〜©日本ピンサロ研究会〜

キャバクラ「club ZOO 京都」(三条)

by あやまる氏


目指せ『オスカー』全店制覇!
vol.5<club ZOO 京都>

 あやまる@日ピン研「脱」プレミア出勤部(になりつつある)キャバクラ課 です。

 西日本本部御用納式の興奮冷めやらぬ年の瀬のある日、私のハートと息子を熱くする一件のメールが届きました。
「休みがとれました。飲みましょう。」
本拠地を近畿北部に移されて以降、多忙を極めている西日本副本部長からでした。立て続けに、神のような一声が。
「今年最後の豪遊を考えています。1セットだけなら私が持ちますよ」
断る理由がありません。即決です。一生ついていきます。さらに梅田ではなく、京都までお越しいただけるとのことで、当日は定時で上がるべく、前の日は狂ったように残業しました。

 そして迎えた運命の日。

 私は周囲の冷たい視線をよそに、当然のごとく定時で会社を後にします。珍しく約束時間の5分前には河原町に到着したんですが、神からは一向に連絡もなく、現れる気配もない・・。どうしたものかと思いつつ20分くらい過ぎた頃にようやく電話がきました。 「今、十三で同伴1セット終わったところです」
はぁ?・・軽くキレつつも、まぁ時間を潰すしかないわけで。松○で一番安い豚丼だけを食べる、3年目とは思えない極貧社会人。

 というわけで、結局1時間遅れで西日本副本部長・走れメロス氏(草枕氏)と数年振りくらいの再会となりました。髪型が変わっていたのに多少驚きましたが、21時すぎというのに歓楽街を真っ黒のグラサンかけて歩く様は相変わらずです。

 いろいろ見て回りたかったもののお互い時間があまりないので、結局は安パイにすべく木屋町の無料案内所(ナイトマガジン)へ。入ると、いつものヒゲのイケメン店長がさっそく
「あ、どうもどうも!こんばんは」
常連みたいで恥ずかしいからやめれ。常連やけど。
「今日はねぇ、MONDOビルはどこも激しく待ち状態です」
MONDOビルは京都が誇るオスカー専用ビル(SPACY・COCO・花音)なんですが、こんな平日の21時すぎで定員オーバーとは。。。忘年会シーズンだからか?とはいいつつ、本日は草枕氏の記念すべき初京都キャバクラ(意外!)なので、京都オスカー系列でもっともキャパのでかい、三条に店舗を構えるZOOしか考えていませんでした。その旨を伝えると
「それならZOOで間違いないです。今日なんて22時から総勢60名出勤です。」
笑顔でZOOの看板を指差す店長。この人の笑顔と強烈な押しがあるときは、だいたい楽しく飲めてます。2年も付き合いがあると、相手の感情も多少はわかってくるもんですね(笑)
「先程、団体様が向かわれたので多少は待ちますが、20分くらいでいけますよ」
いつもの割チケをいただいて、さっそくお店へ向かいました。
「行ってらっしゃい!」
でも冷静に考えたら、総勢60名とはいえ1セットであたるキャストは3人しかいないわけで・・・なんだかなぁ。

『club ZOO 京都』
http://www.zoo-kyoto.com

 2年以上前になりますが、西日本本部長Tiger氏にこのお店を教えていただいて以来、通いに通って数々の不名誉な伝説を作った、個人的に思い出深いお店です。
 キャバクラというものを知ってから以降1年弱くらい、京都のオスカーをサルみたいにハシゴしまくっていたあの頃。。。もっと貯金しておけばよかった。

 とにもかくにも、甘酸っぱく苦い思い出ばかりが溢れ返ってくる「club ZOO 京都」。半年振りくらいの突撃でしたが、入り口のボーイも見慣れぬ人に変わっていました。 「先程、団体様13名を通しまして、ただ今お一人様の待ちがございますので、2組目のご案内になります」
13名ってまたすげーなぁ・・。
 サービスのビールとウーロン茶で草枕氏と談笑しつつ、22時前にご案内となりました。

"ROUND 1"
「こんばんは!いらっしゃいませー」
「遅いわー!寒かったしずっと待ってたのにぃー!」
「あははは!!!」
・・・意味不明なところで彼女のツボにはまったらしく、大爆笑してます。最近の若い子はよくわかりません。この時点で不思議ちゃんを覚悟しましたが、しばらく話し続けると普通の学生さんということがわかり、ひと安心。しかし、なぜか口臭がきつい。。。
 喋りっぱなしのお仕事なんだし少しは気にして欲しいなぁとか思いながら、若干引き気味の状態でTIME OUT!

"ROUND 2"
 どっかで見た顔のキャスト登場・・・あ、思い出した!
 京都のZOOでは名物の(?)姉妹で働いてるお姉さんの方っぽいですね。ちなみ妹さんには過去2回、半年ほどの間をあけてフリーで当たったことがあります。当然ですが、2回目に会っても向こうは覚えてませんでしたがね。
 妹さんは何事もなかったかのように、2回とも連絡先を交換してきました。向こうからメールが来て、こちらが返して、それっきり。2回目も同じ。何も変わってねー!とか思ってあきれてたんですが、まさかお姉さんにあたるとは。
 ちなみにお姉さんも連絡先の交換を要求してきました。さて今回はどうなるか??

"ROUND 3"
 今回の中では一番美形なキャストです。こういうの、おぢさん待ってました!
 聞けばパチ屋のホールもやってるらしい。パチ屋絡みの子ってなぜかキレイめな方が多いですよね。そういう子しか雇わないのでしょうか?
 ちなみに私の家の近くのパチ屋はクリスマスイベントで、ホールの女の子が一ヶ月間、全員ミニスカサンタ+ルーズでした。その旨をひかる氏にメールすると、うほうほ言って喜んでましたが、彼自身はミスマリンちゃんとサムの股間で萌えまくっているようですよ。頑張れ、ひかる氏!
 話が大きくそれましたが、3人目のキャストとは身の上話ばかりしていました。簡単にまとめると、長年続いた彼氏とつい最近、完全に縁を切って、その後すぐに新しい男が出来たと。でもそこまで熱が上がってないらしく、私と話してるとなんか揺らいできちゃった!ですって。
 いやんベタベタな営業トーク◎
 じゃあ俺と突き合って!!
・・おっと、間違えた、付き合って!男は紳士にいかねば。


<キャスト>
ビジュアル:★★★☆☆(トータルで見ると普通か?)
接客態度 :★★★★☆(草枕氏側との絡みもスムーズで楽しかったです)

<店舗>
店内:★★★★★(キャスト60名でもフル稼働している状況を考えてみてください)
店員:★★★★☆(丁寧でゴリ押しする様子もなく、好印象)
料金:★★★★★(22時までに2名で入ると5000円切りました)
 草枕氏は「いまいちピンとくるものがなかった」とのこと。副本部長クラスともなるとチェックが厳しいです。
 ちなみに彼に付いた3人目は、過去に一度だけ私に付いたことがあるのですが、私が誰かと一緒に入ると、なぜか必ずツレに付くという妙な縁のあるキャストです。そしていつも私を見ながら「あの人あたったことある」と、ツレに向かって言ってるみたいです。俺も気付いてるよ。たまには髪型変えろよ。
 話がはずむのは最初の1〜2分だけで、あとは自分から何も話をふってこないし、タバコをふかして黙ってる始末。今回もそんな感じっぽかったですねぇ。毎回それだからフリーで回され続けてるんだと思うのですが。
 草枕氏はトークが上手だからまだよいものの、それでも努力されていたと思います。このキャスト、確か5年以上とか相当長い間働き続けてるみたいなんですが、こういった営業努力のない人を雇い続けるお店の方針にも疑問を感じます。早く辞めさせてほしいです。本気で楽しくないし。

 その後は草枕氏オススメのバーで反省会。マスターに向かって
「こちらは日ピン研の近畿支部長さんです(当時)」
はダメだろとか思いながらも、マティーニで乾杯。楽しい時間はあっという間にすぎるものです。

 数日後、草枕氏から「ZOOで二人目に付いたキャバ嬢をゲットしました!」と、威勢のよいご報告があがりました。さすが遊び人ですな。
 送られてきたという写メも拝見しましたが、なかなかかわいくていい感じ。何をもってゲットなのかは理解できませんが、まぁ別にいいでしょう。

 そんな副本部長の悩みは「キャバ嬢は落とせるのに素人は落とせない」ということだそうです。それはこの世界(日ピン)にいる以上、仕方のない現実なのかもしれません。というか、何をもって二人目の子を「落とした」ことになっているのか。サングラスの奥に謎を秘める不思議な男、草枕氏。十三ではすでに伝説と化しているようですが、また地下動物園での再会を心より願っております。

 親衛調査隊本部 参謀長 あやまる (H18.01.07)

トップページへ

〜©日本ピンサロ研究会〜