by フェンリル氏
日ピン研会員および閲覧者の皆様、日々のお勤めお疲れ様です。兵庫の非会員、フェンリルです。毎日多くのレポートが挙げられておりますが、それらに負けず劣らぬよう精進しております。
さて、今回は昨年夏訪問を見送った池袋の「プリティードール」のレポートを挙げたいと思います。
フェンリル・レポート Vol.3
店舗名:「プリティードール」
業種:ヘルス(無店舗型)
エリア:東京・池袋
tel:03-6907-8721
URL:http://www.prettydoll.biz
営業時間:10:00-24:00
事務所所在地:豊島区西池袋1-29-3 ロイヤル西池袋2F
調査時期:2008年1月上旬
調査費用:16,000円(60分、総額)
「よるとも」クーポン提示につき、入会金・指名料(各2k)は無料。
さらに当日は特典としてホテル代相当額(2k)を値引き
この店舗のホームページには「プレイスタイルをお客様ご自身で考えていただける」ことや「徹底したイメージプレイのためにアンケートをとる」こと、「本物のコスチュームによる、本格的ではない本物のイメクラ」を謳っています。
女の子をこの店舗では客のイメージプレイを可能な限り実現するため「ドール」と呼び、またウェブ上のコスチュームリストはアニメ・ゲームの作品名、キャラクター名を一切伏字にしないというところも後発組の客寄せ対策か、「本物」を謳う自信の現われかはわかりませんが、他店との差別化に必死というのが伝わってきます。(同業他店ではウェブ上のコスチュームリストは程度の差はあれ、どちらか、もしくは両方を伏字にするのが一般的。しかし店舗備え付けのリストはそれらが伏字となることはまずない。ウェブは店舗以上に多くの人が目にするため、各店舗が「自主規制」していると思われる)
昨年の夏、とある巨大イベントに参加した私はついでに渋谷の「ピュアコス」を訪れました。それから約半年。
さいたま市大宮の「鉄道博物館」の見学を終えた私は埼京線に乗り、池袋へ向かいました。目的は日ピン研ではまだレポートの挙がっていない「プリティードール」のサービスを受けるためにです。池袋駅の北口から徒歩約3分。ビルの1Fは風俗案内所というところに店舗の事務所はあります。1Fの階段そばには「涼宮○ルヒ」のカードが貼り付けてあり、アニメ・ゲームのコスプレを売りにしているということがわかる人にはわかるようになっています。
階段を上がって2Fの向かって左側に店舗名のロゴが描かれた表札代わりのカードが貼られた扉を開けると某映画俳優になんとなく似た風貌の男性店員がテーブル奥に座っていました。
「いらっしゃいませ」まずは問題のない応対です。私は「よるとも」からプリントアウトしたクーポンを店員氏に示しました。すると店員氏はパソコンを操作し、「よるとも」のサイトへアクセスしました。そしてこう言いました。「お客様、本日は『よるとも』を御覧いただいた方にはさらにホテル代相当額をサービスいたします」本来なら別料金となるはずの入会金、指名料、さらにはホテル代まで値引きしてくれるとは随分気前のいいことをするなと思いつつ、店員氏はパネルを出してきました。
出てきたパネルは5枚。左半分は嬢の全体写真が、右半分は名前や身長、3サイズが手書きで書かれています。その中からすぐに案内でき、店員氏曰く「リピーターも多い」というD嬢(仮名)を指名しました。
続いて、コスチュームの選択です。こちらはPCのモニタから好みのものを選びます。今回は「ラグナ○クオンライン」のハイプリーストを選びました。
料金14kを支払うと、店員氏はアンケート用紙を渡してきました。この店舗の売りである、イメージプレイのためのものです。ここには「客と女の子の攻め・受けの比率、客は何と呼ばれたいか、希望する無料オプション、客室の明るさ」などの記入欄がありました。自分で決められない場合は「女の子に任せる」に印を入れればいいようになっています。記入済みの用紙を店員氏に渡すと、衣装の入った袋を渡されます。この中には先の用紙も入っています。
案内の前に、まだ決めていなかったホテルの選択をするよう店員氏から言われます。用意されたリストの中から嬢の待機室から近く、料金も安いGホテルを選びました。一連の手続きが済み、準備ができるといよいよご案内です。店員氏はホテルに着き次第、会員証記載の電話番号に電話し部屋番号を告げるようにと指示します。
「いってらっしゃいませ」店員氏に見送られ、私は事務所からGホテルへと向かいました。
事務所から徒歩で3分ぐらいのところに今回のホテルはありました。エントランスはかなり立派な造りとなっており、上級のビジネスホテルといった雰囲気です。ラブホテルのようなけばけばしさは外観、内装ともに感じられません。「これは得したかも」部屋に関しては期待しつつ、フロントに「休憩、90分」と告げました。「2000円です」と言われ、代金を支払います。
その後、鍵を渡され鍵に記された番号の部屋に入りました。そこに入った第一印象は「狭くて古い」でした。玄関の立派さとは裏腹に、客室の内装はあまりにもあっけない。「かつてはビジホだったけど、それでは営業できないからレンタルルームのような形でやってます」といった感じです。部屋の広さは6畳位。壁に沿う形でシングルベッドが置かれ、反対側には簡単なテーブルと椅子が2人分。突き当りには20インチのブラウン管テレビと小さな冷蔵庫。あとはフロント連絡用のインターホンと入口そばのユニットバス。これらが今回のホテル客室の主な内装品です。
このホテルを選んだのは私自身なのでホテルを責めるわけにはいきませんが、清掃は行き届いているとはいえ、プレイルームとして割り切れる方しかお勧めできません。
なにはともあれ、部屋には着いたので会員証に記された番号に電話します。ここでホテル名と部屋番号を店員氏に告げると「ご準備いたしますので、しばらくお待ちください」という返事でした。時間はあるのでまずは衣装の入った袋を開けます。真っ赤なワンピースとリボンの付いた帯のようなもの、さらに肌色のショーツが小さな袋に入っています。中身を確認するとそれらを袋に戻しました。それでも嬢がくる気配はありません。テレビをつけましたが、どのチャンネルも映りが悪かったのには閉口しました。受像機かアンテナに問題があるのでしょう。すぐにテレビは消しました。
続いて浴室を見ます。2畳くらいのスペースに浴槽と洗面台、洋式便器が寄せ合うように設置されていました。典型的なビジネスホテルの浴室ですが、古さだけが目に付きます。
そうこうしているうちに、ドアをノックする音が玄関から聞こえました。電話から約10分はかかったのではないでしょうか。
「こんにちは」まずは挨拶。すらっとした外観に穏やかな雰囲気を漂わせた、おとなしそうな女性です。この日見学した「鉄道博物館」のことを話すと,とりあえずは応じてきています。それから私は「コスプレイヤーですか」と尋ねました。すると嬢は「かつてはレイヤーだったけど、今はカメコです」と答えました。それから私は嬢のブラとショーツを脱がし、嬢には私の下着を脱がせてもらいます。お互い裸になったところでシャワーへ。カラの浴槽に二人が入りますが、天井が低すぎます。身長173cmの私で頭上スレスレのところに天井があります。背の高い方だと注意しないと頭をぶつけてしまいます。
嬢は丁寧に私の体を洗ってくれます。一通り洗い終わるとイソジンを薄めたものが入ったコップを渡されました。うがいを済ませると部屋に戻り、嬢が上がるのを待ちます。ここで嬢が私の決めたコスチュームへと着替えます。
まずは衣装袋に入っている肌色の下着をはき、続いて真っ赤なワンピースを着ます。それからリボンの付いた帯ですが嬢はどうも身につける位置がわからないようです。ここで私が教えてあげればよかったのですが、私にもつける位置がわかりません。仕方ないので、付属の安全ピンでリボンが胸に来るように取り付けました。
私がベッドに横たわり、まずは嬢の攻め。ゲームでは仲間の体力を回復させる役割を持つ職業ということで、私は嬢に、「君の魔法で癒してほしい」と話しかけます。すると「わかりました」といい、キス。それから全身LからFというお決まりの流れですが、Lの最中は私のJrを常にいじりながらしてくれました。それから「なんてふしだらな娘だ。神様に仕える身でありながら」と話しかけると「あなたを癒すのなら、どんなことでも」と。Fが済むと今度は背中から下半身へと嬢は舌を這わせます。その後69へ。
ここで私は嬢の下着を脱がし、秘部を舐めます。もう感じているのか、中は蜜で濡れていました。指を入れると蜜と締め付ける感触が伝わってきます。栗をいじり嬢が甘えた声をあげると、素股へ。着衣のままでしようとしましたが、衣装を汚すのが不安で脱がしてしまいました。それでも対面座位から正常位でミルク放出。
プレイの後は二人でシャワー。汚れた私の体を丁寧に洗い流します。その後はしばし雑談。店の子には地方出身者が多いことを話すと、東京という場所柄地方の子は多いですねということです。この嬢はブログを持っていませんが、この店舗の他の嬢はブログで自身の地元の事を書いている子が結構いて、関西や四国出身者も在籍しています。それはさておき、この冬に始まるアニメの話をすると、悲しいかなお時間となりました。インターホンでフロントに退室を告げ、二人でホテルを後に。立派な玄関の前でお別れです。
さて、今回も評価と参りましょう。
店舗(事務所):2
駅からのアクセスは申し分ないが、占有スペースが狭い。待合も設けられてはいるものの、3人分しかなく長時間の待ち合わせはまず無理。店舗を移転して待合を確保したり嬢の待機室を別に設けるなどの工夫はあるが、受付のための部屋と割り切るしかない。可能であれば予約を。
店員:3
割引券を提示しただけで更なる値引きをしたことは好印象。しかし接客中に断りもなく電話に出る行為があったのは減点。すぐに電話に出なければならないのはわかるが電話に出るときはせめて「失礼します」といってもらいたい。
店舗(ホテル):2.5
今回のホテルは先述のとおり、「狭くて古い」。自分で選んだのでホテルを責められないが、予算があるなら他のホテルを利用することを勧める。池袋には多くのホテルが密集しており、遊ぶホテルを自分で決められることが多い。店員氏に相談したり、自分で探せばいいところは見つかるはず。
嬢:4
穏やかな雰囲気で私の無茶な会話にもしっかり応じたし、シチュエーション作りも申し分ない。ただ、衣装の着用方法が分からなかったのが悔やまれるところ。特殊なパーツは写真などで明示するのが望ましい。
総合:3
評価点:
会員証とは別に、利用の有無に関わらずポイントを獲得できる「ご来店ポイントカード」がある。(5回来店で指名料免除)
公式サイトは嬢にメッセージを送れるようになっている。
新人嬢を指名した場合は指名料が免除される。
「イメクラコース」よりも低予算で遊べる「ソフトコース」がある。
要改善:事前のアンケートでなるべく客の希望を聞き入れる姿勢はいいにしても、それをプレイで実現できるかどうかは困難な点が多い。時間や場所という制約もあるし嬢によってはしたがらない子もいるはず。「人対人」故の難しさはあるが、嬢の素質プラス店舗の教育が試される。
低予算で遊べる「ソフトコース」は在籍嬢が少なく、料金も巣鴨・大塚に比べると高い。どうしても遊びたい子がいる、あるいは着せたい衣装があるのなら割高とは感じないだろうが、安く抜くだけならわざわざこの店舗を選ぶ客はいないだろう。「ソフトコース」は専門嬢のみの接客となっているので、料金の値下げや在籍嬢の充実が待たれる。また、パネルに記載されているプロフィルの情報量が少ないのもマイナス。極端な写真修正がないのはいいが、せめて「好きなアニメ・ゲーム作品、キャラクター」は表記するべき。
今回の調査は、目だった不満点はありませんでした。ただ、実際に店舗を利用してみなければわからない細かい点はあるわけで、そういったところを日ピン研を通じて皆様にお届けして行こうと考えております。
首都圏はアニメ・ゲームのコスプレを売りにした店舗が多く存在しており、まして今回の店舗は「聖コスプレ学園」と同じエリアに位置しています。それぞれが独自のサービスを売り込み、他店との差別化を図るのは当然ですが趣味性の強い業種ゆえ、一般には受け入れにくいところが多く、日ピン研では話題にならない点があるかもしれません。それでも日ピン研で紹介されていない店舗は数多く存在します。私自身のホームグラウンドからは離れた店舗のレポートが中心となりますが、ぜひ読んでいただければと思います。
これからも多くの未紹介店舗のレポートを挙げてまいりますので、その際はよろしくお願いいたします。
(H20.02.27)