最近のパターンとして、知り合いの呼び込みから新人の入店情報を入手し、他の同士に先駆けて遊ぶという流れが確立されつつあるが、今回もそんな流れのお話。

　ある夜の定期巡回で、以前、いい思いをさせてもらい言葉を交わすようになった「M＆M」の片割れ、MTの元を訪れてみると、開口一番、「今度新人入りますよ！」との声が掛かる。ここの処、娘の質＆量共に問題を抱え元気のなかったMTだが、その日は、これまでとは全く違い、口元に笑みも見られ勢いが感じられた。これは何かが違うぞ！俄かに期待が持てそうだ。

　しかしながら、一般的に”新人！”とはいっても、何もかも全く初めての新人（素人）と、他で経験を積んだ者が鞍替えした新人（経験者）の２タイプが存在するわけで、風俗に於いて、前者はレアで希少価値をもって扱われるが、後者は幾らでも存在し、新人が入ったといっても、殆どがこのタイプなわけである。新人という言葉から、初々しさを想像し入ってみると、手馴れた動きにゲンナリさせられることが多いのが実情だ。

　その辺りをMTに確認すると、”年齢十代、風俗で働いた経験は全く無し、ビジュアルはカワイイ系”だとかで、相当自信有りげだ。過去の経緯、MTとの会話を考慮すると、一定以上の素材であることは間違いないと思われ、その場で、口開けの対戦を申し出る。

　其れから当日までの数日は、素材を想像したり、プレイをシミュレーションしたりして過ごす。結果は如何在れ、この様な時間が持てることは楽しい。　

　今回の料金：４０分／１２K

　店舗は、ビルの一室。室内にプレイゾーンが三つあり、其々パネルとカーテンで仕切られており、中は一畳ほどの狭い空間だ。

　万年床に腰掛けて待っている間、奥の方で娘たちの話し声がする。当日の出勤はレギュラー二人に新人一人らしく、その話し声はレギュラー二人のものだ。暗い雰囲気よりはマシだが、この場に相応しくないほどの明るい話し声に苦笑する。

　直ぐにお相手の新人さんが登場。名前はノン（仮名）。小柄／中肉／カワイイ系でビジュアルBBB。年齢・・・十代、年相応に見える。ゴテゴテしたメイド風の服を着ており、脱衣が難しそうだ。先に呼び込みのMTが云っていた通りの容姿で、納得する。

ノンは入ってくるなり、いきなりクフィルに擦寄り「初めましてノンです」と挨拶する。
やゃっ、展開が早いぞ！此方としてはウィルカムだが、思い切った行動である。
かなり場慣れした風に感じられたので、face to faceで質問してみる。
「ノンはこの仕事初めてかい！」
「うん、初めてだよ」
「それにしちゃ、始めっからこんなにくっついて恥ずかしくないの？」
「うぅん、恥ずかしいよ。ドキドキだよ」
「くっつくの好きなの？」
「うん、くっつくの好き！」
好きなら仕方ない。無論、クフィルも若い娘とくっつくのは好きだ。
時間を掛ける手間が省け、早速プレイに突入する。
DKは拒否無し。寧ろ積極的に舌を絡めてくる。
身体を撫ぜつつDKを咬ましていると、ノンは鼻を鳴らし始める。
流れで服を脱がそうとするが、ゴテゴテしたメイド風では無理だ。
中断をもどかしく思いつつ、ノンに自分で脱ぐよう言う。
全部脱ごうとするので、ブラとショーツは付けたままにさせる。
此方も脱ごうとすると、ノンはアシストしてくる。
アシスト自体は悪いことではないが、プロっぽい動きに疑念が沸く。
何だコイツ、素人じゃないだろ！

首〜肩辺りを舐めてやると、ノンは忽ち盛り上がっていく。
それにしても気分を出すのが早過ぎる。この仕事が初めてとは思えない。
「何でこんなに早く気持ち良くなっちゃうんだよぉ」
「この仕事初めてっての嘘だろ」
「仕事でやるの”は”初めてだよぉ」
「仕事でやるの”は”って如何いうことだよ」
「だから仕事じゃなくて・・・」
「分かった〜、援交とかだろ！」
「うぅん・・・微妙」
「俺みたいな親爺、相手にしたことあるのか？」
「うぅん・・・微妙」
「微妙って何だ、あるんだろ！」
「・・・ぅん」
まぁ、全くの素人が、いきなり福山龍で働く訳も無く、妥当なところではある。
その辺りは、ノンの敏感な体質に免じて許そう。

DKしつつ、愛撫しつつ、各所を舐めつつしながら変化を楽しむ。
仰向けに寝かせて集中的に口撃を施すと、ノンは完全に出来上がる。
ウィークポイントを攻めると過剰な反応が返ってくる。
下半身を攻撃する前に桃栗を確認すると・・・既にウェット状態だった。
何時でも準備OK！なので、口撃の前に穿ってみる。
中の具合は緩くはなく並程度、襞々も感じられた。
定期的な締付けもあり、全体的には良好な桃といえる。
ノンは穿りで高まりを見せ、合体の要求があるが、それは後回しとする。
桃栗を口撃すると非常に良い反応を見せ、身体をヒクヒク痙攣させはじめる。
尚も続けると、此方の頭を掴み掻き毟りながら、脚を閉じ腰を諤々と振るわせた。
一度ピークを迎えても感度は持続しているようで、ノンは何度も山を登った。
途中、幾度となく、タイマーで時間を確認しようとしていたが、
その度に攻撃を強めて翻弄し、終始、此方のペースでことを進めた。
途中、口元にティンコを持っていきFさせてみたが、全くダメで、テク無しだった。

ノンの反応が面白いので、延々と攻撃していたらタイマーが鳴ってしまう。
ノンは、「時間だから終わり〜」と、身体を起こし、ぶった切りに掛かるが、
此方はそれでは治まらないので、言い包め、やおら福山龍に持ち込む。
ノーマルポジション一本で、またもやノンを翻弄し、ペースを握る。
締まりの良さは穿りの際に確認済みで、その感触を一頻り味わう。
制限時間を幾分超過した辺りで、お互いMAXを向かえ、気持ち良く fin。

　ノンは、人懐っこく終始スキンシップを図りつつプレイを進め、その意味では非常に好感が持てた。気になる点としては、度々時間を気にし、プレイが寸断される面があったことだ。只、これは、初めての仕事でペース配分が分からず苦労していたからだろうし、店からも時間厳守を言われていた様であるので、仕方ない面もある。

　店を出てから、呼び込みのMT＆経営者MSと話す機会があったので、ノンの評価を伝えた。「口開けだし、総評として７５点やるよ」と伝えると、ほっとした様子だった。

　福山龍に於ける大方の同士は、写真を頼りに見た目が好みの娘を探すことに奔走しているようだが、クフィルの経験では、殆どの店で、写真通りの娘が出て来た例が無い。今回のノンの場合でもで、後で、呼び込み用に使う写真を見せてもらったが、実物に比べ、かなり大人びた印象の写真が採用されていた。その写真に決めるまでには、相当数の写真を撮り、その中から店の意図に合致した写真（ベストショット）を選び出すらしいので、そういう経緯を経て客が目にする写真というのは殆ど宛にならないと言えるわけだ。他にも写真が有るが故に客が陥り易い、盲点を利用した客引きが現に行われているが、だからといってそれら全てが悪というわけでもなく、呼び込みのテクニックの一つともいえる訳だ。そういった状況下では、ことさらに写真に頼るのではなく、ある程度外れを覚悟しながら遊びつつ、信頼のおける呼び込みを見つけ、その人物との人間関係の構築に勤めるのが得策であろう。言い換えれば、好みの娘を探し回るというよりは、真面目に仕事をする呼び込みを見つけに歩くと心得たほうが、より楽しい遊びを経験できるであろう。

　調査部長　クフィル　(H19.07.11)