〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「サンタフェ」(新橋)

by fuzoku19氏


 ピンサロ「サンタフェ」(新橋・東京南)

 なぜ負けとわかって挑むのか。それはそこに山があるから。

 どうも。登山家気取りで未レポ店に突入したつもりが、気付いたらすでに他の方にレポされていてちょっと悔しいfuzoku19です。ちょっとした化けレポート感覚で新橋のピンサロに調査に行ってきました。

【調査店舗】サンタフェ
【店舗業態】ピンサロ
【所 在 地】新橋駅烏守口徒歩3分程度
【電話番号】03-3437-0474
【公式HP】http://santafe-shinbashi.jp/
【調査日時】2007年4月中旬(平日正午過ぎ)
【調査費用】5000円 + W回転料1000円 − 割りチケ利用2000円 = 4000円

 元同僚の話では、何やらとんでもない化け物が出てくるという話だったので、怖いもの見たさ半分、ジョージ・マロリー気分半分で突入しました。ってか、汐留SIO-SITEの出現で活気を取り戻したビジネス街新橋の昼時は、どこもかしこも食を求めたサラリーマンであふれ、当該店の前の通りも物凄い人の数の往来で思わず入店を躊躇してしまいました。
 3回店の前をウロチョロしてやっとの思いで店に入ることができた次第です。ご覧の皆様、悪いことは言いませんから、この店に行く場合はお昼時を避けましょう!

 さて、この店はビルの地下にあるのですが、店に入ろうと階段を降りようとしたところ、階段の下の方でオッサンがうずくまって座っています。何のことはないこの店の店員さんだったのですが、最初は死んでいるのかと思って焦りました。
 階段上でさっきまで死んでいた黒ベストに蝶ネクタイの初老の店員に料金を支払い店内へ通されます。

 案内された店内は狭く、10個ほどのボックスが通路を挟んで左右5個ずつ程並べられていました。
 先客はまったくいないようで、外で歩いている人の多さと比べるとなんとも不思議な気分です。そして照明は暗く目が慣れるまでに時間がかかりそうだなぁと感じました。

 「はっはぁ〜ん、暗がりに紛れてお化けをつける気だな?」

 さっきの店員さんがウーロン茶を運んできて、その後すぐに一人目の案内となります。まだ私の目が暗さに慣れていないうちに現れた女性は、(暗くてよくわかりませんでしたが)40歳半ばくらいの、年齢の割にはスタイルが良いものの、顔はなんとも言えない薹が立った方でした。きっと10年くらい前までは「普通のピンサロ嬢」だったんだろうなぁと思いつつ、会話もそこそこにプレイ開始です。

 お化けとは言わないまでも、まぁ想定したような女性がお相手だったので、嬉しくもあり悲しくもあり(笑)。でも、これだけのベテランさんならきっと物凄いフェラテクを見せてくれるんだろうなぁと期待したのですが、これが大きな間違いでした。
 単調な指と口のピストンで、私のご子息様は反応することなくゲンナリしたまま。何とか反応させようと激しく動くのですが、かなり痛い・・・。仮性包茎のくせに遅漏の私のご子息様はかなり鈍感なので、少々の刺激では痛いなんてことはないんですけどね。

 激しく扱き立てても反応しない私のご子息様に対し、嬢は次の一手に出ます。「これなら大丈夫かな」と言いながら、私と逆の方向に自分の顔を向け、私に顔が見えないようにしながら咥え始めたのです。おそらく、自分の顔(年齢)が原因で反応しないのだろうと考えたんだと思います。きっとこの人なりの店で生きていく処世術なんだろうなと思うとちょっと悲しくなりました。私が反応しないのは容姿じゃなくてテクニックに問題があるのに・・・。厳しい業界なんだなと再認識しつつ物思いに耽っているうちに一回転目の時間の終了になりました。

 気付いたら暗がりに目が慣れてきていました。いろいろ店内を見回すと、豪華さはなく古い内装のお店なのですがとても味があります。新橋界隈は汐留をはじめ高層ビルが建ち並び、めまぐるしく変化しています。その変化の中でこの店は古き良きピンサロの世界を残す貴重な存在なのではないかと思えてきました。強烈な場末感が漂いますが、きっとこの店は日本の経済成長を支えた新橋のサラリーマンの癒しの場だったんだろうなと思うと、血と汗と涙の歴史を感じて目頭が熱くなりました。

 そんなこんなで二人目の登場です。今度はどんな恐怖体験ができるのかとドキドキしていると、来たのは拍子抜けするほど普通の女の子です。童顔なので20代前半に見えますがおそらくは20代後半で、ちょっとぽちゃぽちゃしていますが普通にちょっとかわいいです。

 ここでこの店の作戦がすべて読めた気がしました。客の目が暗がりに慣れないどさくさに紛れてオバサンを一回転目でつけ、目が慣れてきた二回転目で普通の子をつけることで、一回転目との対比から実物以上にかわいく見せようとする魂胆だと思います。確かに、一人目が一人目だったせいで、2人目が来た時は「おぉー!かわいい!」と思ってしまいました。後で冷静に考えると中の中程度のルックスだと思います。

 この二人目の子、席に着くなり私にしなだれかかって手を握ってきます。とても甘え上手です。きちんとした言葉で喋っていますが、ちょっと発音が外国人っぽいです。片言ではなくしっかり喋っているので、おそらく日本での生活は長いんだと思います。
 密着されて良い気分になりながらサービス開始となりました。この子、一人目とはうって変わってとても優しいフェラをしてくれます。結構上手いです。手を握られたり、優しくジッと見つめられたりと、この子はなかなかのやり手です。体はぽちゃぽちゃで柔らかくて触り応えが良くいい感じです。ほどなく口の中に昇天してしまいました。

 その後、裏にビッシリと書き込んでくれた名刺を持ってきてくれ、密着してもらいながらしばらく談笑しました。敢えてW回転にして2人の化け物と戦う気でいた私は、思わぬ癒し空間にかなり満足しました。特筆すべきサービスがある店ではないですが、近所に来たらまた寄っても良いかなと思える店だと思います。

 最後に一応評価です。

【店の設備等】
 古いし清潔感があるわけでもないが、物理的なものでは判断できない情緒的な味がある。古き良きピンサロの世界を堪能できる。

【店員・店のサービス】
 初老の男性店員は、服装など見るからに「ディスイズピンサロの店員」という感じ。存在自体に味がある印象。

【嬢のサービス】
 2回転とも生サービス。口内姫優先処理。一人目はビジュアル(年齢)的にもサービス的にも厳しかったが、二人目はルックス標準的、サービスは良い。

【店総評】
 嬢質で判断するなら厳しい店かもしれないが、店の雰囲気を含め楽しめるお店。割りチケを使用するとかなり安いので試しに行ってみるのはオススメできる。ただ、サービスではなく古き良き世界を楽しむための店だと感じる。

 以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 北海支部 石狩方面機動隊 先任隊員 fuzoku19 (H19.05.06)

トップページへ

調査部から補足事項
本店舗は他に, 青い鳥氏(H19.04.17) がレポートしております。
〜©日本ピンサロ研究会〜