場所は亀有の「かぐや姫」だ。
　なぜこの店に決めたかと言う経緯の説明は紆余曲折があったためトムキャット所長におまかせするが、ファントムは一昨日オキニとラブラブなひとときを過ごし、昨日はGT6で満足のいく戦果を上げているため３日目の本日はどこでもよかった。
　お互いに下町っ子の性としてB級グルメが好きなのでぶらぶらしながら未レポ店を探してみようかという感じだった。むしろ近頃のファントムにとっては店から出た後にトムキャット所長と酒を飲みながら風俗談議などをする方が楽しみとなっている。

　13時頃だったが、サービスデーでもないのにこの店はなんとW回転で2000円(15時からは3000円だったと思う)だという。この価格がなにを意味するのか、懸命な日ピン研の読者諸兄ならば容易にご察しのことと思う。結論から言うと諸兄のご想像の通りだ。

　では、思い出したくもないが日ピン研メンバーの義務として報告をさせていただく。 　店員は愛想のいいオヤジで、「ウチにはブスはいませんから」とセールストークをしきりにするのだが、そんなたわ言を信じる千住ブラザースじゃございません。問題はどこまでダメダメかということに尽きるのだ。この店は当会の未レポ店ではないがゲンダイに頻繁に広告を掲載しているので、経過調査をする価値ありということになった。
　数々の修羅場を渡り歩き地雷耐性を身に付けているトムキャット所長に比べて、近頃はオキニ三昧姫グルメで地雷恐怖症のファントムは内心かなりビビッていた。だが、所長の目がキラッと光り、(あんたは仮にも日ピン研の支部長でしょ？小さいな〜)という彼の心の声が聞こえてきたので後に引けなくなった。

さあ、風俗ロシアンルーレットの始まりだ！

　店内はかなり暗く、シート数は8席、シートの広さはまあまあだった。意外にも店は混んでおり後から入ったファントムは喫茶店のトイレくらいの広さしかない待合室に通された。
　ここは無理すれば2名が座れるスペースなのだが、こんな狭いところに知らない人と座るのはまっぴらごめんだと思った。内装はかなり年季が入っていて2000円という料金を象徴するチープさがもの悲しい。置いてある雑誌も古い週刊誌ばかりで、客のために用意したというより店員が個人で買ったものが不要になったため置いているという感じのものだ。
　10分程度待たされてからシートに案内された。なんと飲み物さえ出されない。
　ほどなく現われた子は、ファントムの風俗経験で最大の大樽だ。竹ノ塚Gのうえ○ま嬢なんかカワイイものだ。服を脱いでほしくなかったが気が弱いいファントムはそんなことが言えずにいるとさっさと全裸になってしまったのだ。うわ…。
　世間話もなくお仕事が始まった。キスをしてこなかったのはせめての救いだ。プレイ時間は10分あまりだろう。ずっと目を閉じて加○あいちゃんとかあ○やがFをする姿を懸命にイメージしてみた。でもこの子のお仕事ぶりは実はまあまあで、終了寸前には発射してしまったファントムだった。

　二人目の子は小樽だったが、態度も丁寧でお仕事振りもわりとよかった。ただしプレイ時間が10分もなかったような気がする。あと5分あればタルタル完全二連射を達成できたのに。

　店を出てから所長に聞いたら、女の子は3人いて一番まともな子が彼の1人目に付いてくれて、サービス内容は悪くはなかったという。二人目は大樽だったのでとてもじゃないけどプレイを拒否したと言っていたが、その大樽でイッてしまったファントムはなんなのよ、うう〜(涙)。

風俗ロシアンルーレット結果

　弾倉3に対し実弾2発装填(内一発はマグナム弾)
　ファントム：実弾2発とも被弾、しかも初弾がマグナム弾
　トムキャット：装填なし(セーフ)の後、マグナム弾の引き金を引くことを拒否

　さて、覚悟の上とは言えこういう目に会ったことは報告義務により書かせてもらった。ただし、トムキャット所長の1人目の子は悪くはなかったらしいし(その辺は所長から報告があると思う)、そもそも2000円でW回転という超激安店なのだ。なにがあっても不思議はないし、文句を言う筋合いでもないだろう。店の営業妨害にならないようにちょっぴりフォローさせて頂きたい。
　その後、駅前のもんじゃ焼き屋で生ビールを飲みながら明太、カレー、桜海老の3種類のもんじゃを食ったが、これが値段は手頃で下町風のシンプルな味、すっごく美味かった。所長が月島流で、ファントムが千住流の焼き方を披露した。
　実弾を2発とも被弾してほぼ即死のファントムを哀れみ、香典代わりにファントムのピンサロ料金を払ってくれたトムキャット所長はなんてやさしい人なのだろう。今日はバイクに二人乗りして葛飾区を走り回ったし、お遊びに肝試しをしたと思えば楽しかったよ。また遊びにいこうね〜！

　東京北支部長　ファントム　(H15.09.28)