〜©日本ピンサロ研究会〜

緊急報告
ヘルス「桑港 異人館」(福原)

by ナイト内藤氏


<福原柳筋の悪夢>
(・・・小生が誘ったばっかりに…)
※冒頭にて失礼致します。執筆者のナイト内藤です。正直、今回は文章内において状況再現上、やむを得ず不快感を与える表現を含む部分があります。文章内の表現、言動に関しましては基本的にノンフィクションです。文章内における表現・言動に関しましては出来うる限りの適宜修正を行いましたが、それでもご気分を害される場合もございます。万が一にでもご気分を害されたくない方はこの冒頭の文章のみでページを終了していただければ幸いです。当方といたしましても心苦しくはありますが基本的にノークレームを前提にご拝読いただければ幸いです。最後になりますが、当方の乱筆乱文ご容赦下さいませ。

 

 金欠・腰痛・食あたり…で、御馴染みのナイト内藤です。先日、悪夢の様な出来事を体験したので報告します。・・・あってはならない回転系ヘルスの出来事レポート。

 今回、小生は入店していません。女の子からサービスを受けていないので体験レポートと言うのも憚られますが、受付の応対に極度の落ち度がありましたので報告させていただきます。
 最近、某BBSで言われていたレベル低下の最たる部分。おそらくこれこそが現場の真実なのでしょう?とりあえず、いつも通り料金説明などをば少々…

◆◆料金◆◆
☆10:00-17:00:13,500円
☆17:00-20:00:14,500円
☆20:00-24:00:16,500円
★指名料別途500円
◎店舗公式HP:http://www.kobe-ijinkan.com/(注:音が出ます)
◎TEL:(077)577-6888
今回のお店に来店したのは? = 4回目。

 さて、今回の小生は珍しく激怒しています。
 全ての接客業に携わる人に今回の出来事の是非を問いたい!!このレポートを見た全ての人に脚色無しで素のまま、ありのままを御報告させていただきます。

 2008年2月某日。大阪に11年半ぶりに雪が積もった日、小生は福原に居ました。細雪舞い散る中、同志数名と福原散策を行うも小生自身はピンとくる店がないまま時間だけが過ぎていました。
 その同志数名による福原散策の行程の中において、お店で遊んでハズレを引き、不発のまま帰ってきた同志X氏がいました。X氏の納得出来かねる表情は実に哀愁を感じます。ここで小生が「気分転換」に誘わなければ今回の様な哀しい事件は起こらなかったのですが・・・

 福原散策もひと段落した中、小生と同志P氏はまだ店舗にて遊んでいない状態。途中、カジュアルソープや大衆ソープも見て回りましたが優勝劣敗の構図が出来上がり、優良店といわれるお店は案内が4時間後に指定される・案内時間未定など、これといった決め手に欠ける状況。
 この時点でX氏は前述の通り、既に某店でイマイチなプレイ&結果で不完全燃焼という状態でした。この状況下で小生とP氏は『どうせならX氏に楽しんで帰ってもらいたい!!』ということで「気分転換」を兼ねて同一店舗で一緒に選ぶことを提案した結果、3人で同一店舗でのお遊びという運びになりました。

 その路上ブリーフィングにおいて消去法の末に小生とP氏が選んだのが"桑港(サンフランシスコ)異人館"でした。
 選択理由は至極簡単で「3回転のヘルスという珍しい業態、3人の女の子が出てくるので完全なハズレの確立は少ない。」という地雷&不発に対するリスクヘッジの意味合いと「小生、P氏、X氏の3人で行くと団体割引が使え、通常料金よりも一人頭2000円引きで遊べる」という料金面でのリーズナブルさという2つの側面が大きな理由でした。
 確かに最高の選択ではないですが、降雪という厳寒の状況下においては最良の選択であったと自負しています。あくまでも現状以下の結果を招かないという小生とP氏の判断です。

 荒天の中を強行軍で福原散策をしたので小生の体は芯から冷え切っていました。冷え切った体を温める意味でも店舗にて暖をとりたいと思い、小生とP氏、X氏の3名で"桑港(サンフランシスコ)異人館"へと向かいました。

==========ここからは店舗内のやりとりです。==========
 店舗内に入ると受付カウンターの中に一人、受付カウンターの外にもう一人の男性店員がいました。
(注:これより先、後述の文中における店員氏という記載は全て受付カウンターの外にいた男性店員を指します。受付カウンターの中に居た男性店員は小生一同のやりとりにも我関せずという雰囲気で終始無言でした。)
店員氏「このお店に来たことの無いお客様はいらっしゃいますか?」
X氏「はい。(軽く手を挙げる。)」
小生、P氏「僕らは来た事あります。」
店員氏「では、初めてのお客様に説明をさせていただだきます。」
ここで店員氏は注意事項・禁則事項が詳細に書き込まれたプレートを出し、プレートを交えつつ口頭で説明を始める。その説明に対し、X氏は終始「はい。」という了解の意思表示のみで説明に聞き入っていた。
店員氏「このお店では、シャワーでのAコース、ソファーでのCコース、ベッドでのXコースという3つのコースを、3人の女の子がそれぞれ担当してくれます。ただ、注意していただきたいのが、乱暴な女の子へのタッチ・指入れ・本番行為はNG、サービスは終了で返金無しの一発退場となります。実際にですね、このお店でもつい最近、一発退場になる事件がありました。この福原でも女の子に乱暴をした方が告訴されたという事件がつい先日、新聞にも載ったんですよ!?」
(※店員氏は具体的な事例を挙げることがなかったのですが、以下のニュースが相当と推測されます。)

<風俗店女性に判事かみつく…示談成立後、依願退官>
 大阪府枚方市の枚方簡裁の判事(60) が昨年10月、神戸市の風俗店で女性店員にけがをさせていたことがわかった。強制わいせつ致傷容疑で兵庫県警から神戸地検に書類送検されたが、女性側に謝罪して示談が成立したため、地検は翌月に不起訴処分(起訴猶予)とした。判事は依願退官し、簡裁を管轄する大阪地裁に「申し訳ないことをした。深く反省している」と話しているという。
 大阪地裁などによると、判事は休日の昨年10月6日夜、神戸市内の風俗店で、20代の女性店員の唇をかんでけがをさせ、無理やりサービスを超えるわいせつ行為をしたという。女性側から告訴され、兵庫県警が神戸地検に書類送検した。
 その後、判事が女性側に謝罪し、約170万円を支払うことで示談が成立。神戸地検は11月6日に不起訴処分とした。大阪地裁は「裁判官としての倫理や品位に問題がある行動」として口頭で厳重注意し、判事は同16日に依願退官した。
 懲戒処分にしなかった理由について、地裁は「示談成立や不起訴処分などを総合的に判断した」としている。佐々木茂美所長は「法を順守し、適正に執行すべき裁判官がけがをさせたことは誠に遺憾」とコメントした。
(2008/1/23付,朝日新聞より抜粋。)

小生、P氏「へぇーーーー!?(知らなかったので)」
店員氏「これは、脅しではないんですよ、脅しでは!乱暴な行為が行われた場合には、告訴されることになりますのでご了承下さい!!」
この後、さらに「告訴」「法的措置」などという単語を男性店員は連呼していました。禁則事項や乱暴な行為の抑止を狙っての発言とは思いますが少々度を越した様に感じ、小生も苛立ちを覚える様になってきていました。 そして小生の怒気のこもった発言で会話は再開します。
小生「いつも通り、普通に遊ぶんやったら問題無いんやろ?」
店員「そうですね。」
X氏「(無言のまま、やりとりにうなずく。)」
P氏「(小生同様、辟易した様子。)」
ここで突然、店員氏がX氏に唐突かつ信じがたい発言を投げかけた!!
店員「(X氏に対して)…お客様、申し訳ないのですが言語障害などお持ちではありませんか?」
小生「はぁ?何!?」
ここで小生、やや感情的になります。
小生「何なん!?言語障害って?いや、そんなことないから!!普通に今まで福原歩いて俺ら普通に会話してここまで来たんやけど?今まで何の問題なかったし、彼(X氏)は別のお店でも普通に遊んできたんやけど?何も問題ないよね!?」
P氏「ええ、普通に大丈夫ですけど…?」
店員「そうですか。しかし私のお見受けしましたところ、お客様(X氏)は他のお二方(小生、P氏)と話し方が少々違う様です。万が一、障害などがあって女の子からサービスができないとの申し出があった場合、途中でサービスは打ち切りとなります。その際、一切の返金も致しませんがよろしいですか?」
この時点までX氏は店員氏の説明に対して「はい。」のみのシンプルな受け答えで特段奇妙な素振りを見せたわけではありません。寧ろ当然の受け答えであり、普通の応対であったと小生は感じました。店員氏の説明に対し「はい。」しか言わなかったから言語障害であるという懐疑そのものが理解できかねます。
 余談ですが、小生が初めて某有名ヘルス店に行った時も注意事項に対して「はい。」しか言わなかった(言えなかった)記憶がありますが、こういった事はありませんでした。
 この時点で既に一触即発の緊迫感が張り詰めています。通常ではありえない澱んだ空気が場を支配しています。 またも小生が苛立ちを抑えつつ、口火を切ります。
小生「いや、大丈夫やから!」
店員「しかしですね、お客様(X氏) が途中退店となりました場合、お二方(小生、P氏)には楽しくお遊びいただいた後に、追加料金をお支払いしていただくことになります。団体割引を適用ということでお支払いいただいていますが、そういった事態になりますと割引適用外となりますので、通常料金ということで差額を別途お支払いいただきますが、よろしいでしょうか?」
この高圧的な物言いがP氏の琴線に触れたのは間違いない。(実際、小生の怒りも沸点に達していたのだが…)次の瞬間、P氏は店員氏に一言、言い放った。
P氏「あ、じゃあ帰ります!」
店員「それは(言語障害がないと言う事を)保証できないということですか?」
P氏「保証って何?保証の意味がわかんないし!?そもそも根拠も基準もない理由で、途中で返金なしで退店させられるのを了解する意味もわかんないし!!よろしいでしょうか?…ってよろしいわけないじゃん!帰ります。」
店員「いや、そういうわけではなくてですね…」(慌てる店員氏)
ぱる「いや、もう帰るんで、お金返して!」
店員「・・・」
この後、全員が全額返金を受けて退店しました。正直、返金できないと言い出すことも覚悟していましたが、何事も無く返金されたことだけは良かったです。

<小生の考察>
 先ず、初めに断っておきますが小生は別にこの店が憎い・嫌いなどとは一切思っていないという事実を念頭に置いていただきたい。(今回の一件で好きというわけでもなくなりましたが…)さらに別段、評判を下げたい・貶めたいなどとも考えている訳でもありません。
 何故なら小生は既に寄稿した兵庫(福原)「桑港<サンフランシスコ>異人館」において、当該店舗のサービスの良質さを賞賛しています。正直、サービスに関してのみ言及すれば「悪くない」店舗ではあるのです。ですから小生が当該事件を悪意を持って執筆しているわけでは無いという事はご理解いただきたい。
 では、桑港<サンフランシスコ>異人館において、何が「悪」であるのか?
 全ては男性店員の接客姿勢の劣悪さにあると考えます。
 正直、この店舗を含めた回転系ヘルス店はどこも男性店員の接客スキルは低いです。「上から目線」「客を囚人(番号)扱い」「高圧的接客」etc…態度の悪さに関して言及すればキリがありません。
 しかしながら今回の一件に関してはそれらの概念を遥かに越えた、度を過ぎた接客行為と言わざるを得ません。接客業に携わる者として断じて許されざる行為と言って差し支えないでしょう。
 先ず、降雪の中で遠方から店頭にやって来た客に対して「荒天の中、ご来店ありがとうございます。」では無くこのような物言いは如何なものでしょうか!?既に前述した通り、X氏は店員氏の説明に対し「はい。」と返事をして頷いていただけです。特殊な文言を発したわけでも無く、特段喋ったわけでもないのにこうした発言に小生は苦言を呈したい。
 この問題発言は接客云々以前の問題で、人間として倫理・道徳的におかしいと言わざるを得ない。入店後に女の子からクレームがつく可能性があると感じた店員氏の判断、結構だと思います。そもそも受付において男性店員が店にとってふさわしくない客を排除するという役割を担っているのは事実です。
 しかしながら対応に関しては下の下と言わざるを得ません。あまりにもストレートな表現で小生一行が何とも思わないとでも思っていたのでしょうか?どういった教育を享受すれば、人外かつ無神経な言動ができるのでしょうか!?常識を疑います。
 次に問題に感じたのは「女の子からサービスができないとの申し出があった場合、途中でサービスは打ち切りとなります〜中略〜団体割引ということでお支払いいただいていますが、割り引き適用外となりますので、通常料金分ということでお支払いいただきます。それでもよろしいでしょうか?」と言い放った暴言。
 つまり、これは簡単に言うと
「お前ら、仕方が無いから遊ばせてやるけども、ウチ(店)の判断で勝手にサービス終了&追加料金徴収するかもよ!?途中で返金なしで退店させるかもしれんが、頭下げてどうしてもと言うなら遊ばせてやらんでもないけど、どうする?」
と同意の高圧的接客。そして「女の子からサービスができないとの申し出があった場合」という、責任の転嫁もいただけない!!責任の所在を接客した女の子に押し付け「店は悪くない、女の子個人の解釈と判断」と言い放つ無神経さと傍若無人ぶり。…これは地雷原の中で野球の試合をするのと何ら変わらないリスキーな接客環境です!いつ、サービス打ち切り+課金されるのか分からない店舗に入店する筈は無いです!!本当に「クレームがつく可能性がある問題のある客だ」と思ったのなら、「入店後にサービス停止&課金するかも!?」という陳腐な脅し文句を言う前に、遠慮なく男性店員の責任と権限で「貴方方は当店の基準を満たしていませんので入店をお断りします。」とストレートに即時入店拒否&返金をするべきではないでしょうか!?それが最良の方法であると小生は考えます。
 さらに小生はカウンターの中で我関せずという雰囲気で終始無言だった男性店員にも苦言を呈したい。
 このような暴言を言い放った前述のカウンター外に居た店員氏の暴言暴挙に対してカウンター中の男性店員は全スルー!完全無視!!言動を咎める事も無く、小生一行に謝罪するでもなく、ただ無言で返金しただけです。正に対岸の火事の如く他人事といった風情でカウンターの中から小生たちのやりとりを傍観していました。
 入口(受付)に居た2人の男性店員。どちらが偉くてどちらが下っ端でも関係ありません。こうした接客態度を咎めず傍観するなど言語道断です!普通であれば「おい、それは言葉が悪いだろ!!」とか「お客様に何て物言いだ!」などと、カウンターの中から叱責して当たり前です。それとも、そういった接客が日常茶飯事に行われているから接客態度が麻痺しているのでしょうか?小生はカウンター中に居た男性店員のあまりの泰然自若ぶりに目が点になりました。

 結びの一言としてはっきりと言います。
 受付に居た男性店員2名。
 客商売として最悪!かつ人間として最悪です!!悔い改めて下さい。

 最後に一言
 元来、店舗営業全般において「受付(入口)に立つ」「制服を着用し接客業務を遂行する」…という行為はその店舗の看板を背負って立つ事と同意であり、「顔」として出迎えるべき役割を担っているものです。病院の受付然り、ホテルのフロント然り、出迎えて接客してくれた店員の立ち居振る舞い=その店の屋号への評価とも成り得るのです。
 例えば、最高に美味しいラーメン屋に行ったとしても接客が最低であれば、どうでしょうか?気分を害した店に媚び諂ってまで再度、同じ店に足を向けるでしょうか?自己のプライドを捨ててまで頭を垂れて足を運ぶなどありえない話ではないでしょうか!?店頭において顧客を無視した独善的な接客は時代錯誤であり、ナンセンスの極みと言わざるを得ません。店の入口…受付には最高の接客が必要なのです。よく第一印象が重要と言いますが、接客において「看板」であり「顔」である「受付(入口)に立つ」この重要性を再認識していただき、改善・向上して欲しいと強く願います。
 そういったカスタマーサービスの向上に背を向け続ければ、驕る平家は久しからず…盛者必衰の理のまま没落の連鎖から抜け出す事は出来ないでしょう。男性スタッフの修正、強く願います。
 2009年になったなら、もう一度だけ再確認の意味を込めて足を運ぼうと思います。桑港(サンフランシスコ)異人館のスタッフが、どこかで小生のレポートを目にしてくれたならば、現場において提言するだけで接客とは劇的に変わるものです。2009年になっても今と大差無い接客であったなら小生は2度と桑港(サンフランシスコ)異人館の敷居を跨ぐ事は無いでしょう。要努力で頑張って欲しいものです。

総評


値段満足度    :=====(評価外。)
店内の清潔感   :=====(評価外。)
男性スタッフの応対:☆(不愉快この上ない接客。)
女の子の容姿   :=====(評価外。)
女の子の態度   :=====(評価外。)
女の子のサービス :=====(評価外。)
総合満足度    :☆(2009年に会いましょう!)
(★5個で満点)
※管理者から補足事項
 前回レポのぱるるさん同様,その現場に居合わせたナイト内藤さんにもレポート作成を依頼しました。
 本レポに関する,民事上・刑事上の責任は全て日本ピンサロ研究会管理者である,わたくしKENが負うものとします。

 会長付属調査隊長 ナイト内藤 (H20.03.03)

トップページへ

総務部から補足事項
本レポートの寄稿者,ナイト内藤氏が運営しているサイト「風俗放浪記」も是非お立ち寄り下さい。

調査部から補足事項
本店舗は他に, 走れメロス氏(H14.07.10), Qまん氏(H15.01.30), 223系氏(H16.07.20), やに道楽氏(H16.11.08), 禁煙丸氏(H16.11.18), MEGA氏(H17.01.24), アッテンボロー氏(H17.02.18), オーヤ氏(H17.05.19)(H17.12.23)(H18.02.06)(H18.12.01)(H19.12.22), ぱ〜C氏(H17.07.11)(H17.09.21), にさ〜ん180氏(H17.09.08), OH氏(H18.02.05), 肉丸氏(H18.02.21), ぷれまつ氏(H18.03.25), ぺス氏(H18.05.15), ピロサート氏(H18.08.16), ぱるる氏(H19.08.15)(H20.02.16), ナイト内藤氏(H20.02.28) がレポートしております。


〜©日本ピンサロ研究会〜