by 鏑木氏
こんにちは。非会員鏑木です。
新年明けまして、最初のソープ始めに行って来ましたので、報告いたします。
業態:ソープ
場所:吉原
店舗名:牛若丸
HP:http://www.arvent.com/
時間/総額:110分/61000円(会員:56000円)
その日、上野駅は曇り空だった。いつものように浅草口から外に出ると、真っ先に目に入ったのは一面のそれだった。
今日の東京は今年一番の寒さになるだろうとテレビで言っていた事を思い出す。こんな日は店も空いているのではと思ったが、送迎場所には戦いを眼前に控えた男達が集っていた。
僕はペデストリアンデッキの上で、マイルドセブンを吹かしながら首もとのマフラーを巻き直した。千束方面からの車の列を目で追いながら、昨年の風俗関係に費やした金額を振り返る事にしたが、交通費・反省会代を含めた合計金額が年収の一割程に至った所で考えるのをやめた。
いつの間にか、雨が降ってきていた。僕は近くの店で買った傘を開き、残り一本になったタバコに火を付けた。送迎車が到着したのは、その少し後の事だった。
店に到着し、まずは入り口横の受付にて入浴料を払い、待合室へ入る。雨の湿った空気と、これから訪れる行為への緊張感が部屋を支配していた。僕は頬杖をつき、甘ったるいコーヒーを飲みながら、自分の名前が呼ばれるのを待った。
しかし、予定の時間を過ぎても名前が呼ばれる気配が無かったため、携帯電話を取り出して日ピン研のwebサイトにアクセスし、先人であるT氏、kkk氏のレポを見る事にした。
ひととおりレポを読み終えると、なんとなく気分が高揚するのを覚えていた。僕は残ったコーヒーを飲み干して少し気分を落ち着かせると、足を組みなおし、少し目を閉じた。
そんな風にしている内に店員氏がやってきて、個室が一杯であるため、別の店へ移動してのプレイになる事を告げた。これが噂の浪速行きかと若干ながら感慨に浸りつつ、「それでも構いませんよ」と頷きながら言うと、店員氏はポイントカードにもう一つ判子を押してくれた。僕はもう一度目を閉じ、深呼吸をした。
嬢と顔を合わせたのは、移動先の店の受付だった。
「はじめまして」とその嬢は声をかけ微笑んだ。「こちらこそ」と僕は答える。そして、白いワンピースドレスをまとった彼女と手を繋ぎ、個室へと向かった。個室は大掛かりなものではなく、どちらかと言うとこじんまりとして古めいたものだった。
改めて挨拶された後、即即でのサービス開始となった。丁寧なフェラチオをしてもらっている間、僕は明日の予定を考えていた。それはその行為に興奮を覚えなかったからではなく、その真逆の理由からだった。
充分過ぎるほどジュニアが昂ったところで、69の体勢になり、こちらからの攻めを開始した。舌を牛タンの様にさせ、性器全体をゆっくりと大きく舐め上げると、彼女は少し体を震わせて声を上げた。更に、少し小さめのクリトリスを刺激すると、面白いように天然ジュースが湧き出てきた。そして、嬢からの誘いを受けると、背面騎○位のまま○入し、何回か体位変更した後に、間もなくフィニッシュとなった。
僕がそのまま横になっていると、一緒になって添い寝してきたので何回かキスをした。どうやらここの系列は恋人系のプレイを売りにしているのかなと感じた。
休憩の間、僕がするとりとめもない話に屈託なく笑ってくれる彼女の顔は、テレビでたまに見かけるタレントの顔に少し似ており、店側がどうして彼女にその名前を付けたのかわかる気がした。その後、ベッドでもう一回プレイをして別れた。
反省会が終わるまでがソープの楽しみの醍醐味だという自論に則り、行きつけの居酒屋で他の風俗仲間と合流し、本日の戦果を語り合いながら、騒がしく夜は更けていった。
それでは総評です。
○店舗・店員 ★★★★☆
上がり部屋も兼ねた待合室が椅子6つなのは寂しいですね。
個室は別店舗(隣の浪速)だったので個室の評価は出来ず。
店員氏の対応については、全く不備は有りませんでした。
○女の子 ★★★★☆
素人を売りにしているだけ有り、普通の街に居そうな可愛い嬢でした。
そこいらの素人よりは上手いと思われるけど、過度のテクや濃厚なサービスを期待するのは禁物です。
○総評 ★★★★☆
費用対効果を考えると、しっかり元は取れていると思います。
店のアルバムでさえ写真NGの嬢が多かったのは少々残念な点でした。
また、受付前などに他の嬢が居るのを何回か見たが、写真より実物の方がより全然可愛く見えました。
今回は趣向を変えて小説風に纏めてみましたが、なんだか判りづらくなってすいません。
以上、乱文失礼致しました。
(H19.02.09)