〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「MITSUBOSHI」(千歳)

by fuzoku19氏


 日ピン研への忠誠心をバレンタインデーに調査を敢行することで示そうと、寒風劈く今冬最寒日にもかかわらず意気盛んに家を飛び出したfuzoku19です。北海道の冬にしては温暖に推移した2006〜2007年の北海道ですが、この日はホント寒かった・・・。

 今までの私は、日ピン研先輩諸氏のレポートなどを参考にし、ほぼ「失敗なし」の快適な風俗ライフをぬくぬくと満喫してきました。しっかりと事前調査をした上で風俗店に赴けば、失敗などほぼありえないのです。
 しかし私だって若輩者でも日ピン研会員の端くれ。当会的には未開の地といわれる北海道で、未開の店に日ピン研の御旗を掲げに行くことが義務だと考えています。
 しかし、市街地(ススキノ・北24条など)白兵戦では日ピン研の誇る重戦車部隊が、空中戦(デリ)では小職直属の上司であるノーザンボッキー氏が、それぞれ今後、戦線を押し上げていくことでしょう。そんな中で私にできること、それは激しさの増す市街地戦線を横目に横行する周辺ゲリラ(ボッタとか地雷という意味じゃないです)の鎮圧であろうと思います。

 周辺ゲリラの中で看過できない規模を持つのが、道外出張者が必ず通る街、千歳であります。千歳市は言わずと知れた北海道の玄関口「新千歳空港」があり、空港周辺には出張者向けにホテル等もあります。出張者の中には、札幌ではなく千歳を宿泊地として選択する人も少なくなく、札幌で職務遂行後に直帰で千歳に戻る場合も考えらます。そんな人は、千歳に戻ってからふと気づきます。「あ・・・ススキノで遊ぶの忘れた」と。そんな出張者のために、千歳ゲリラの鎮圧が急務となるわけです。

 千歳市は、人口減が続く北海道で数少ない人口増の自治体であります。航空輸送が必要な製品を作る工場があり,また、大消費地の札幌と物流玄関港の苫小牧との中間に位置するため消費地志向の製品を作る工場があります。そのため、第一次産業以外の発展が乏しい北海道にあってある程度産業が発達し、市街地にもそれなりに活気があります。
 さらに千歳市には自衛隊基地があり、自衛隊需要も街の活気を底上げしている要因でしょう。
 千歳の市街地は、JR新千歳空港駅から2駅の千歳駅にあります。地方の小都市風情の漂う駅前から徒歩5〜10分程度のところにある「清水町」を中心に、「ピンキャバ」店が10件程度(もっと少ない可能性あり)あります。値段はすすきのや北24条のピンキャバに比べるとちょっと高めです。

 千歳ゲリラの鎮圧に狙いを定め、個別案件の選定に入ったわけですが、ここで私のへタレぶりが発揮されてしまいました。意気盛んにゲリラ鎮圧を決意したにもかかわらず、気づいたらネットでカチカチと「失敗がなさそうな店」を探していたのです。まぁ、ネット露出の高い店はそれだけ行こうと思うお客も多いわけで、そういう人たちのお役に立てればと自己容認しつつ選んだのが以下のお店です。


【調査店舗】MITSUBOSHI(ミツボシ)
【店舗業態】ピンクキャバレー(ピンキャバ)
【所 在 地】千歳駅南口(徒歩5〜10分程度)
【電話番号】0123-27-0881
【公式HP】http://www.mitsuboshi-hp.com/
【調査日時】2007年2月中旬(水曜日) 【調査費用】10980円(60分) + 入会金 1000円 − 割チケ入会金無料1000円 計10980円 【ご 参 考】詳しい料金体系や営業時間等は公式HPご参照のこと。
 千歳駅南口を出てまっすぐ正面に伸びる駅前通りを進み、しばらく歩くと右手に見えるセブンイレブンのある交差点を左折。ひたすらまっすぐ進むと右手に「祇園通り」と書かれた商店街(飲み屋街)があり、そこを入ってすぐの右手にあります。店舗はビルに入居する形ではなく独立しています。
 ドアを開けるとすぐに受付があり、そこで時間を選択し料金を支払います。受付には店員が2人いましたが、風俗店とは思えない普通の身形と爽やかな対応です。支払い後は待合室に通されドリンクをいただきます。待合室は明るく、木目調の備品や手書き文字の掲示を見ていると、なんだか風俗店というよりは「九州博多ラーメン」の店という感じです。

 待ち時間はほとんどなく、店員から注意事項が読み上げられ、晴れてご案内となります。案内された嬢は、なかなかキレイな細身の子で、愛嬌のある笑顔と屈託ない喋りが魅力的な印象を受けました。特に腰のくびれが半端なく、容姿は間違いなくアタリです。
 そしてこのお相手の嬢は、容姿だけではなくプレイでも大アタリでした。いつも遅漏でお相手をホトホト疲れ果てさせてしまう私ですが、この嬢には、絶対に射精なしで帰させないというプロ意識を強く感じました。詳細は省きますが濃厚なプレイの数々を堪能でき、ピンキャバにしては値段の高い千歳のお店でも十分に満足できました。

【店の設備等】
 高級感はないが全体的にとてもきれいで、一般的な風俗店の怪しげな感じは皆無。受付や待合室が「九州博多ラーメン」店のような印象を受けた。難点をいえば、待合室がちょっと狭く、混雑時は他の客と顔をあわせ気まずい思いをしそう。待合室以外は完璧。

【店員・店のサービス】
 若い店員2人の接客だったが、高級店に見られるような慇懃さはないが丁寧で明るくかなり好印象。緊張しながら入店する客には助かる態度だと思われる。帰りの出口で店員がコップに水とガムを持って待っていてくれた。非常に気遣いのできる接客で、満点評価。

【嬢のサービス】
 競争の少ない小都市の風俗店ということで、嬢質の低さやサービスに多少の手抜きがあることも想定していたが、今回の嬢は、容姿・サービスとも素晴らしく、ススキノの人気店にいてもかなりの指名を集めると想像できるほど。店や嬢には余計なお世話だが、千歳にいるのがもったいないという印象。嬢優先。

【店総評】
 ススキノに比べると競争の激しくない千歳で、どこをとっても高評価できるサービスをしていることに驚きで、この店は千歳の他店よりもススキノなど他地域の店をライバル視している印象を強く受けた。志が高く、店員にも嬢にもやる気が強く感じられるので、今後いっそう店の人気が高まる可能性がある。ススキノで遊び忘れた出張者が来ることを想定すれば、ススキノのリプレイスどころかススキノ以上に満足する可能性が高く、このような店がススキノではなく千歳にあることの価値は高い。

 以上、長々しい拙文にお付き合いいただきありがとうございました。これから千歳を開拓していこうと意気込んだものの、始めから「最も失敗しなそうなお店」を選んでしまい、ゲリラ制圧どころか逆に簡単に撃沈されてしまいました。この日はバレンタインデーだったので、お店のキャンペーンとして空クジなしのクジを引かせてもらったのですが、なんと物凄いパーセンテージの割引券(招待券ともいう)が当たってしまい、撃沈された上に餌付けまでされてしまうという失態です。栄えある日ピン研会員として新規店発掘の手を緩めるわけにはいかないので、次回の千歳調査はダブルヘッダーになりそうです。遅漏ぎみのオッサンにはちとキツイかな。これからも千歳の調査を精力的に頑張っていこうと思います。(終わり)

 北海支部 石狩方面機動隊 隊員 fuzoku19 (H19.02.23)

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