〜©日本ピンサロ研究会〜

ヘルス「ブティックBEPPIN」(雄琴)

by 呼塚の男氏


 あけましておめでとうございます、呼塚の男です

 ・・・何故未だ「あけまして」なのかと言いますと、今回のレポも調査はまだ昨年で、呼塚レポ世界ではまだ2004年が終わっていないからです。ただし外向けには既に2005年な訳で、という訳で(???)私自身の調査が「2005年初調査」までは「あけましておめでとうございます」を言い続けなければなりません。

 さて、呼塚レポ界ではただ今の日付は2004年12月28日、前日は名古屋名駅西口「ショムニ」でなんとも微妙な体験をして一日またいで翌日…。今回の西日本遠征は、実は「未レポ支部一掃キャンペーン」の一環として行われた訳で、調査したい支部は近畿支部と北陸支部の2支部。しかし、時刻表を見る限り、どうやら近畿支部(雄琴)と北陸支部(加賀温泉)を同日に調査することは、18切符のみ使用を前提とした場合不可能であるという事が判明してしまいました。

 なので、今回は近畿支部(雄琴)のみ調査しようと、そういうことになりました。。。

 〜雄琴へ〜
 28日朝5時過ぎ、いつものように南海難波駅そばのネットカフェをチェックアウトして、向かうはJRの難波駅。最初からJRを使用して、JR のみを使用すれば交通費は本当に2300円で済みます。「東の激安王」とまで呼ばれる私ですから、そのくらいは苦にはなりません。JR難波駅から「奈良経由京都行き」という電車に乗り、一路京都へ。。。何故大阪から新快速(首都圏にはないタイプの快速です)で行かないのかと言えば、奈良経由で時間を潰そうというセコイ作戦でした。これなら雄琴につく頃には9時になっているだろうと…それなら喫茶店でも行って朝ごはんでも食べれば、または定食屋か牛丼屋あたりでも良かったわけですが、一度決めると他の可能性が無くなってしまう視野の狭さが災いし、また眠気が完全には回復されない状態では、正常な判断力もあるはずもなく…ただ「電車の中で少しでも寝たい」ということだけが頭の中をぐるぐる回っていました。

 奈良までの道のりは、完全に夢の中でした。というよりも気がついたら京都でした。9月に同じコースを通ったときは、本当は奈良で降りたかったのに気がついたら京都まできてしまい、しかも折り返しでまた奈良方面に戻っている車内で気がつくという廃人ぶりを発揮した訳ですが、今回は運良く京都で降りる事が出来ました。

 京都駅から、雄琴方面への電車は直通が出ているようです。それに乗り込みます。ん、またこの電車も「女性専用車両」があるタイプのようです。首都圏には殆どないこの「女性専用車両」は、なんとなく「男性への逆差別」を感じてしまうのは私だけでしょうか?女性専用車両にはもちろん女性のみが乗るのですが、それ以外の車両にも女性は乗る訳で、そうなると女性専用車両の隣の普通の車両だけ妙に混んでいて、女性専用車両は空いているという現象が…。これならば、女性専用車両の隣の車両には男性専用車両を作ってほしいなぁ…と思ったり思わなかったりしながら、雄琴へのアクセスが良いとされる「比叡山坂本」に向かいました。

 比叡山坂本駅は、京都から30分も乗りません。毎日1時間半通勤、18切符遠征の時には6時間とか平気で電車に乗ってしまう私にとって、30 分の連続乗車はもはや苦でもなんでもなくなってしまいました。私は鉄っちゃんでしょうか?個人的には必要に迫られて乗っているだけな訳なのですがね。駅からは徒歩になりますが、距離は約2キロとなります。

 歩くうちに、なんだかここは「手賀沼湖畔?」との思いが強くなってきました。本当に手賀沼湖畔とそっくりです。湖があって幹線道路(片側1車線) があり、湖の反対側には少しの家と森(斜面)。もちろん日本一の巨大湖ですから、27年連続日本最汚記録(現在は汚名返上)の手賀沼とはダイナミックさが違いますが、その風景には懐かしいものがありました。思わず錯覚してしまいました。

 比叡山坂本駅から雄琴温泉郷への道のりには、店舗とおぼしき建物が殆どありませんでした。気分的に萎えます。あとで雄琴駅に帰ったときはコンビニやビデオ店などがあり、こちらの方が精神衛生的にダメージは少ないと思われます。私がサイクリングに行く時にも、こういった「風景」は意外と大きな意味をもたらします。

 20分近く歩いてやっと雄琴に到着。早速「ブティックBEPPIN」に向かいますが、朝9時だというのに客引きさんが。。。

 「ちょっとちょっと」

 「いいからいいから」

 怖いでつ。激しくこわいでつ。日ピンでは「優良店」とされる「CLUB V」の若い店員さんは丁寧な客引きでしたが、ベッピンの斜め前の店のおじちゃんから声をかけられたときに無視したら。。。

 「こたえもしねぇ…バカが」

 …接客業に従事する人間が仕事中に「バカ」という姿をはじめて見ました。いくらMっ子の私でも、お客さんに「バカ」と呼ぶような客引きがいるような店に入りたいとは思いません。その不届き者、「ブティックBEPPIN」から国道よりに斜め前にいました。

 〜受付〜

 午前9時、この時間から受付開始という事で、早速行ってみます。受付には小太りなめがねのおじさん店員氏が一人おりました。丁寧だけど横柄な、というか、なんだかめんどくさそうに対応。受付番号はもちろん1番です。

 どうやら10時25分くらいまでは店内清掃があるため、店内では待たせてもらえないようです。仕方なしに近くのコンビニや、雄琴温泉郷周辺をうろうろ…で、時間丁度に戻ります。すると店内には数名のお客さん。10時45分のプレイ開始時間には6名弱のお客さんがきておりました。もっと少なければ夢の4回転もあったのかなと思うと、う〜ん。。。

 時間まで、テレビをみておりましたが、なんと名探偵コ○ン。あ〜関西のこんなところでコ○ンをみる事が出来るとは思いませんでした。なんだか少し嬉しいような…まだまだ子供ですね。コ○ンを見ながら時間まで待ちますが、時間が近づくと、なんだか周囲があわただしくなってきます。いつのまにか変な音楽が。どうやらF1が始まるようです。

 F1の音楽と共に、お客さんは手を洗い、口にスプレーをかけます。関東では殆どないですが、西日本地区では良くあります。ベッピン系列はどうやらみんな口臭スプレーをかけるようです。また姫様達は別室で「朝礼」をしているようです。大きな声で「ひとつ!○○×××▲▲!」とかなんとか。準備が出来たらお客さんは一列に並ばされます。私は一番なので先頭です。ここからグレイシートレインばりに階段を上り、プレイルームへと上がっていきます。

 〜プレイ開始〜

 1人目
 部屋の中はさすが元ソープだけあります。やっぱり広いです。ベッドとシャワーとお風呂がついています。個室シャワー型ヘルスとソープとの違いは、ヘルスはベッドルームとシャワールームとが分かれていて、ひとつの部屋の中に二つの空間がありますが、ソープは違い、部屋の中にそのままベッドや湯船やシャワーがあります。

 そんな事を思っていると、早速1人目の姫が登場です。1人目の人は、20代後半くらいで結構かわいい姫でした。きれいではなく、かわいい、です。早速服を脱がせてもらいます。私がほぼ全裸になると、今度は姫の「バニーガール」仕様のコスチュームを脱がせます。とりあえずあんまり面白いコスチュームではないですが、脱がせる楽しみはあります。

 さて…前回の名古屋べっコレではなかった、即尺があるのかどうか?注目の瞬間ですが…ありました。やっぱり即尺は驚きであると共に、気持ちよいです。というか仁王立ちフェラの気持ちよさは、寝ているときや座っているときのフェラよりもずっと気持ちが良かったりするのは何故でしょうか。なんだか征服感があるのか、咥えてもらっている瞬間が見えるから視覚的に興奮するのか、または腰を使える(あまり激しくやると姫が苦しいです)のが良いのでしょうか?ちなみに私は「寝ているときのフェラでの腰使い」の技を習得中です。

 仁王立ちフェラを少々、あとはシャワールームで体を洗います。これはそこそこに、マット上での69プレイ。69の状態からフェラしてもらって一発目となるところだったのですが、時間が…でももう少しだからと頑張ってもらい、何とか発射にこぎつけましたが、ここでも遅漏棒ぶりを発揮。時間が。。。

 時間が厳しかったので終わった後も少しバタバタしましたが、「また来てね〜」と少しお話して、姫の退室となりました。その時名前を覚えていなくて「あれ…名前なんでしたっけ?」というと、頬をつかまれ「○○ね♪、覚えてね!」痛いです。でも、それがスキンシップとしてはかなりの効果を生みました。彼女はプロでした。ベッピンでのオキニ化決定です…とはいえ次回指名するかと言ったら別問題ですが。

 2人目
 2人目は少し太めでした。ビジュアル的にもあれ…東京都内ヘルスだとしたら、4000円ヘルス並です。どうやら、べっコレ系列ってみなさん凄い凄いいいますが、実のところ姫質は「回転ヘルスの斬新さと三つ指つく接客が姫質の微妙さを誤魔化している」ような気がします。名古屋でも、こと姫質をビジュアル的に見たとき、う〜んそれほどよくもないなぁと。

 とりあえず今度はソファーでのプレイですが、1人目で時間がかかったためにすぐに終わってしまいました。残念です。キスして少しイチャイチャプレイして終わりになってしまったような気がします。まぁしかたないですかね。

 3人目
 3人目は少しお歳が…う〜ん…この店は本当に皆様が「凄い凄い」言うほどなのでしょうか?ちなみに千葉県内ヘルスだとしたら、8000円ヘルスでもこのくらいの年齢の姫は普通にいます。横浜なら、黄金町行かなければお目にかかれないかもしれませんが…。

 今度はベッドでのプレイになります。キスしてコスチューム脱がして、今度はフェラやら手コキやら…手コキだ…時間が…終わりだ…。不発にて終了しました。結局1人目のみの発射。うう〜ん…しかし疲れた。

 〜評価は?〜
 部屋を出ると、早速次のお客さんがきておりました。お客さん&他の姫にもお見送りされながら、キスして帰りました。というわけで評価を。

 店の評価

お手頃感:5点、正直それほど安いとは思えません。13000円ならば、4000円のヘルス3回分+1000円です。それならば…。
内装感:8点、広い!待合室きれい!ただ老朽化疑惑は拭えません。川崎某店のように「丁寧に使っているな」って感じです。
店員接客:8点、全体的には良いですが、最初のめがね店員氏のめんどくさそうなのがマイナス。

 女の子の評価

ビジュアル:4.5点、3人の平均値はこのくらいです。最初の人も年齢的には渋谷にはいられない年齢です。
トーク:7点、この店はとにかくせかせかしていて、トークとかなんとかしてる暇ないです。
テクニック:6点、まぁ…下手ではないですが、特に上手いわけでもないです。

 総合評価
 7点
 名古屋べっぴんコレクションの評判を信じていきましたが、うう〜ん微妙。べっコレも、良いといえばよいのですが、賛否分かれるところではあります。べっぴんコレクションに一度行ってみて、良ければよいでしょうが、悪ければ素直に諦めた方が良いです。というか、回転系ピンサロが元々好きではない人は行くべきではありません。ちなみに、名古屋と雄琴の違いですが、名古屋はいかにもヘルス風で、狭いシャワー室での密着プレイ1人、ベッドでのプレイ2 人となりますが、雄琴は風呂場&マットでのプレイ1人、ソファーでのプレイ1人、ベットでのプレイ1人って感じです。雄琴のほうが箱が箱なだけに少しだけソープっぽいかなというところです。

 結局、この一発で疲れきってしまい、ヘロヘロになりながら雄琴駅へと向かいました。草枕副本部長に教わった例のカレー店に行き、メイド萌え〜しながらカレーを食し、そのまま真っ直ぐ東京へと帰路につきました。今度は新快速乗車です。。。

 以上、呼塚レポ「べっぴん=神格化に待った!」編をお送りしました

 茨城支部長 呼塚の男 (H17.01.24)

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総務部から補足事項
本レポートの寄稿者,呼塚の男氏が運営しているサイト「続,呼塚の男オフィシャルサイト」も是非お立ち寄り下さい。

調査部から補足事項
本店舗は他に,Tiger氏(H16.07.04) がレポートしております。


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