by フェンリル氏
日ピン研会員ならびに閲覧者の皆様、はじめまして。兵庫県在住の「フェンリル」です。ホームグラウンドは姫路、加古川といった兵庫県南西部ですが、時折大阪・ミナミにも出没しております。
私が日ピン研の存在を知ってすでに6年以上になりますが、いまだレポートを挙げておりません。このたび、某巨大イベント参加のついでに渋谷にあるアニメ・ゲームコスチューム専門のヘルスを利用しました。日ピン研ではレポートが挙がっておりませんので、ここでレポートを挙げたいと思います。
フェンリル・レポート Vol.1
店舗名:「ピュアコス」
業種:ヘルス(無店舗型)
エリア:東京・渋谷
tel:03-3462-7699
URL:http://www.pure-cos.com
営業時間:12:00-23:00
事務所所在地:渋谷区道玄坂2-14-1三陽ビル2F
利用時期:2007年8月中旬
利用金額:¥18,000(60min.)「初回限定HP割引」を利用しました。代金のうち¥2,000はホテル代として、ホテルフロントに支払います
さて、この店舗は首都圏に相次いで開業しているアニメ・ゲームコスを中心としたヘルスの一つで、06年の暮れに開業した、比較的新しい店舗です。同時期には「聖コスプレ学園」のお膝元、池袋に「プリティードール」(以下PDとします)が開業するなど、アニコスを中心とする店舗は店舗間の競争が激しくなってきています。
今回は「PD」との選択となりましたが、新規客向けの割引がある「ピュアコス」を選びました。
場所ですが、ホームページに記載されている道案内をたどりましたが、迷うことなく事務所に着くことができました。ただ、事務所の建物の1Fには個人経営と思われるコンビニが入っていましたがこの店舗はすでに廃業しており、看板などが野ざらしのまま放置されています。目印としては役に立ちますが、周辺環境の美観を損なっています。事務所に向かう道中も客引きに声を掛けられました。
それはさておき、事務所のビルの2Fへつながる急な階段を登ると、巨漢の店員氏が廊下に立っていました。彼に声を掛けると奥の待合室で待っていてほしいとのこと。ここでお手洗いを使いたいというといやな顔せず、お手洗いに通してくれました。用を済ませ、他店との共用である待合室で爪を切って待っていると、また別の巨漢店員氏が私に声を掛けました。
受付所ですが、面積は4畳位でしょうか。同じフロアに異なる店舗の受付があり、かつお手洗いと待合室が他店共用のせいか、必要最小限の広さしかないといった感じです。
出てきたパネルは4枚。サイズは葉書位の大きさで、表面は全体写真だけ、裏には名前や身長、3サイズ、この手の店舗には欠かせない、「好きなアニメ・ゲーム作品、キャラクター」が女の子の直筆で書かれています。
今回はすぐに案内できるP嬢(仮名)を指名、コスチュームは「SE○D DESTINY」のミーアを選択しました。
ここで代金¥16,000を支払い、番号札とプレイ前のチェックシートをもらいます。チェックシートにはプレイと会話の比率や女の子と会う時は私服かコスチュームか、あるいは客はプレイ中は何と呼ばれたいのかなど、全部で5つぐらい記入する箇所がありました。それらを記入し終え、チェックシートを店員氏に渡し、しばらく待つとご案内です。入店から案内までの時間は20分だったでしょうか。待ち時間はそれほどなかったと思います。
ここで受付の店員氏が番号札と引き換えにホテルの地図を渡してくれました。この際、店員氏が「フロントには○○の部屋、90分とだけ伝えてください」(○○には女性の名前が入ります。今回の相手とは別の名前です)と言い、部屋に着いたら事務所に電話してほしいとのこと。念のため地図に書いてある番号に電話すればいいのかと聞けば、「それでお願いします」という返事でした。それより驚かされたのは、地図表面に「この用紙はフロントには見せないでください」と大書されていたことです。万が一地図をホテルのフロントに見せてしまうと二度とこの店舗がそのホテルを利用できなくなるということでかなり慎重を期しているのでしょうが、何か危険なものを感じずにはいられませんでした。
店員氏の指示通り、「○○の部屋、90分」とホテルフロントに告げ、代金¥2,000を支払うと、部屋の鍵と、TVとエアコンのリモコンが入った容器を渡されました。鍵に記された番号の部屋に入ると、6畳位の部屋はダブルベッドとソファ、小さなテーブルでいっぱいでした。ベッドそばには液晶TVが、別室にはユニットバスとトイレがあります。値段相応か、少しましかなという印象です。
ここで地図に記された番号に電話すると「5分ほどで部屋に女の子が着くので、しばらくお待ちください」とのこと。土曜の夜9時台なので、「アド○ック天国」でしばし待機です。
ドアをノックする音が玄関から聞こえたので、扉を開けます。ここでP嬢とご対面です。ルックスは中の上、スタイルは中といったところでしょうか。パネルより極端に悪いということはありません。
「こんばんは」と挨拶をしたあとタイマーをセットしていざシャワーへ…というところですが、嬢曰く、「電話を貸してほしい」と。これには驚きました。店との連絡手段ということで携帯電話は不可欠ですが、事前に断っているとはいえ、客の電話を使うという行為は人によっては不快に感じるのではないでしょうか。客でもすべての客が携帯を持っているとは限りませんし、嬢が携帯を持っていない、あるいは忘れたのなら、店で貸し出すなどの対処が求められます。今回のホテルは客室からの外線通話ができないので、客が携帯を持っていないなら、店との連絡はどうするのかという疑問が残ります。普段はおとなしい私も機嫌が悪ければ喚き散らしたでしょう。
気を取り直して、シャワーへ向かいます。嬢は丹念に私の全身を洗ってくれます。乳首、ヘソ、A、そして、Jr...Jrを洗い上げると「Fしますね」と嬢。大きく硬くなったJrを口に含んでくれます。あまりやりずぎると暴発してしまうのでシャワーから上がり、嬢がキレイにするのを待ちます。
嬢がシャワーから上がると、コスチュームに着替えます。今回は私服での対面を希望したため、ここで嬢のコスプレ姿が見られるわけです。コスプレでの対面も可能ですが、嬢曰く「恥ずかしい」とのこと。嬢には少しでも落ち着いてサービスできるよう、コスプレのままで街を歩くことはしないようにとささやかではありますが配慮しました。
レオタード、オーバースカート、髪飾りに手袋まで用意されており、かなり本格的です。嬢がすべてのパーツを身につけるとプレイ開始です。
まずは嬢の攻め。軽くKから始まり、DKへ。嬢は乳首からヘソ、そしてJrへと舐めあげてきます。Fは歯があたることはなく、まずまずといったところです。しばらくして攻守交替。髪飾りと手袋、スカートを脱がし、レオタードだけにしてまずはK。DKへと移り、マジックテープをはがすと嬢の秘部があらわになりました。そこを舐め、栗をむき出しにします。あまり鳴き声はあげませんが、レオタードをさらに脱がし、乳首を攻めます。嬢はだんだんその気になっています。一通り攻め終わったところで、ローション投入。最後は騎上位素股でフィニッシュ。
プレイの後はシャワーを済ませしばらく雑談。私が参加した「巨大イベント」や、今話題となっているアニメの話をするうちにお時間となりました。
ホテルから嬢が私の携帯で電話をした後、つながったままで私に携帯を返してきました。先の店員氏が私に今回の嬢の感想を尋ねてきました。「特に悪いところはなかったです」と答え、二人でホテルを後に。潰れたコンビニの前でお別れです。
さて、先輩方に倣って評価です。(5点満点)
店舗(事務所):2.5
待合、トイレが他店と共用ということを差し引いても狭いという印象しかない。待合は5〜6人でいっぱい。受付横にはコミックスが100冊以上ある。トイレは清潔に保たれていた
店舗(ホテル):4
90分、¥2.000ということで、設備は必要最小限。4F建てでワンフロアの面積も狭く部屋数は合計10室程度。レンタルルームよりは快適
店員:4
巨漢が2人もいたが、接客は2人とも丁寧。接客時に不快になることはなかった。嬢との連携がイマイチだったのが残念
嬢:3
ヘルスプレイは一通りやってくれた。ただ、アニコスイメクラの楽しみであるシチュエーション作りには欠けるし、会話がかみ合わない部分もあった
総合:3.5
評価できる点:新規客向けの割引がある。ポイントカードは少ない来店でも特典を受けられる。100分以上のコースではコスチュームが追加料金なしで2着選べる。嬢の予約状況はサイトで逐一更新している
要改善:フロントと嬢の連携がうまくいっていないところが多く見られる(今回の帰り際に電話で店員氏からアンケートの記入を求められ、事務所に戻ろうとしたが、嬢に帰された。また事前のチェックシートの記入内容があまりプレイに反映されなかった)
電話:(嬢の私用電話を防ぐ目的かもしれないが、客の携帯で店に連絡するのは不快と感じる人が多いのでは。店舗連絡専用のPHSを嬢に持たせている店舗もあるが、そこまでできないなら事前に説明するべき)
すでに「ピュアコス」が開店して9ヶ月。他の同業店も営業を続けているところをみると、アニコス店の需要はそれなりにあると思います。新宿「萌えちゃんねる」をきっかけに今回の「ピュアコス」、池袋の「PD」が昨年開店し、「萌えちゃんねる」は横浜に2号店を立ち上げました。老舗の「聖コス」、「あきはばらコスプレイヤーズ」も健在です。しかし神戸にあったアニコスデリヘルがあっけなく潰れたように、日々激烈な競争を強いられ、いつかは閉店に追い込まれるところが出てこないとも限りません。
大変長いレポートとなり、かなりお見苦しい点があると思いますが、それにつきましてはご勘弁いただきたいと思います。
最後になりましたが、日ピン研のますますのご発展、および利用者視点の厳正なレポートの継続を心よりお祈り申し上げます。
(H19.09.20)