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メイドカフェ「little TGV」(秋葉原)

by 匿名希望氏


 日ピン研の皆様、如何お過ごしでしょうか。非会員ながら前二回の掲載ありがとうございます。
 え〜、今回は故あって「匿名希望」で投稿いたします。お許しを。  秋葉原に出店している「Little TGV」に行って来ました。

 世のメイドカフェブームのピークは既に去っていると思いますが、二匹目・三匹目のドジョウを狙ってまだまだ新基軸が出てきているようです。昨今の鉄道ブームに焦点をあて、メイドさんではなく可愛い「乗務員」さんがお相手してくれるお店に行ってきました。

店名 little TGV
場所 秋葉原中央通を上野方面へ少し、西側の路地に入った雑居ビル4F(昌平小近く)
業種 メイドカフェ(?)
営業時間 平日:18:00〜23:00 土日祝:12:00〜23:00
料金 乗車券(チャージ料)¥500
HP PC:http://littletgv.com/ 携帯:http://mobile.gnavi.co.jp/p754000/ (ぐるなび掲載店)
入店日 H20.04.下旬午後

 昭和臭漂う雑居ビルを昇って行くと、鉄の扉に看板が下がっています。ドアを開けると「新秋葉原電気鉄道にようこそ(敬礼!)」の一声から始まり、「乗車券のお買い求めをお願いいたします」。料金を払うと切符型のチケットを貰えます。この切符を百枚集めると、店内にある鉄道模型のレイアウト内に "自分の家" が持てるのだそうです。が、そんなに通えない(^^;)。
 中に通されると、壁には昔駅にぶら下がっていた長距離特急の行先案内板やらスチール写真やらが所狭しと並んでいます。結構ディープめな品揃え。

 席で待っていると「駅員」さんがやってきて、路線図に見立てたメニューを見せながら色々説明してくれます。
「本日は御乗車有難うございます」
「路線を御案内いたします。ただ今の時間はランチ線、クイック線、〜のみの運行となっており、他の路線は運休しております」
「それでは楽しい旅をお楽しみ下さい(敬礼!)」
大変である(^^;)。
いわゆるメイド喫茶に比べて、セリフ回しを覚えるのに一苦労がありそうですな。でも、「駅員」さんと話していると、意外にも細かい話を知ってたりするので、 "鉄" の素養がある娘を採用しているのかも知れません。
 大まかな流れとしては、オムライスにケチャップで字(絵)を描いてくれるとか、おにぎりを目の前でハート型に握ってくれたり、冷凍ミカンを剥いてくれたりと、普通のメイドカフェと変わらないのですが、世に言う「萌え」要素には縁遠かった(であろう)鉄道ヲタを呼び込もうと云うつもりでしょうか?
 でも、この店の基本形態は「居酒屋」であり、平日は18時からの営業だそうで、夜7時には灯が消えてしまう秋葉原で「キワモノ」の店がいつまで保てるのかは興味があるところです。

 因みに、自分が訪問したのは日曜日のランチタイムでしたが、せっかくなので「駅員さんが目の前でシェイクしてくれるカクテル」ってのも頼んでみました。頼んでみたけど…。

 こんな店で何も期待しないけどさ。しないけど、酒を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい_| ̄|○

 (H20.05.17)

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