「素人」「待ち合わせ」が最近のキーワードです。
　この４月にオープンしたばかりの店です。店名には｢高級｣とついていますが、何が高級なのかチョッと興味を持ちましたので、一度お邪魔することにしました。
　例によって、好みのタイプがいるのかを、メールでやり取りしましたが、なかなかいい対応をしていただけました。
　出ている女性が、一日に二人か多くても三人くらいなので、私が入れる日に、希望のタイプの女性が出勤しているのは一人…。選ぶまでも無くその女の子にお願いしました。

●店名：大阪高級デリヘル　Ray（レイ）12:00-翌3:00　CALL/06-4802-2220 
●ＨＰ：http://www.osaka-ray.com/index.html
●費用：60分　17000円（メルマガ登録で−2000円）ホテル代　3130円
　　　　ホテル代込みで　計　18130円 でした。　
●待ち合わせ場所：桜ノ宮ラブホ街。

　幾度かのメールでのやり取りは、いい感じでした。車での待ち合わせなので、私の携帯番号と車の車種とナンバーはあらかじめ知らせてあります。待ち合わせ場所で落ち合って、女の子が車を乗り換え、一緒にラブホに入る…という段取りです。
　女の子を助手席に乗せて、ラブホに入るまでの30ｍばかりのドライブがお気に入りです。
　少し前に着いて待っていると、男女の乗った車がスピードを出して前を通って行きました。「あれかな…」という予感どおり、「今着きました」との電話です。
　車種とナンバーは伝えてあるので、そのまま女の子が来るものと思っていましたが、男性が私の車のほうに歩いてきます。「もうすぐ女の子が来ますので、よろしくお願いします…」とこちらを見て叫んでいます。ここは普通の往来です。ちょっと引いてしまいました。
　ホテヘルならパネル指名もホテル代も込みで、もう少し安く入れるお店はたくさんありますが、店の人や待ち合わせのお客さんと顔を合わせたくないので、少々高くても「待ち合わせデリ」を選んでいるのです。
　女の子が車に乗ると、もう一度元気な声で、「よろしくお願いします」です。デリカシーが無いですね、まったく…。

　さて、女の子です。店の車からこちらへ向かっていますが、一見ギャルっぽい感じの子で、少々苦手なタイプです。これで溜口たたかれたら「チェンジ…！」と言いたいところですが、チェンジするにも、代わりの子がいないですね。(笑)
　ホテルに入り、60分を選択。好みのタイプだと、80分から100分と言いたいところですが、今回は60分です。

　まず、お話です。
「高級って聞くと、○○ができると期待してしまうんだけど…」と私。
「そういうお客さん、多いんです。でも、店長は絶対ダメって言ってますので…」
話し方は丁寧です。しばらく話をして、歯磨き、イソジンうがい、シャワーです。服を脱がしてくれようとしますが、さっさと脱いで浴室へ…。シャワーの後も、体を拭いてくれようとします。そういう様に指導があるそうです。この辺はなかなか良いですが、私は自分で拭くほうが良いので断ります。でも、悪い気はしませんね。
　ベッドの中でも、恋人気分で楽しめました。乳首をナメナメするだけで、濡れてきます。こちらの動きに反応してくれますので、攻めていても興奮します。交代して生Ｆですが、上手です。元彼に教えてもらったようです。

　それでも、一通り無事に終了し、「残りの時間は…」と聞くと、「あと20分くらいです」とのこと。「じゃ、ジュースでも頼んで、お話しようか…」と雑談し、その後シャワーに行きました。
　シャワーしていると、彼女がジャグジーを発見し、石鹸を入れて入浴を楽しんでいるようです。先に出て、体を拭いていると、私の携帯が鳴りました。取るとお店からです。「女の子が10分前の電話を取らないので、かけました…」との事です。私は帰り支度ＯＫですが、彼女はまだジャグジーを楽しんでいます。「電話があった」と伝えると、折り返し電話し、急いで帰る用意をし、部屋を後にしました。

＝評価＝（★５つで満点評価）
○料金：★★
　６０分以上になると、少々高く感じます。関西で「120分で33000円（＋ラブホ代）の高級デリヘル店」なら、みなさん、何を期待するでしょうか…？私の好きな宝山寺でも、120分で27000円ですよ。

○店長：★★
　威勢のいいのも問題です。これは密かなお遊びです。顔を見られて、好い気はしません

○女姓：★★★
　最初に受けたイメージとは違い、丁寧な子でした。でも、短い時間のときは臨機応変にしましょう。

　振り返ってみても、「高級」と言う言葉がついているだけで、何が高級なのかがよくわかりませんでした。代金はチョット高い（120分では、33000円です）ですが、その高さに見合うだけのものがありません。女の子も普通の子でした。

　ところで、ホテルを出ると、また彼女の携帯が鳴りました。「到着するまで10分ほど待っているように…」との事です。「じゃ、急いでホテルを出なくっても良いのに…ね」と彼女。
　暑い日でしたので、「迎えが来るまで、車の中でお話しようか…」と、しばらく話していると、また彼女の携帯が鳴りました。もうすぐ着くけれどどこにいるのか…という電話らしいです。「お客さんの車の中…」と言うと急に怒った口調で「近くにコンビニは無いのか」と言うことです。どうやら、店長は、私の車の中で待っているのが気に入らないようです。暑い日だし、ホテル街で、ポツンと一人で待つよりは、車のほうがいいかなと思ったのですが、「怒られるので、降りて待ちます」と彼女。彼女も口を尖らせています。

　私は、非常に複雑な気分で、彼女を炎天下のラブホ街に置き去りにし、帰路に着きました。
　お店に入って見るまでは、店長の意気込みをほほえましく感じていましたが、このお店のＨＰとBlogに書かれていることを、肩肘張らずに普通にやっているお店はたくさんあります。
　今回は、癒されに行ったのに、何か重たいものを背負って帰ってきたような気がしました。

　以上、トラ吉でした。

　大阪支部　北大阪事務局　京橋事務所長　トラ吉　(H18.08.09)