by 呼塚の男氏
こんにちは、呼塚の男です。
〜六本木巨塔編〜
1月半ば、茨城支部ホットラインに、北関東のM氏、東北のA氏両名より、こんな連絡を頂きました。
M「呼塚さん〜六本木ヒルズにメイド喫茶が出来たみたいですよ〜これは行かないとね♪ガー」
A「ども〜なんでも、六本木のテレビ朝日でメイド喫茶が出来たとか?行ってみたいですね〜!私はちょっと遠くていけませんが…」
なるほど、ご両人はネット上のニュースを見て、それでメイド喫茶部長の私に連絡をしてきたということです。うむうむ、こんなに期待されているということは、こりゃあ行かねばなりません!丁度六本木は電車では行ったことがなかったし、ホリエモンゆかりの六本木ヒルズに行ってみたい気持ちもあります。というわけで、早速行ってきました。まぁ、今回のレポは「期間限定のメイド喫茶」なので、あんまり意味はないですが…。
萌え史上最大 萌えカフェin六本木ヒルズ 電話:03-5412-9090(H18年2月5日まで)
11時半開店〜21時半閉店
メニューは、400円のドリンクから、3000円するボトルまで、14時まではランチタイムで、900円くらいで食事とドリンクのセットがついてきます。また、先日レポした「ROBO太」のタコライスも提供されています。
入会金0円、指名不可、メイドグッズショップ(11時半〜19時半)も併設されていました。
住所:港区六本木6-9-1テレビ朝日1階、多目的スペース「umu」
場所:六本木駅から、六本木ヒルズ内に入り、テレビ朝日の1階(六本木けやき坂通りからだと分かり易いです)
地図はこちら(http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.39.25.434&el=139.44.1.929&la=1&sc=2&CE.x=231&CE.y=337)
公式HP:http://www.maidmoecafe.com/
〜入店〜
六本木駅へは、会社のある渋谷近辺から、半蔵門線で青山一丁目まで、それから大江戸線にて六本木…と思いきや、折角なので麻布十番まで。このあたりは自転車でしか行ったことがなかったので、ちょっと歩いてみるのも面白いかなと、2月にしては珍しく大雨になった日に考えてました。都営大江戸線は、普通の地下鉄よりも小さいのです。小さい電車にのって、麻布十番まできました。黒いカバンを背負った女子○学生が何名も歩いております。萌えだなぁ〜。。。おっと、こんなところで宮崎っても仕方がないので(というか犯罪)、後ろ髪惹かれつつ歩き過ぎます。
六本木ヒルズ到着!しかし場所がわからない!!うろうろしたら、ツゥタヤとかありました。ツゥタヤに行っても仕方がないので、更に歩を進めることに。今度は、テレビ朝日が見えてきました。たしか、テレビ朝日の1階にそれがあったような記憶が。見ていると並んでいる女性の群れ、なんだろうあれ…公開収録とかあるのかな?テレビ局には良くある風景ですね。しかし!見つからないぞゴルァ!で、テレビ朝日の周りをうろうろしていると、240度くらい周ってから、やっとありました。外からバリバリ良く見える、非常に恥ずかしい風景…これは厳しいな。
〜店内〜
店内は、ただひたすら広い。だだっぴろい。更に殺風景。これってどうなの…まぁいいか。どうせ期間限定なんだし、あんまり本腰入れる気がないのでしょう。入店するとすぐに「おかえりなさいませご主人様」といいながら、広い店内の向こう側から20メートル以上走ってくるメイドさん2名、はいはい遠かったですネェ。また店内には、お客さんは2組、一組は二人連れで、どうも局関係者のようです。なんか声高に軽い話してはりました。テレビ局の人ってみんなこうなの?とかね。それと、もう一組は一人で、メイドさん数人とごにょごにょ話していました。私はそのお客の隣に連れてこられ、だだっぴろい店内に何故か人口密度が高まる一角。イミガワカラナイ。。。。また、店内の雰囲気は「かる〜い」って感じでしたか。メイド喫茶には2パターンあって、シックで重厚感ただようヨーロピアンスタイル(?)と、ポップで軽いジャパニーズ萌えスタイル(?)の2パターン。有名店は萌えスタイルが多いですね。ぴなふぉあ(電車男)然り、@ほぉ〜むCafe(アキバ一の有名店)然り。
〜メイドさん〜
メイドさんは、なんと!公式HPを見ると、顔つきで載ってます。どうもロシアから来たかたもいらっしゃるそうです。今回はいませんでしたが。ただし、金髪に髪を染めた人。あれはアウトですね。コスプレ喫茶ならアリかもしれませんが、メイド喫茶で金髪はちょっとねぇ。。。それと、どうも店内の雰囲気が軽すぎる。これもちょっとどうでしょう。。。メイド制服は、なるほどメイド喫茶の標準形を保っておりました。
〜結局どうなの?〜
結局のところ、この店はちょっと萌えを勘違いしているというか、難しいです。店内のレイアウトもよろしくなく、またサービスも微妙。ドリンクなどのメニューも値段の割りに…という感じ。メイドさんたちはお客さんとはあまり喋ろうとせず、なんだか自分達で盛り上がっているし、メイドさんは7人くらいいるのに、なんか一箇所に固まっていたらつまらないだろうと。ただし、日曜日なんかにはイベントを開催しているようなので、その時には楽しいかもしれません。なんにせよ、このお店は試験的で期間限定な試みなので、2月5日には閉店してしまいます。ただし、今後またやる可能性もあるようで、メイド喫茶は時代の趨勢なのかなと、ちょこっと思ったりしました。まぁ、これからガンガレと。
雨風に晒されながら、今度は六本木駅へと。目指すは「聖地」秋葉原です。女子○学生おらんけど…とか思いながら、評価です。
お店の評価
お得感:4点、正直安いとは思えない。むしろ高いほう
内装感:3点、だだっぴろい中に、ぽつんと…とりあえず、私は壁に向けて座らされました
店員接客:3点、素人集団にメイド服着せただけでしょ?
女の子の評価
ビジュアル:5点、こちらはHPご参照のこと。個人的には微妙。というかよく見えなかった
トーク:2点、自分達だけでおはなしていてて、混ざる気になりまへんでしたわ
テクニック:評価不可、多分つまらない
メイド喫茶用別枠評価
萌え度:3点、正直萌えませんでした。余談ですが、知り合いの娘に「萌…」という女の子がおります
鉄火場度(居辛さ):7点、ガラス張りの店内、ひろいのに押し込まれるお客、いたたまれなさ加減抜群です
総合評価:3点
正直、まだまだメイド喫茶の何たるかを知らない素人がつくった感抜群。もしかしたら有名店のオーナーやなんかがプロデュースしたのかもしれませんが、それでこれならお笑い。メイド喫茶史上最悪に近いかもしれません。メイド喫茶というものが「くつろげる場所」ならば、この店は最強にくつろげなかった。非常に残念です。ただまあ、これを機に六本木ヒルズにくるような人たちにメイド喫茶の何たるかを教えることが出来るというのは、それはまぁ多少の意義はあるのかなと。プロレスと同じで、悪いものを一般人に見せ付けて「これがメイド喫茶か」と印象付けるような結果になりかねませんが。。。。。
以上、呼塚レポ…と締めたいのですが、期間限定のお店のレポそれだけをレポって終わりにするのは味気ないので、ここからはちょっと「メイドとは?」を書いてみました。
〜メイド喫茶って、どうなの?〜
と、最近当会メンバーなどから照会を受ける機会が増えてきました。メイド喫茶とは、となると、実は私にはよくわかりません。ただ分かることは、風俗で注入された毒がメイド喫茶に行くことで解毒される効果があるということ。つまり、今の私はいささか風俗に毒されているんですよね。だから最近はあまり風俗の調査に行かないのですが、メイド喫茶って、女性が女性としての性を有効に活用して、お客さんを楽しませるという意味では、それはアリではないかなと。
〜メイド喫茶ってどこにあるの?〜
メイド喫茶は、どうやら国内の主だった都道府県には必ずあるようです(2月1日現在)。北海道は札幌から、東京秋葉原、名古屋、大阪日本橋…などなど、やはりアキバ系とされる人たちがよく行くような土地には多いようです。都内が最大で、秋葉原には20軒以上のメイド関係店舗があります。もう猫もしゃくしもメイドメイド…この現象、どこまで続くのでしょう。また、大阪日本橋や東京池袋もメイド喫茶は多いです。
〜メイド喫茶以外にもあるの?〜
メイド関連のビジネスはかなり広く世間に知られるようになってきました。メイド喫茶だけではなく、コスプレ喫茶、コスプレパンチラ喫茶、メイド美容室、メイドマッサージ、メイドゲーセンやら、メイドネットカフェなんかもあるようです。東京などでは「メイドキャバクラ」「メイド居酒屋」などもあるようです。これは行ってみたいですね。まぁほぼ全てにいえることは、何よりも「触ることはまかりならぬ」という事でしょうか。メイドマッサージやら、メイド美容室なんかは触ってもらえますけどね。。。
〜どこまで出来るの?〜
メイド喫茶では、お店により、お話したり出来ます。メイドさんを眺めるのは出来ますが、どうやら「スカートの中を覗くのは反則」らしいです。それは理性次第ですが…。それと、最近は「パンチラメイド喫茶」が存在するという噂があったり、「メイド喫茶ヘルス」があったりします。「パンチラメイド喫茶」というか、「パンチラコスプレ喫茶」ですかね。こちらはお話しながらパンチラを見ることが出来るというものです。
〜メイド喫茶を楽しみたい!〜
メイド喫茶を楽しむには、「お話をする」のと、「メイドを見て萌える」などがあります。「お話」というのは単純明快ですが、これがまた難しい。店内の雰囲気、座るイスの位置関係、お客さんの数…など、難しい問題をクリアして初めて、楽しくメイドさんとお話をすることが出来ます。個人的にオススメなのは、「おぎメイド中野店」や「萌×2」などの店内の狭いお店。必然的にメイドさんとの距離が近くなります。またカウンターがあるお店なんかは、カウンター席に座ると、カウンター越しにメイドさんとお話できます。もちろん、キャバクラなどのようにがっつり話が出来る訳ではないのですが、ちょっぴりシャイな人にはいいのではと思います。
「メイドを見て萌える」というのはちょっと犯罪のにおいが…な雰囲気が漂いますが、要は「メイド喫茶でくつろぐ」ということです。きれいなメイド服に身を包んだ女性店員のいるお店で、本を読んでみたり、食事をしてみたり、備え付けのメイド関連書物を読んでみたり…などなど、普通の喫茶店プラス「そこにメイドさんがいる」という感覚で楽しめば良いのかなと。萌えというものを知っている人が、アキバやら日本橋やらで萌え関連商品を物色しつつ、小休止のオアシスとしてメイド喫茶を活用する、これがメイド喫茶を楽しむ本道。。。なようです。
〜日ピンとしてメイドを楽しむには?〜
日ピン関係の人間がメイド喫茶を楽しむには?難しいですね。昔ある実力会員がレポされた「たこ焼き屋さん」のレポ、実はあれが私の「メイド喫茶人生」の初めです。あれはメイド喫茶ではないのですが、普通の飲食店なんだけれども、安価でちょっとエッチなお楽しみがある…というのが理想。メイド喫茶はそれよりももっと「エロさ」が薄くなったような感じ。でもそれだけ「癒される」という意味では純粋な癒しがあります。風俗の大きな目的に「癒し」があるとするなら、風俗では刺激が強すぎて癒されないという方に、メイド喫茶に行ってもらいたい…私はそう考えます。
〜最後に〜
私は実は、それほどメイド喫茶に長けているという訳ではないです。ただ、メイド喫茶に行ってからのメイドヘルスでの興奮度の高さは、メイド喫茶に行ってから行くだけの価値は十分にあるなと、なんだかよく分からないところで納得。立川に「メイド喫茶ヘルス」がありますが、これは風俗のシステムとしても非常に画期的ではないかなと思うのです。実際に接客を受けている女の子を指名するのですから、いわゆる「パネルマジック」は全くありません。また多少お話もすることが出来るでしょうから、そこで打ち解けてから、エッチなサービスをしてもらうというのは、これは全く理にかなったものではないかなと、そう考えるのです。
以上、呼塚レポ「メイド新世紀に幸あれ!」編をお送りしました
茨城支部長 呼塚の男 (H18.02.03)