by 清水汁長氏
こんにちは、清水汁長と申します。
今回はある仕事の終わりが22時近い、若干肌寒い夜の出来事をレポートさせて頂きやす。
いつもより若干仕事終わりが遅かった、我々清水汁長風俗一家は今日も汁長の机の周りでタバコをふかしながら風俗談義に花を咲かせていた所、案の定、梅の石松(汁長の側近、参加率100%)が我慢できなくなってしまい、雑誌を片手に電話をかけました。
非常に対応のよい中年紳士を思わせるその声の雰囲気と、こちらの「乳がでかく、かわいい子」という要望に対し、「大丈夫です!自信をもってお届けします!」というその言葉を信じ、その店に決定したのです…。
デリヘルの受付けがみんながみんな嘘をつかない紳士であるはずもなく、乳がでかく、かわいい子、というなんとも曖昧な注文をした自分が悪いのですが、性欲に完全に支配された小生の脳みそではその状況を冷静に分析することは出来なかったのでした…。
日時:10月某日
業種:デリヘル
店名:BLUE QUEEN
場所:清水IC近く HOTEL バロン
金額:10.000円
時間:60分
ホテルにはいり、歯を磨いたり、風呂を溜めたりして時間をつぶしていましたが、なかなか嬢が来ないので、無料でできるPS2のウイニングイレブン8を始めました。前半25分アドリア-ノのゴールとともに部屋のドアが開きました。
出てきたのは、これでもかという位のおでぶさん。これは嘘偽り無く100kgはあろうという超巨体です。顔も、もしかしたらかわいかったかもしれない。もともとはそうかもしれないけど、今となっては贅肉が顔全体にも均等に分布しており、その判断がつかない…。
5段階評価で1。さらに追試の余地無し、というレベルです。
ようするにものすごい地雷をふんでしまいました。
また何か独特のにおいもお持ちのようで、地雷3大悪要素である デブ・ブス・くさい の3拍子揃ったまさに理想の地雷さまでございました。天上天下唯我地雷尊です。ぼくの要望であった
「乳がでかくかわいい子」…ではなく
「体全体にでかいが準じて乳もでかく、見るヒトによってはかわいいというヒトも中にはいるかもしれない。」が来てしまいました。
今まで紆余曲折して生きてまいりました。しかし、今では家族に感謝し、孝行を始められるようになったのに…神様、なぜここまで過酷な試練をお与えになるのですか?
…あまりの出来事にどうしていいか分からなくなった小生は「今ゲームいいところだから待ってて。」といいところのはずのないウイニングイレブンをまた再開し、頭の中でどうすればよいか考えていました。
「チェンジ!!」
その一言がなぜいえなかったのか…。意気地のない自分が本当に嫌になりました。
嬢は「何分のコースにする?」なんて聞いてきます。「あんまり時間ないから一番短いのでいいよ。」と交渉しました。その時の息の臭い事…。
お互いに服を脱ぎます。やはり脱いでもド迫力。裸をみた感想は「黒ひげさん危機一髪」でした。
風呂にはいると、小生の用意していたバブルバスがちょうどいい感じに泡立っています。本当ならかわいこちゃんと泡風呂のなかであんなことやこんなことをするつもりでした。体を洗い、風呂に浸かっていると、嬢も体を洗い終え、風呂に入ってきます。小生の準備したバブルバスの泡は、嬢の入浴とともに溢れ出た水とともにものすごい勢いで一気に排水溝に流れていきました。
(2人が出た後の浴槽にはひざよりやや下くらいのお湯しか残っていませんでした。)
風呂から上がり、ベッドに移ると、
「攻めたい?攻められたい?」と聞いてきます。心の中で「したい、という感情はないのだが…」と思いつつ、「攻められる方で。あと口でされるのは嫌いなんだ、AV見ながらローションつけて手コキで頼む。それが一番いいんだ。」と一番ダメージが少なくかつ一応プレイになるような注文をします。
しかし、全くムラっと来ない。萎えまくり。AVと自分の脳みそを妄想モードでなんとか一回を乗り切りました。
するとすぐさま嬢が「もう一回したい?」ですって。本当なら「したい訳ないやろ、さっさと風呂入って帰れ〜」といってやりたい所でしたが、「いや、おれ1日1回が限界なんだ。」と丁重にお断りしました。
今でもなお、思い出すだけで鳥肌が立ちます。でもこういう経験があってこそ、いい子に当った時の天にも登るような幸せを感じることが出来ます。この経験で一度は冒険を止めようと思いましたが、やはり男は旅人。常に宝を探しつづけ無ければなりません。
会長付属調査隊 西部方面調査隊 東海地区調査隊 隊員 清水汁長 (H18.10.15)