〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「リトルベアー」(福原)

by ぱるる氏


 P支部長@福原前線本部です。

 ホームレスとヤ○ザと競艇キ○ガイとゴキブリの町、神戸新開地近辺にJPSRI福原前線本部を構えてはや数ヶ月。最近は、や○り隊長に教えられたメイド店にどっぷりはまってしまい風俗店からも足が遠のきつつありますが、これでは福原前線本部の意味が無い!ということで突入してきました。

◆今回の調査店◆
ピンサロ「リトルベアー」
調査日:2006年8月、正午前
場所: 柳筋を多聞通から上がり、戸田酒店向かいの路地を右折、一筋目の超小路を左折。詳細はWebサイトのアクセス情報をご参照…してもわからないので、いざとなったら電話すべし。
営業時間:10:00〜LAST
システムの詳細はOfficial Webサイトをご覧ください。
Official Webサイト:http://little-bear.info/
電話番号:078-575-3980

今回の調査費用:10000円
(内訳:50分、イベント料金)

[調査概要]
 兵庫の風俗街の中心を担っていた福原も、神戸第一劇場(ストリップ) が閉館するなど、時代の波に飲み込まれて徐々に変化しつつあります。特殊浴場のトレンドも、40分15K程度で若い女の子と大人のお付き合いができる、所謂「カジュアルソープ」「アルバイトソープ」が勢力を伸張しつつあります。このように全体的に低価格化が進む中で、失礼ながらしぶとく生き残っているヘルス/ピンサロに今回は焦点をあててみました。
 今回のお店「リトルベアー」は4年ほど前からあるようなのですが、日ピンを含めたWebサイト上ではほとんど取り扱われていません。Webサイトはかなり綺麗なつくりであることもあり、今回、狙い撃ちで調査に出かけてみました。
 実は福原には、未レポのサロン/ヘルスは腐るほどあります( http://syakou.net/ )。兵庫機動調査隊では手に負えないので、やたり隊長率いるデルタフォースを投入しなければならないかもしれません…。

 話が若干それましたが、職場の夏休みにWebサイトをチェックしてみるとイベントをやっており、お値段はお手ごろ。さらに女の子の数もそこそこ揃っているようです。自宅から店まで徒歩数分しかないのですが、一応、自転車にのって出かけてみました。柳筋近辺で自転車を止めてさっさとと福原に入ります。客引きは禁止になったはずなのですが、客引きどもに法律は通用しません…。華麗に客引きを笑顔でスルーしつつ店に向かうも…あっさり迷いました。頭の中で地図を再構成して再アタックすると、ありえないくらい細い路地にありました、目標とするリトルベアーが。

 外見はといえば…ゴージャスもしくは古くとも小奇麗な店が林立する福原では、もはや天然記念物レベルの古さ。イメージ的には、掃除していない昭和のスナックという感じでしょうか…店自体から地雷の香りが漂ってきます。帰ろうかと思ったのですが、Y’s club Gに行くという非会員勇者の後に(この店は多聞通沿いにあり、人通りが多いので地元民的にはどうがんばっても入れません…)、窓際とはいえ支部長が「店が汚いから帰る♪」では話になりません。財布の中にお金もあるし、10000円だったら安いし…仕方ないから突入。

 入ってみると、外見どおりにスナック風の作り。この感じだと、プレイスペースは2階でしょうか。人のよさそうな店員が元気よくお出迎えしてくれました。イベント案内を見てきたことを告げると、あっさりとイベント料金を適用してくれました。Webサイトの出勤表を見た限りでは4,5人程度はいるはずの時間なのだが、パネルを見るとかそういう選択肢は提示されませんでした。「まぁ、10000円ポッキリだしなぁ」と思っているとご案内。

 プレイルームは階段を上った2階で、2階ではA嬢が出迎えてくれました。おそらくこの店の主力と思われる嬢で写真どおりかなりかわいくスタイルも非常に良いのですが、なんか愛想がなくいやーんな雰囲気をかもし出しています。この時点で敗戦を覚悟し、頭の中で2件目の店を取捨選択しはじめてしまいました…。さらにこの店のつくりは…まぁいろいろと問題があるので詳細は割愛しますが、これはピンク「サロン」的にはアウトなんじゃないでしょうか…ってか120%アウトだろ…。特捜24時間とかのテレビ番組でガ○入れされるシーンが脳裏に浮かびます。裸で事情聴取されるとかいやだなぁ…。

 ソファに座るとすぐに脱衣を促され、自分で脱いで籠に入れてシャワーへ…ってシャワー?サロンにシャワー?…これはきっと、従業員用のシャワーを無断利用しているんですな(棒読み)。シャワーで洗ってもらっているうちに、A嬢の態度というか雰囲気がだんだんとよくなってきてホッとします。どうやらA嬢自身が店に到着したばかりでテンぱっていただけのようです。

 元のプレイスペースのソファに戻って、すぐにプレイ開始。基本的にはA嬢が攻めっぱなしのスタイルで、キスはなしのお仕事きっちり系。全身舐めから生F、ローション投入での人工ローション式スマタで無事発砲。基本的なヘルステクニックはしっかりしているので、攻め倒したいという性癖の人以外には問題はないかと思います。

 ここらへんまでくるとA嬢ともかなり打ち解けて話せるようになりほっと一安心となりました。時間が少し余っていたので聞くとはなしに聞いてみると、やはりこの店の状況はかなーり微妙な感じ。まぁ、流行る要素が感じられないもんなぁ…。しかしそれにしても、ヒトの気配が全くしないんですが…。A嬢に聞いてみると、言葉を濁しますが、彼女の話を総合すると「今は女の子が一人しかいない」「女の子は慢性的に足りない」とのことらしいです。カラ出勤ですか…そりゃパネルは出てこないよな…。ギリギリの戦力だけで戦い続ける店…やばすぎます。

 最後にシャワー室をお借りして、ローションを流してもらって撤収となりました。イベント料金でしたが時間短縮は特にありませんでした。

[総評]
 この金額でこのサービス、この嬢のラインナップ、さらに店舗の場所と見た目…そりゃ誰も日ピン研メンバーが行かないはずです。特に最近の福原では、若姫と大人のお付き合いができる特殊浴場が40分総額15k程度で入れるのですから、人気がでる理由も見当たりません。カジュアルソープの隆盛でいちばん割を食っているのは、同業の特殊浴場ではなく、この手のヘルス/サロンだということがよくわかりました。
 受付してくれた店員はいい人でしたし、今回お相手していただいたA嬢もレベルは風俗平均以上だったので頑張ってほしいのですが、このまま特色が無いピンサロ(?)として営業しても死に体なのではないでしょうか。残念ながら、私としても積極的にお勧めできません。…そしてA嬢…キミはさっさと移籍したほうがいいですよ。絶対にほかの店のほうが稼げるから。

 兵庫支部長 ぱるる (H19.09.22)

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