by TO氏
非会員のTOです。ぼったくり体験にあったので、投稿致します。
【日時】6月上旬 夕方
【店名】チップイン
【業種】ぼったくり(イメクラ?)
【場所】上野2丁目界隈
【料金】30分6,000円+オプション(15,000円〜40,000円等。詳細は不明)
その日は取引先との商談が早く終わり、湯島〜御徒町あたりをフラフラ歩いていました。春日通りを御徒町方面に歩き、松坂屋がある交差点まで歩いて中央通りを北に向って歩いてすぐに、壁に貼られているチラシの「ゲンダイデー」の文字が目に飛び込んできました。
(ゲンダイデー…、って事は安そうだなぁ。どうせこの後は会社に帰るんだし、ちょっと行ってみるかな)
とスケベ心を出してしまったのが、今思えば運の尽きでした。ご丁寧に「お店はこちら」と矢印も書かれており、誘導されるがままに進んでいきます。
お店の前に辿り着き、入口に立っている店員に「ここですよ。どうぞどうぞ」と案内されます。「コースはどちらにしますか?」と勧められます。いくつかありましたが、一番短い30分・6,000円を選択。(ゲンダイデーだから割引になるのかな?)と思ったものの、定期料金…。(何か怪しいか?)と胸騒ぎを覚えました。
私以外にお客は誰もいないようでした。部屋といったものではなく、アコーディオンカーテンあたりで仕切っただけの簡易なもの。二人がやっと並んで座れるソファーがあるだけ。ソファーにはタオルが敷かれているものの、衛生的とは言えない部屋です。
2〜3分後、姫が登場。20代後半のややぽっちゃり系です。バイブ・パンスト・ローター・ローションなどが入ったカゴを手にしています。さらに、A4ほどの大きさの厚紙1枚が裏返しにして入っています。(これはもしや…)と私は不審を強めます。
姫の簡単な自己紹介の後、「それじゃぁ、脱いでくださいね」と言われます。下半身のみ脱ぐと、「上も脱いだほうが、汚れなくてすむよ。お客さんはみんな脱いでるし」と素っ裸になることを勧められます。(まずい、、、全裸を要求されるということは、ひょっとして、、、)と思いつつも、バカな私は全裸になりソファーに腰掛けます。姫は服を着たままです。
姫が私の前にひざまずき、「お客さんはS?M?」と尋ねてきます。Mだと言うと、「それじゃあ、思いっきりせめて気持ちよくしてあげる。ここはイメクラだから、まずどんな感じで攻められたいかを教えてね」と言われます。適当に答えると、「それだったら、こんなコースがいいと思うよ」とカゴの厚紙を取り出して、「コース・料金表」なるものを見せてきます。
(うわ!やっぱり、ぼったくりだよ!)
と気づいた時、私がとるべき行動は下記の3つです。
(1)素直に追加料金(15,000円〜40,000円)のうち、最低の15,000円を払いサービスを受けるか。
(2)姫・店員に対して「ぼったくりだ、金を返せ!」と食ってかかるか。
(3)どのコースも選択せず、最低限の被害(6,000円)で立ち去るか。
(1)を選ぶ場合、どうしても6,000円+15,000円=21,000円を支払うべき姫なのかを考えてしまいます。サービスは不明なので、ルックス・性格・会話でしか判断がつきません。結論、(こんな姫に30分で21,000円も払うなんて馬鹿馬鹿しい。飛田新地じゃあるまいし)と、(1)は却下。
(2)をやるにしても、私はこの後会社へ帰らないといけません(涙)。大事になって万が一警察沙汰までに発展した場合、会社にばれてしまう可能性があります。それに私はヤ○ザと喧嘩して勝てる力量はありません。(2)も却下。
消去法で(3)を選択。姫に「入口で店員から6,000円と聞いた。話が違う。でも、何も分からず店に入った自分が悪いから、サービスを受けないで帰る」と伝えます。姫は途端に慌てて「せっかくだからコースを選んでよ」と引き下がりません。押し問答を繰り返し、最後に
私「でも、そんなにお金持って無い。安いから入ったんだし、どのコースも選べない。だから帰る」
姫「基本料金の6,000円なら、単なる手コキしか出来ないよ。おっぱいに触ってもダメだし。それでいい?」
このまま何もしないで私を帰すとマズイと思ったのでしょうか。あんまり姫と口論しても特ではないので、手コキをお願いします。
こういうときに限って愚息は完全に萎えてしまっているので、なかなか立たないし逝かないものです(笑)。姫も観念したのか、ローションをつけたり、服の谷間からおっぱいを強調したりと(私はおっぱいを触ってはいけないので、視覚で興奮させようとしている)、10分くらい手コキが続いて、発射です。発射後、すこしばかり姫と雑談して店を立ち去りました。呼び込みの店員は、さすがにバツが悪いと感じたのか、私を無視する形で店の奥でタバコを吸っていました。
ぼったくりにあったことは残念ですが、いい勉強になったと思うようにしておきます。
お読み頂きましてありがとうございました。
(H19.06.17)