by コモエスタ氏
始めまして。非会員のコモエスタと申します。
数ヶ月前に日ピン研を知り、以後日々愛読させて頂いております。会長様始め調査員各位様の情熱に心から感動し、また全国の体験に基づく貴重なレポート、本当に楽しく拝見させて頂いております。
これまでは、恥ずかしながら少々の経験もあり、私なりに知っていたつもりでいましたが、まだまだ日本は広い、風俗という広大な密林はまだまだ奥が深いことを痛感致しました。そこで、稚筆、駄文ではありますが、僅かでも貢献できればとの念から今回投稿させて頂きます。しばしのお付き合いのほど。
【日時】1月2×日(金)
【場所】三重県志摩郡磯部町渡鹿野島
【名称】渡鹿野島
【業種】旅籠(ちょんの間)
【料金】花代40,000円
電車代6,600円(往復)
バス代 470円(〃)
船代300円(〃)
宿代12,600円(〃)
以前から、関西方面に男の楽園のような島があるという話は聞いていたのですが、正直その島の場所や名前まではわかりませんでした。昨年末、偶然にもにも渡鹿野島ということが判明し、さっそく日ピン研を拝見すると、諸先輩方のレポが掲載されているではありませんかっ!知ったからには、経験したくなるのが人情というもの・・・。年末またぎで有志を募り、年明け早々、先のレポでも紹介されているつ○やに予約し、先日渡ってまいりました。
正午過ぎ、大阪鶴橋から近鉄特急賢島行に乗り込み鵜方駅下車、鵜方駅からは安乗行きのバス(D番乗車口)で船着場へ。鵜方駅のバス乗車券売り場には、「渡鹿野島はD番」とわざわざ貼紙があります。これだけで特異な島だと痛感です。
バスには他にも数組の男性諸君が同乗してました。もしやと思っていると、やはり船着場で下りられました。有志一同の他にもラバーズや年配の男性、買い物袋を下げたいかにも主婦と思われる婦人も同じように船に乗り込みます。少なくとも男性限定の島というわけではないようです。
島に上陸すると仲居さんの出迎えを受けました。案内されるまま受付でチェックインの手続き後、部屋に通され一息ついたところで、「真面目な話しましょか」と仲居さんの言葉に「そうですねっ」と勢いよく私。「ショートが2万でロング23時から翌朝までが4万。20才から30才までの若い子と35才までの癒し系、いなかの娘で女優さんみたいな子はいない」と先のレポでも記載されている台詞そのままの言葉を生で聴き、ひそかに感動しながら迷わずロングをチョイス。4万を渡し18時の夕食時に女の子を連れてくると言い残して仲居さんフェードアウト。
この時点で17:00。天候はあいにくの曇り空。完全に日が落ちる前に一度島内の探索を行いました。ん、ホテルの周辺しかありません。路地を進むと明らかに民家。途中たまたま声をかけてきた婆さんのおかげで置屋の見分け方を知り、道端で交渉していた別のグループのおかげで島の姫をちら見、許容レベルの設定を修正することが出来ました。恥ずかしながら過度の期待値をもっていたのです。
予定の時間よりも少し早くドアがノックされ、いざ姫達とご対面。向かって左端から若い順に総勢8人が一列に並びます。やはり許容レベルを修正しておいて正解です。先に有志に選んでもらい、最後に姫を選びました。一瞬スルーも頭をよぎりましたが、せっかく上陸した島、経験しておくべきだと思い直しどこか自信がなさそうに俯いている姫をチョイス。するとぱっと顔を上げ、「ありがとうございます」と元気のいい声でお辞儀した後足早に去って行きます。このギャップが下がりかかったテンションを回復させます。
食事は豪勢です。想像とは違ってましたが、いざ食べてみると結構な量です。有志の中に魚料理が苦手な者がいるので予約の時点で肉料理と魚料理の混成とお願いしていました。事前にある程度の希望は聞いてもらえます。
食事も終わり、時間もあるので再度外へ。開いている店に片っ端から飛び込むと、中には「うちは女のコ置いてないで」と冷ややかな視線を浴びながらも、三店のスナックをまわるも、特に惹かれる姫もなく、大部分が宴会に出ていることもあり小雨が振り出したのでホテルへ戻り風呂、そして時間までしばしの休憩。
この時点で判明したことは、
@置き屋にはいくつかの系列(提携)がある。
A置き屋の女将(紹介)はマスクをしている。(個人的に以後マスクマンと命名)
B外国人もいる。実際中には恐ろしくレベルの高い姫を何人か見かけましたが、総じて発音が普通ではありませんでした。見かけた限りではタイ人が多かったです。今回は日本史の狭間にひっそりと浮かぶ島初上陸であり、やはり日本の姫と心に決めてましたが、もし次回再度上陸することがあれば、国際派に転向してもいいのかもしれません。
C昔と比べると寂れだしている。
D平日は顔見世できるが、休日になると宴会や利用客が多いので出来ない。じっくりと吟味したいなら、平日の方が良い。
Eチェンジは出来ない。駄目もとでためしに聞いてみると「男が一度選んだならつべこべいうな」とサービス業の根底を揺るがすイチローばりのレーザービームのような返球がかえってきました。恐るべしマスクマン。
予定より少し早く姫が迎えに来たので路地を進みビジネスホテルへ。途中の自動販売機で二人分の水分を買おうとすると、「買ってるよ」と姫がバックの中からお茶を取り出します。これは好感度アップです。
部屋に入ると普通のビジネスホテルの部屋。バスは新しく入れたのか真新しいユニットバスでした。挨拶の後すぐに姫はバスの用意やもろもの準備を始めます。あえて邪魔をせず眺めます。なんとも言えない奇妙な感覚。
改めてベッドに並んで座りテレビを見ながら取り留めのない会話で盛り上がります。やはり最初の不安そうな態度とは真逆の明るく良くしゃべる姫がいました。テレビを見ながら30分ほど話して一緒に風呂へ。姫が照明を落とすと部屋の様子が一変。なんと壁の間接照明がピンクです。それまで普通の部屋だったのが一気に昭和の雰囲気をかもし出す場末の安宿へ。
これには否応無くテンションが上がります。聞くと前にこの部屋を使っていた姫が替えて、面倒くさいからそのまま使っているそうです。
体型はぽちゃ一歩手前で踏みとどまっているといったところでしょうか。小ぶりの推定B+の胸とぷりっとした良い尻が装備されています。
バスでは壁に手をつかされながら入念に洗われたので、基本的にやられたらやり返す主義の私は姫の両腕を頭上で組まし、同じく全身洗います。すでにバスプレイです。
バスを出て、お茶で喉を潤しいよいよ闘いのマットへ。このような時間無制限の他流試合は過去に経験ないのでファイトプランがまとまりませんが、やるしかありません。
布団に入りキスを堪能しながら、胸から下半身へ手を伸ばして源泉確認、ん?干上がってます。恐れていた人工源泉の仕込みはありませんでしたが、呼吸は正常、緊張も無くまったく反応がありません。この態度に私のギアが切り替ります。久しぶりの他流試合、さらに時間無制限。ペース配分も必要と思っていたのですがもはや関係ありません。オフェンス全開、出し惜しみしてる場合じゃありません。ストライク、グラップ、ランカシャースタイルからルチャリブレまで少ない引出しを全開放、気がつくと姫もグラップリング、源泉からは天然湯が湧き出してます。姫が起きあがりマウントポジションをとるので、ディフェンスにまわります。
DKから首筋、乳首から登山口へ。オフェンスは普通ですね。何も言わないまま、姫がヘルメットを用意します。やはりゲートを通過するにはフルフェイス着用が義務付けられます。口で装着されます。マウントポジションのままゲート通過かと思えば、再度股に挟みこむように倒れこんできて腰を動かしながらまたもや乳首をなめ出します。新手の焦らしか?これが意識してわざとやってる確信犯なら恐るべきテクニシャンですが、ただの天然でした。
そのままゲート通過し、グラップリング勝負です。この姫良い尻持ってるだけあってがんがん腰を動かします。何度かポジションを替えフィニッシュ。1R終了です。
ヘルメットを外された後、お互い汗だくなのでコーナーに戻り休憩の後、次は姫のオフェンスから開始です。正直なところ1Rで満足したのですが挑まれたならこのマットに退路はありません。2Rのゴングが鳴ります。完敗です。
時刻は二時半を過ぎ、さすがに疲れたのかすぐに寝ます。がっ、この姫恐ろしくイビキが煩い。緩急おりまぜた見事なオフェンス力。さすが時間無制限勝負、またもや完敗です。なんとか距離をとり体制を変えて難を逃れます。
朝目覚め、もう1R行い終了となりました。時間がなく風呂はホテルで入ることにして部屋をでます。
朝食を食べていると姫達がやってきて雑談。風呂に入った後、ホテルを出ます。姫と仲居さんに見送られながら島に別れをつげました。
では、請謁ながら総評させて頂きます。
業態:島、そしてロングを選べば一晩(無制限)という面ははやり特筆すべきものがあります。近年利用客が減っており、下火になっているのは残念ですが、昭和の香りが色濃く残るこの文化。出来れば賑わいを取り戻してほしいところです。仮に賑わいを取り戻したならば、きっと繁盛するだろうと思うのは私だけではないと思います。
姫:容姿は仲居の言うとおり良いとは言いきれません。が、素人っぽさが島のイメージにあっています。姫にもよりますがぎりぎり許容範囲ですね。
総評としては、姫だけではなく、島という舞台を楽しむつもりで、一度は経験してみるのもいいかと思います。気分はタイムトラベラー。
以上、長文失礼致しました。
(H19.02.12)