by ファントム氏
春日部在住の求道の同士(実は会社の元部下)に連絡してみた。
「久しぶりだよね」
「久しぶりです、元気ですか」
「まあまあね、最近はどお?」
「最近は古河とか行ってますけど、結構いいですよ」
「またまた遠くまで」
「車ならすぐですよ」
「店あるんだ、古河に」
「今、どこにもありますよ。古河なんて結構大きい街ですから、あの辺りじゃね」
「ところでさ、この前、春日部の店行ったよ」
「ファントムさん、春日部はまずいんじやなですか?鬼門でしょ?」
「そ、鬼門だけどね。でもたまには鬼とだって話し合わなきゃならないことがあるんだよ」
「大変ですね」
「そう、俺みたいになっちゃだめよ」
「自分は相手いないですから」
「それが幸せだって」
「そんなもんですか。それで、店ってどこ行ったんです?」
「花束」
「あ〜、あそこは行ったことない。どおでした?」
「ブ〜だね。ね、春日部でいい店ってどこ?」
「う〜ん、敢えて言うならバハマですかね。でも、春日部来るなら途中の越谷とかのが全然いいですよ。あるいは大宮まで行っちゃうか。よかったら古河、案内しましょうか?」「いや、例の用があるしね。店の方はリベンジ。あと春日部駅のホームでラーメン食う。で、バハマって可愛い子いる?」
「一人二人は可愛い子いますよ」
「フリーだと死ぬ」
「フリーはどうでしょう?俺は必ず写真指名しますけど。あ、デブはいますね」
「そ、そっか」
「地雷には気を付けてください。ま、ファントムさんは地雷なんか平気か」
「いや、そうでもないよ最近は。なんか人の世の幸せっての味わいたくてね」
「春日部で幸せが味わえればいいですけどね」
「情報ありがとう、やってみるよ」
「頑張ってください」
春日部駅西口の駅前通り、藤通りを1〜2分ほど歩くと道に面して右手に焼肉安楽亭がある。焼肉安楽亭の裏あたりが春日部の風俗ゾーンである。ヘルス、サロン、テレクラ、キャバクラが十数店集まっており、サロンは全部で4店くらいだろうか。(「花束」のコピペだ、楽ね〜)
前回訪れた「花束」の隣に「バハマ」はあった。(あれ?従業員が「花束」と行き来してるような。もしかして系列店か?)しかし、ここまで来てビビッても仕方ない。奴の言うことを信じて入ってみよう。
店に入るとボーイさんが元気に挨拶してくる。この辺の教育はいいようだ。こちらから何も言わなかったら指名とか聞いてこない。写真指名が出来るとは聞いているが、ま、今日はもともとフリーでいくつもりだからいいか。料金は5000円っと。
店の内装は安っぽい。シートは広くない。席数はせいぜい10席か。総じてパッとしない。
5分ほどして姫の登場、う〜ん、評価が難しいな。顔立ちはまあまあ可愛い。背が低く、ちょっと太めだ。愛想はいい。何だか変なコスチュームを着てる。総合するとBクラスの一番下というところか。
この時点でリベンジ失敗が確定か。
サービスはまあまあで非難すべき点は特になし。5分余りで無事作業終了。話題は盛り上がらないが沈みもしない。
う〜ん、花束のチャッピーに比べれば100倍いや1000倍マシだが、しかしそれだけだ。あ〜あ、今日は奴に電話して酒でも飲もう。それがいい。
もう春日部に期待はしない。やはり鬼門である。。。
東京北支部 足立事務所長 ファントム (H14.07.12)