場合、非武装入城を目的とすることが主に来谷する(自動詞:鶯谷に行くの意)理由となっている。
 かつては非武装デフォの和デリがありかつ優良店ということでしばし利用していたのだか、春頃名前を変え武装店に変わってしまい、それ以来足が遠のいていた。しかし先月、先々月の九州遠征で熊本、久留米とあたりまえのように非武装入城を繰り返した結果、感覚が崩壊、再びの来谷と相成った訳である。

店名 セクシーコリア
業態 韓デリ
発地 鶯谷
HP http://www.sexy-korea.net
費用 25k/100m
日時 11月上旬

 未レポかと思いきや既レポ店でした。
 そういえば一人でラブホテルに入ることを躊躇していたのはいつのことか…。今や何の逡巡もなくいつもの定宿(但し宿泊経験は無し)にチェックインし、店に電話をする。出るのは朝鮮語訛りのおばちゃんで、鶯谷の韓デリでは私が知る以上全ての電話番がおばちゃんである。
 「若くて、細くて…」と言いかけたところで、語句を継ぐ形で「…かわいい娘ね!」とおばちゃんは私の常套句を補完した。このやりとりに辟易していることは能く理解するものの、吾が切なる願いをぞんざいに受け流しおって…。「すぐいけるよ、15分位」と早々に電話を切ろうとするおばちゃんに対し、私は「チェンジできるよね」と釘を刺すことで溜飲を下げた。このやりとり実に30秒!
 ところで鶯谷の韓デリで待たされたことってありますか?私が週末、給料日後等、混むであろう日の風遊を避けることにしていることもあるでしょうが、「すぐいける」以外、聞いたことがありません。鶯谷に星の数程ある韓デリの中、どことどこが繋がっていて或いは協力関係であるか深くを知る由はないものの、嬢の融通等それら民族的横の繋がりを訝って仕方がありません。

 やがて訪れた嬢はまぁかわいく、曰く短大生とのこと。年齢相当かと。来日4日目とのことで意思疎通には難儀し、ここでは専ら英語を用いた。皆様も大陸式エステ店でご経験済みかと存じますが、筆話も通用しない。私が会った韓デリ嬢の内漢字を日本人のレベルで理解する嬢は存在せず、せいぜい自分の名前とか「大韓民国」とかいったレベルである。
 風俗遊びにおけるコミュニケーションの重要性は基より、鶯谷来訪の本懐を果たすためは意思疎通が図れないことは致命的になってくる。というのも、最強が叫ばれて止むことのない「遊人」と違い今回の店舗は磁石の両極的プレイがデフォではない、つまりこちらからの「お願い」という言語を介する行為が発生するのだ。
 因みにデフォ、非デフォの判断は全て過去十数回に亘る鶯谷韓デリ遊びにおける経験則であって、店側の見解が如何なるものかを私は知らない。ただ少なくとも過去、遊人においては自然の流れで北北であった。
 然して今回の店舗は過去の経験上「お願い」が必要な店舗である。英語で請うてもとぼけられる恐れがある。

 二人して入浴。洗われながらも積極的な英会話によって「とぼけ」が通用しない嬢の英語スキルを確認し、ベッドイン。先攻にまわるも特にNGはない模様。演技をしない彼女ら(経験則)にあって感度もよくなかなか楽しめはしたが、基本的に受身のややM嗜好の私故適当に切り上げ、仰天した。嬢の攻めはKから全身R、T舐めFと至って普通であるが一生懸命さが能く伝わり、吾が統監も安重根の凶弾を跳ね返す程硬くなったところで、一呼吸。嬢は私の頭上を一瞥し手を伸ばす。何やらガサゴソはじめ、「ふーっ」と息を送ったりしながら吾が太閤に手をかけた。国際交流に一枚噛ませる憎いヤツ。
「can I do without xxxxm?」
嬢は将に一笑に付す、といった感じで首を振り「no no」と。すったもんだはありましたが,私の巧みな英語の哀願が何とか通じて,韓デリらしいサービスを受けることができました。

 その後。特にこれという契機もなく2回戦が始まり。またまた対面座位で半端なく腰を振られ今度は完全に北北…。更に「アナタヤサシイ、スキ」とひっついて離れない。掌を返したかのような二律背反ツンデレ嬢。国際交流の険しさを痛感致しました。

 以上越境将軍、立川紫煙でした。

 (H20.11.24)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, シンキチ氏(H16.01.28) がレポートしております。
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