〜©日本ピンサロ研究会〜

ストリップ「ピンク座」(伊東)

by boo0.1t氏


 いつもお世話になっております。非会員のboo0.1tです。
 今回4本目となるレポは、少々趣向を変えて、温泉場のストリップです。大変貴重な経験をさせていただきましたので、少し長文になるかと思いますが興味のある方は最後までお付き合いください。

■お店 ピンク座
■業態 ストリップ劇場
■場所 静岡県伊東市松川町、ローソンの脇
■日時 7月中旬21時頃
■費用 3k

 職場の研修旅行で伊東を訪れ、「夜はどうすんべぇか」となり、「チョンの間?」「伊豆長岡?」「遠くね?」的な方向に。宿のフロントに電話し「近くにストリップでもないの?」と聞くと、1件だけあるとのことで総勢6名での突撃となりました。

 まぁ温泉場のストリップですので多くは期待していません。…が、入口でお金を払って入場すると、築30年は経った町会会館のような玄関。靴は脱ぐようです。その先に広がっていた世界は…。
 T字型のステージ、園児の絨毯が敷いてある「町会会館」そのもの。先客ナシ。「あっちゃ〜」という空気が場に流れます。程なく店員氏からの説明口上が。

1、公演中は禁煙
2、最初は16mmフィルムの映画を見てもらう
3、ビールは注文を

さてこの映画、16mmフィルムというだけあり、相当古い。セピア色というよりも肌色がかったモノクロと言った方が近いかも。出演女優の髪型などから推測するに、昭和40年代中期以前のものではないか…と。内容はレズもの。
 で、映画は何の前触れもなく途中で「ブチッ」と切れまして、いよいよ本日の踊り子登場です。伊豆の踊子ならぬ伊東の踊り子。ステージ袖におもむろにラジカセが置かれ、音楽が流れます。現れた踊り子は…

 推定年齢60代のおねえサマ。年齢と共にオパイが垂れるのは知っていましたが、膝小僧が垂れることを初めて知りました。ためになったねえ〜。
 で、このおねえさまが足を上げたりして踊ってくれるわけですが、まぁ、ね。なんともないんですわ。
 で、衣装を2ポーズ、曲もたぶん2曲だったと思いますが、ひとしきりダンスが終わって(この段階で次に若い子が出てくると期待していたS君は稀に見るオポチュニスト。踊り子さんは当然1名だけです)、おねえサマはステージ上に片膝たてて座り込み、私たち6人とのトークタイム。どこから来たのか、誰が一番上司か、新人はいるのか…などなど。あとはおねえサマの来歴。出身は伊東(帰り際には山梨と言っていた)、ビートた●しの頃に浅草ロック座でストリップデビュー、全国の小屋回り、熱海の踊り子は弟子…などなど。そんな感じのトークが途切れたところで、おねえサマから「タバコ」の催促が。公演中は禁煙でもおねえサマはいいんだな。などと考えておりましたが、「吹き矢で飛ばす」と。「飛ばすからキャッチせよ」と。アソコにタバコを詰めた筒を仕込み、膣圧で飛ばします。優に3m近くは飛びます。「残念ですが」私のタバコは短かった(安物)ため却下でしたが、連れの喫煙者はみんな見事にキャッチ。縁起ものだからとその場で吸わされますが、「吸い口が湿ってた><;」とは帰り道での談。
 あとは割りばし割り(朝飯はこれで食べるよう命令)、火のついたタバコをアソコに差して膣圧でふかす(そこから火をもらってタバコ吸う)、曲に合わせて鳥笛を膣圧で吹くなど、花電車のオンパレード。「バナナ切れる?」とのリクエストは「あれは昭和の芸だからやらない」と断られましたが、一番の圧巻は「缶ビールのプルトップ引き千切り」!!。アソコに仕込んだ糸をプルトップに結びつけ、開けたと思ったら逆向きに引っ張り、プルトップの金具を根こそぎバキン!と引き千切ります。しかも引きちぎったプルトップは、集めて車いすにする(笑)と。因みに缶ビールは0.5kでした。
 また全員のチ●コの大きさ(右手の親指で分かる…らしい。特にコメントはなかったTT)と床の巧さ(おねえサマの耳に息を吹く)を見てもらって、全員「下手」のお墨付きを頂きました。
 ここまで全体の流れの中で、どうもおねえサマは後輩のK君が気になっていたようで、雰囲気としては「まな板」まで行くのか?といった空気が漂い始めます。
 で、何かの話の弾みでおねえサマから「ステージに上がって踊りなさい」と。「お客さんはココではみんな踊る」と。客席から沸き起こるKコール。弾は後ろからも飛んできます。「まな板」よりはマシと意を決し、K君はおもむろに全裸になるとステージに上がり、一旦袖に入って衣装(おねえサマの)を着込み、「チャ●の海岸物語」に合わせて登場です。
 同僚からのおひねりの嵐の中、きっちり1コーラスを踊りきり、K君は放心状態。そんなK君におねえサマのねぎらいの言葉が「長いことやってるけど、ホントに踊ったのはお兄さんが2人目」…合唱。さっき「みんな」って言ってたじゃん!しかも1人目じゃないって中途半端。
 最後におねえサンの笛(勿論アソコで)に合わせて「ハトポッポ」を全員で歌い、終了となりました。

 店を出るとき「これから伊豆長岡行くか!?」などと話していたら(結局行きませんでしたが)、小屋のおっちゃんが「行くの?」と話しかけてきました。何かイイ情報を持っているのかもしれません。

 僭越ながら評価です。

お店の設備 ☆☆☆☆☆
 古い、音響がラジカセ、イマドキ16mmフィルムって…それも味と言ってしまえば星3つ。トイレ不明。

エンタメ度 ★★★★☆
 スッキリしない、ムラッとこない。これはエンターテイメントです。

おススメ度 ★★★☆☆
 メンバーによります。ガッついてる人・冷静な人がいる場合は見送りが懸命では?でも再訪は無いかな…。

 以上、長文失礼しました。

 (H20.07.28)

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