〜©日本ピンサロ研究会〜

お茶屋「名称不詳」(五条楽園)

by アルス氏


 非会員の゛アルス゛と申します。今回は五條楽園に突撃して参りました。恐縮ですが、報告致します。


■店名  名称不詳
■業種  お茶屋
■場所  京都  五條楽園
■HP  ありません
■費用  40分16000円(二席)
この日は京都での用事を済ませると、上司に料理屋に連れてかれました。そこのお店の女将さんの妖艶な雰囲気にムラムラときてしまい(笑)、「そうだ、五條に行こう」と突撃を決意(笑)。上司をお見送りした後、河原町通まで出てタクシーを拾い「五条楽園!」と宣言(笑)。。運転手さんは『え?!あ、はい!』と戸惑いながら車を発進されました(笑)…。

京阪電車の方は五条駅で降りて下さい。五条大橋の南側出口から地上に出て、鴨川を渡ると左手が五條楽園です。京阪電車を使う方は来易いでしょうね。自分は帰りは近鉄電車なので、京都駅八条口までタクシーで帰ります。ラーメン屋の前の通りか、五条通ならば速攻でタクシーを拾えます。料金は1メーターちょいです。バスもあると思いますが、面倒くさいので。

 いざ五条楽園に入園?。川側から入り、『新浅○み』の女将さんをスルーして、久しぶりの五條楽園をとりあえず一周。普通に民家やマンションが立ち並ぶ雰囲気は、なんか異様な感じです。松島なんかとも違います。お茶屋の営業時間は昼の12時から夜の11時まで(受付終了は10時半位)。休業日は1の位に2のつく日だった気が。夜に来ればお茶屋の提灯に灯りがともり、玄関も開いているのでどの建物がそれかすぐに分かります。
しかし、この一帯は閉めたお茶屋がそのまま残っていたり、夜もまだ早い時間です、人の通りも全くございません。路地裏にポツポツ佇んでいるお茶屋の光景からはさびれた雰囲気しか感じません。。
 「どこに上がろうかなぁ〜」と思いながら道を引き返す道中、羽○の女将さんと目が合い『お上がりやす〜』と言う京都弁につられて入店してしまいました(汗)。

女将さんに初めて(笑)である事を告げ、2階へ。なかなか綺麗に手入れされているお部屋です。お茶を頂きながら、軽く世間話。普段はどこで?とか、五條はどこで知った?とか、どこから来た?とか質問メインです。見た目は大阪のオバチャンと言う感じですが、しゃべり方はやはり京都弁という事で、なんか上品に感じてしまいます。。
 五條楽園は置屋システム。女将さんのさじ加減で芸妓さんが決まるので、女将さんの質問に一生懸命丁寧に答えました(笑)。

しばし質問攻めをされてから、『さて、どんな子が好みですやろか?』とようやく次のステップへ。「できるだけ若めでオススメな方を」と答えます。女将さんはしばし考えてから、置屋に電話。何人か芸子さんの名前を挙げながら出勤嬢を確認し、『体は小柄で細身の子なんやけれど、どおどす?』と聞かれたので「うむ」力強く頷きました(笑)。
女将さんは『すぐに来ますよってに、待ってておくれやすぅ』と時代劇のような口調で退室…。

テレビを付け「ボッ〜とするか」と思ったら、ほどなく階段を上がる音が。「早ぇ〜」と思いながらも心の準備を…とする間もなく、襖が開いて、お姉様が登場…。

『おぉ?!」さすがに五條楽園です。若めと言ったのですが、40代後半でしょうか。。同じ年代の方から言えば細くない訳ではありませんが、一般的に言えばぽっちゃりさん。若作りの化粧が逆効果に感じます…。一歩間違えれば【お母さんレベル】。。実際年齢を聞いたら『4○歳どす〜』と恥ずかしそうに答えておられたのが、なんか可愛らしく感じてしまいましたが(笑)。。

ここの芸子さん達はいわゆるサービス地雷は皆無と言っても差し支えないかと。今回の方も礼儀正しく接客をして頂き、楽しく会話ができました。
『そろそろ…』と艶っぽくお誘いされて、芸子さんはテーブルをずらして座布団を縦に3枚並べます。その上にタオルケットを敷き、道具箱を取り出し準備OK。自分もセルフで脱衣をして仰向けに寝転び芸子さんにウェッティで息子と、乳首を拭き拭きして頂きます。アルコール噴霧はありません。優しく丁寧に拭いて頂いて、電気は豆球とテレビの明かりの下、いざ、プレイボール。

芸子さんの乳首舐めから始まります。なかなか可愛らしい?舐め方でテンションが上がってまいりますと、ゆったりと下半身に移動しNF。…このFがスゴいです。滑らかで温かくていやらしく、力加減・舌遣いが絶妙。なかなか味わえない技にイキそうというか、なんとも表現しずらい快感の波に襲われます。
芸子さんの下半身を引き寄せ、69の態勢になり自分もお返しに攻めます。なかなか優しげなイイ声で泣かれ、蜜壷もほんのり湿ってきます。だんだんと芸妓さんの舌遣いが、頼りなくなったところで、態勢を変え帽子を受け取り…。

素晴らしいの一言でした。具体的には割愛させて頂きますが、実はこの日は4日連続の○○でした(汗)。が、なぜか器が1番良く感じました(笑)。芸妓さんは『○○が大好きなんどすぅ』とカワイク?仰ってましたが、「天性とはこのことなんやろなぁ」と至極感心致しました。女性とは奥深いモノです。。

こびりつかないティッシュ?とやらで拭き拭きして頂き、また感心しているとコールが。急いで着替えて名刺を頂き、退室です。玄関口で女将さんと芸子さんに丁寧にお見送りを受け、「おおきに〜」とスッキリとした気分で表に出ます。夜風がとても心地よく感じました。

僭越ながら、評価です。(五段階)

■芸子さん ★★★★☆
 接客態度、プレイスタイル、器(笑)、すべて満足させて頂きました。ここ五條でビジュアルを求めてはいけません。「若くてスタイルもよく、可愛い娘」なんて期待してはいけません(笑)。しっぽりと大人の遊びをするところです。

■女将さん ★★★★☆
 本音は京○人が苦手な自分ですが、同業の女将さんと比べると、比較的話しやすく、好印象でした。

■お店 ★★★★☆
 五條にシャワーのあるお茶屋はない模様です。楽園内の銭湯へ行きましょう。
 内装は新地と考えると、しっかりと手入れが行き届いており快適に過ごせます。時間が止まっているかの様な空間が世知辛い世の中を忘れさせてくれます。。

■料金 ★★★★☆
 席料は1席20分刻み。40分か60分を選ぶ方が多いみたい。今回のCPは充分です。ちなみに常連さんしか選べませんが120分以上は料金は定額。【食事】と呼びますが、いわゆる連れ出しての【泊まり】です。お茶屋では泊まれません。ホテルへ行きます。芸子さんと外で待ち合わせて外出。服装はもちろん?、私服です(笑)。

〜総評〜
五條楽園は熟女専門という認識であがるところ。間違ってもお嬢様を期待してはいけません(笑)。稀に20代がおられるとの話も聞きますが、出入りが激しいのか事情があるのか、「20代いてる?」と女将さんに聞いても、いつも『今日は、おへん』と即答されます。。
 『新浅○み』なんかは比較的若い芸子さんがおられる様ですが、一カ所の置屋しか使わない様なので選択肢が限られ、自分としましては楽しみがありません。
五條楽園ではお相手してくれる女性を『芸子』と呼びます。置屋は『クラブ』と呼んで、他の新地とは一線を画している感じです。
 特に女将さん達は、大阪の新地と比べられるのを嫌がる様な気がします。自分が大阪の新地の話をすると、『ここ(五條楽園)はお茶屋どす。新地なんかと比べんといてもらえまへんやろか(怒)』という心の声がいつも聞こえます(笑)。
 芸子さんはしっかり三味線や踊り等のお稽古もされるみたいです。お茶屋・置屋・芸子さんの数も多かった頃は、『歌○練場』で発表会みたいな物もあったそうですが、今はお茶屋は10数軒、置屋は4軒、芸妓さんは約30人だそうです。あと年齢層が共通しているせいか、宝山寺とも繋がり?があるように感じる時があります。『ウチ、生駒さんから来ましてん』とか、『生駒さんとココしか知りまへん』みたいな事をいう芸子さんも多いです。
 ただ、『五條楽園』自体がなくなる事はないでしょう。いや、なくならないで欲しいです。常連さんや、自分の様にたまにあがる客や、興味本位の一見さんなどを相手に細々とではありますが、お上からの特別な圧力が無い限り、後世に伝わえるべき文化遺産ではないだろうかと訪れる度にそんな気にさせられます。。

五條楽園周辺にはラーメン屋しかないので、タクシーでホ○ル京阪の前で降ろして頂き(1メーターちょいで行けます)、地下にある焼鳥屋で一杯飲りました。ワイワイガヤガヤの店内で独り、この日の余韻に浸りながら(笑)、近鉄特急で帰路につきました。

以上、長文・駄文、失礼致しました。

 (H20.09.23)

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