by あやまる氏
目指せ『オスカー』全店制覇！
vol.2＜club SPACY（京都）＞
9月某日、髪を切ってもらおうと思い、行きつけのお店に電話。そういえばいつも担当してくれてた人が辞めちゃったんだよなぁ。私のセクハラトークに耐え切れんかったんやろか。。
店員「あやまる様、本日の担当者のご指名はございますか？」
あやまる「あ、いや、フリーで」
店員「・・・はぃ？」
一般人相手に声高らかに「フリー」宣言の、あやまる＠日ピン研プレミア出勤部キャバクラ課 です。
しかしいい人だったなぁ・・
なんかせつなくなりますね。こんなときは、電話でもするか。
某氏「おぉー、久しぶりやねぇ。どしたん？」
あ「飲みに行きましょう」
某氏「はぁ？どうしてキミはいつも急なの？」
しょせん私なんて思いつきの人生ですから。というわけで、今年初の西日本本部長との合同調査になりました。
祇園某所にてTiger氏と合流。ただ、どういうわけか『ホテ全』と『京ラブ』の割チケをちらつかせてきます。
Ｔ「まぁええやん。見学だけでもええし」
呼び込みみたいなこと言ってきますが、見るだけならということでとりあえず付いて行くことに。
まずは「ホテルだよ！全員集合 京都祇園店」に突撃。料金先払いで、ご出勤の姫のパネル見学です。相変わらず膨大なパネルの量ですが、ほとんどの子がすぐ〜30分くらいで案内できますよとのこと。二人で5分くらいパネルを見た後、Tiger氏はなんと指名してしまいました。
（おいおい！突撃するんかよ！）
Ｔ「あやまるさんはどうするん？」
飲みに行くつもりで出てきてるので突撃予定なし。。。ということで、私はスタッフに申し出て返金していただいたのですが、これが結構感じのよい応対をしていただき、ホテ全ちょっとポイントUPでした。
仕方ないので一人でキャバクラ調査ということで、木屋町通りの無料案内所へ。私はだいたい、木屋町の四条寄りにある案内所を利用するんですが、入ると、いつものヒゲのイケメン店長がさっそく
「あ、どうもどうも！こんばんは」
常連みたいで恥ずかしいからやめれ。常連やけど。
店長「今日はどちらへ？またZOOですか？」
注：ZOO=『Club ZOO 京都』
京都のオスカー系列の中で、最大のキャパを誇る、通称「地下動物園」。日ピン件の関西合同調査の二次会でたまに使われたりもしました。ZOOは難波の本店を中心に、関西に数店展開しています。
あやまる「特に決めてないんやけど」
店長「スペイシーどうでしょう？」
・・意外なところをついてきますねぇ。オスカー系列のお店なんですが、京都の系列店の中で一番ギャルギャルしてるお店なんですよ。キャストのほとんどがギャルで、DJブースからはHOUSE系がガンガン流れてくるし、落ち着いて飲みたい人には非常に不向きな店だと思います。
（注：HOUSE系→プルプルハウス系ではありません）
私は案内所に来ると、基本的には「スペイシー以外」と断ってから、その他の店のイベント情報などを聞くようにしています。だから私が避けているのはもうわかりきってるはずなのに（←常連じゃん）、あえて勧めてくるとは・・・
店長「最近全然行ってないでしょ？新人入店ラッシュで、店の雰囲気が昔に比べてガラリと変わりましたよ」
よっぽどの自信の表れなのか、客が入ってないから無理やり入れたいだけなのか。定かではありませんが、私自身もほとんど1年振りになるので、どんな感じに変わったのか怖いもの見たさで突入することにしました。
店長「あーりがとうございますっ！スペイシー様、フリー1名様でぇす！！」
『club SPACY』
京都市中京区（木屋町通り）MONDO Building 3F
ちなみに2Fは「lounge coco」、4Fと5Fは筒抜けで「club花音（カノン）」
オスカー系列飲み屋ビルです。
ハウスボトル（ウイスキー、バーボン、ブランデー）はセット料金内。キャストに飲ませたいorおねだりされて断りきれないときは、別途ドリンクをオーダーすることになります（1杯1000円とか平気でします。消費税とサービス料は別途）こっちが女の子の飲むドリンク頼んであげてるのに、サービス料取られる意味がまったくわかりません。ほんとやめてくれオスカー。
店内は以前レポートした「CLUB COCO 岡山店」の作りに似ているのですが、SPACYは照明が結構暗いです。しかしとにかく客で賑わっていたのにビックリ！また、以前は客は若いイケメン系がほとんどだったのですが、その日に限っていえば年齢層はかなり広かったように思います。
"ROUND 1"
"ROUND 2"
"ROUND 3"
そして1セット終了。私の席にボーイさんがやってきて、延長したときの料金一覧表を提示して営業がんばりますが、当然私にその気はないのでヤンワリ断り、その日の調査は終了となりました。
近畿支部長 あやまる (H17.11.14)
10時以降:1名での入店で6k＋サービス料25%＋消費税5%（＋指名料1セット2k）
それ以前の入店だとセット料金が多少安くなります。また、2名以上での入店の場合、1名時の料金より0.5〜1k安くなります。
また、ボトルを購入するという手もあります。この場合はキャストにもボトルのお酒を飲ませることができるので、「飲ませて酔わせてアフターでウッシッシ」がモットーのTiger氏にぴったりのシステム。ただし、ボトルキープには期限があるので注意しましょう。
5分くらい待たされて、いよいよ一人目が登場。
おぉー！普通にかわいいというか、全然ギャルじゃない！19歳の専門学校生で九州出身、バイトはまだひと月たってないとか。バレエをやってるらしく、すらっとしてて非常に足がきれいでした。20分以上付いてくれたし言葉遣いも丁寧で、かなり気分良かったですね。
ただし、ボーイに呼ばれてから突然動きがのろくなり、キャバ嬢お得意の場内指名待ちオーラ爆裂に、若干退き気味の私。。。久しぶりのスペイシーやしもっと店の雰囲気を伺いたかったので今回はパスさせてもらいました。
今度はえらい童顔の女の子です。当然ながらギャルじゃない！聞くところによると、今日は面接しにきただけなのに体験入店させられて私が本当に初めてのお客様なんですぅとのこと。そういう女の子に縁があるのかなぁ。昨年末もそんな体験があったし。
これまた19歳、北陸出身の大学1年生。とにかく肌が白くてきれいです。と、とりあえず、おぢさんに二の腕を・・うひひ（にのうでふぇち☆）やたら緊張していたので、強制的に女の子の出身地の方言で喋らせることに。
必然的に敬語も出てこなくなるので、お相手もだんだんリラックスしてきて、京都に来たキッカケ、将来の夢などを楽しそうに話し出しました。
北陸独特の方言で一部聞き返してしまう場面もあったものの、とにかく明るくてかわいいし、キャラはいいものを持っています。あとは早くバイトに慣れてお客さんの話をうまく引き出せるようになれば案外人気がでる子かもしれません。ダイヤの原石かもね。頑張れ！
やっと出ました、ギャル！！あまりのギャル率の少なさに途方にくれていたので（嘘です）。ずーっとお水なんだろうなぁって雰囲気ばんばんで、おしぼり、酒の注ぎ方、灰皿の扱いなど、今までの二人とはケタ違いに流暢です。しかも予想以上に愛想もよく話を合わせるのも上手で、これまたビックリ。
あやまる「1年前と比べてギャルが少ないし、なんか落ち着いて飲める店になったね」
ギャル1号「私はこの店で働き出したのが半年前からやし、ようわからへんけど、とりあえずギャルってなんか汚いイメージがあるよね。」
・・いやいや、むしろキミがギャルだから。
最後にオチを入れてくれるあたりも、さすがに熟練お水ギャルです。
＜キャスト＞
ビジュアル ：★★★★☆（SPACY生まれ変わったか！？）
接客態度 ：★★★☆☆（まあ普通でしょう）
＜店舗＞
店内 ：★★★☆☆（以前より静かになってました）
店員 ：★★★☆☆（特になし）
料金 ：★★☆☆☆（関西オスカー流ですね）
今回は1セットで3回転、一人あたり約20分の接客という標準的な1セットでしたが、しかし本当にギャル率が少なかった！無論、何十人とキャストは在籍しているわけで、結論を出すには早すぎますが、あの日が標準レベルだとしたらSPACY侮れませんねぇ。
京都もまだまだ捨てたもんじゃないです。