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ドール「りとる・らばーず」(秋葉原)

by RS氏


 ネットで話題となった秋葉原のドールのお店に行ってきました。ドールとはつまりダッチワイフのことで近頃はリアルドールとかラブドールと呼ばれているようです。紛らわしいからダッチワイフでいいじゃんと思いますが、試しにドール製作で有名なオリエント工業を検索し実物の画像を見ればその精巧さに、なるほど昔のダッチワイフとは一線を画すものだと納得できます。正直「買ってもいいかも」と血迷いかねない出来なのです。しかし一体ン十万するとかで、現実的に考えれば家に置けるはずもなく、迷い言のままに終わってゆくわけですが、このお店のおかげで夢は現実になるのであります(ちょっと大げさか)。
 ちなみに以前はデリバリ形式でした。それが年末から秋葉原で店舗形式に。ホテル代が不要で気軽に行けるようになったのは有難いところです。

 りとる☆らばーず(HPはまだ仮設で情報量は少ないとのこと)
 メーリングリストもありました。http://www.amds.jp/magazine/3118.html 発行状況からこれまでの内容を見れます。

   コースは45分で8Kから。別に入会金2K。ドールにより指名料必要。オプションでコスチューム選択など。なお現在は90分12Kがサービスコースとして指名料、コスチューム、高級ホールの3オプションが含まれることになっているそうです。

 電話予約は24時間受付しています。便利なようですが電話を入れるタイミングが難しい。私は当日の朝10時頃に電話をした所、一番早くて夕方と言われました。なかなか盛況のようです(ドールが少ないだけなのかもしれませんが)。
 初回はドールの扱いにとまどうので時間は長めがよいと店員に勧められましたので、オプションがつく90分コースにしました。

 ドールは二体から選択することになります。他にも存在していますが、なぜ二体だけなのかと言うと、他のドールはより精巧に出来ているので扱いに不慣れな初回の客には遠慮してもらうためとのこと。しかしHPに在籍ドールの一覧が無いためどんなドールがあるのかさっぱりわからず…(早くHP整備してほしい)。
 さて初回から選べる二体はジュエル1と2と呼ぶオリエント工業製作のドールで、1は指名料無料の基本的なものになります。2は1より関節の稼動部分が多くなるなどより精巧にできておりルックス等が1と比較して大人ぽくなっているとのこと。2は指名料がかかります。ちなみに顔(頭)は付け替え可能。アニメ顔に萌えるならそっちでもOKであります。
 既にサービスコースで指名料込なので2を選択。顔は2に元からついているものそのままで。というより電話をしている時点ではどんな顔なのかさっぱりわかりません。コスチュームは各種ありますが秋葉原らしくメイドをチョイス。
 ここまで予約電話の際に決まりました。勝手がわからないので色々と質問をしましたが、明快な応答で好印象でした。

 場所は中央通り沿い、末広町駅の1番出口の近く。1階が中華屋となっているビルです。上に広告が出ていますので簡単に見つかると思います。ただし入り口は表にはなくビルの裏手になるので少しわかりづらい(入りやすいけれど)。
 3階に上がると入り口が正面に。ドアはオートロックになっていて中の受付の店員に開けてもらわないとなりません。普通オートロックになっているだなんて気づきません。ガチャガチャやってたしなめられました。
 予約をした者と伝えるとそのまま待合室に通されました。風俗店にありがちな四人も座ればギチギチの狭い部屋です。液晶テレビが設置しているあたり秋葉原ぽい。置雑誌はドール専門誌。素晴らしい。待機中はこれでお勉強しましょう。お相手のドールも出ておりました。
 トイレを借りてから待合室に戻ると別の客がいました。アンケートを渡され、書き終えると出て行きました。どうやら終わった客らしい。ソープでいうところの上がりの客ですね。見た目ごく普通というよりむしろイケてる感じの人でした。ドールの裾野はかなり広いのか?

 時間ぴったしに部屋にご案内。6室ほどあるようです。中に入るとベットの上にどーんとドールが。
 メイド服に身をつつみ目を見開いたままベットに仰向けに寝ております。と書くと実に不気味ですが、顔が可愛いらしい(いわゆる小倉○子顔)ので怖いという感情はおきませんでした。ただその質感が醸しだすリアルな存在感に、油断をしているとドキッとします。

 部屋は普通の風俗店同様のつくり。シャワールームとベットのセット。わりと広い。特にシャワーが広い…と思ったら一人で入っているから余計にそう思えるだけか。他にテレビとDVDプレイヤー。美少女アニメ見放題とHPに書いてありましたが部屋にそれらしいものはありませんでした(後で思い出すと受付にDVDがあったように思えます)。

 シャワーを浴びてからベットへ突撃。既に息子は臨戦態勢です。節操とかそんなものは捨てております。がっつり襲いかかろうとしましたが服を汚しちゃイケないと思い、まず脱がすことに。選んでおいてあれですがメイドはあまり好きではないのです。靴下を脱がすため脚を持ち上げますと…

 …………重っ!

 30キロぐらいあると事前に聞かされておりましたが、それは全身のことだろうと高をくくっていました。しかし脚を持ち上げるだけでも一苦労。相手が動かないとこんなにも重く感じるのか。そのうえメイド服は脱がしづらい。もっとシンプルなものにしておくべきだったと重労働に悔やみます。そんなこんなで30分経過。これでは45分コースではまるで足りない。90分で正解でした。なんとか全裸。

 まず胸を触ってみます。生身よりも硬い。もっとフニャフニャかと思ってました。弾力はあるので揉み応えはあります。乳首がぼやけているのがちと不満。
 視線を下に移し女性の部分を拝見。そこにはどーんとオナホールが取り付けされておりました。ここだけ異質ですが仕方ないことです。なおオナホールも初体験です。形はアソコそっくりで豆もある。指を入れてみると入り口が狭く中では天井に段々がついているのが触感でわかる。数の子ってやつですか。よくできているなぁと感心します。生身ではやらない指ピストンをしてみる。ちょっぴり激しく。

 用意されているゴムは二つ。足りなければ持参しましょう。正真正銘の発射無制限なので頑張りたい(?)。これまた用意されているローションをホールと息子に垂らして滑りを良くし、いよいよ進入。入った感じ生身とそう変わらない。だが明らかに違うのは相手が動かないところ。ゆえに体勢を整えるのがとにかく大変。脚は常に支えていないとならないし、楽をしようと体勢を変えると抜けてしまったり。それでも、せっかくだからいろんな体位を楽しみたいと思うのが人情でして、できそうな体位(あまり無理な体勢は破損のもとなのでやめたほうがいい)にチャレンジしてみます。
 まず側位を試しますが…挿入できません。相手あってのものだなと実感。続いて踏ん張って後背位。まず後ろ向きにしないと…抱いてそーっと持ち上げ、そーっと脚からおろして…ゼェゼェゼェ…生身といたすよりもずっと体力を消耗しております。といいますか疲れすぎて息子が萎えまして後ろからは断念。ちなみにアナルがちゃんとありました。穴は開いて無いけれど。
 休憩して息を整え仰向けに戻し、正常位に的をしぼって発射にこぎつけようと決意。股は60度まで開くので正常位が一番しやすい、というよりもこれオンリーといったほうがいいでしょう。相手が痛がらないのでいつもより激しく突いてみる。喘ぎもしないわけだけれど。しかしそれはそれでなんだか興奮しまして発射。

 もう、息絶え絶え。

 しかし90分を一回戦で終わらすのはもったいないので(貧乏性)、この後きっちり二回戦をこなし、思ったより時間が余ったので(ドール相手でも早い)、姫に見つめられながら手コキ(羞恥プレイ)をしてみます。俺ってアホだなぁと心の中で思いつつ結構良くって3発目。獣です。アニマルです。彼岸到達です。
 時間ぴったりでコール。姫による時短無し(w)。ドールに服を着させることもできないので、少しばかりタオルで拭いて、そのままタオルをかけておきました。ホールもそのままです。このホールは持ち帰りできるらしいのですが、終了後自分で取ってカバンに詰めてしまえばいいのか、それとも店員に言うのかわかりませんでした。結局店員からは何も言われず持ち帰ることは適わず。悔やまれるが、考えてみるとかなり大きいものなので持ち帰っても困るのでありました。
 待合室にてアンケートを答え、その間に店員が部屋をチェック。ちょっとドキドキしますね。恥ずかしいし。なんとか問題なく終了。最後に会員カード(スタンプ有。6K毎に一つ)を貰い終了〜

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 新年一発目ということで少し毛色の変わったお店に突撃しました。ネタとして行った訳ですが結構楽しめました。相当疲れましたが。
 生身と比較して…も意味があまりないですね。代替品という次元のものではない気がします。ドールという一つの独立した分野だといえそうです。もしかすると10年ぐらいしたらこんなお店ばかりになっているかも…だとしたら黎明期の今、リアルドールに少しでも興味があれば一度体験してみるべきでしょう。…仇花に終わる気もしますが…ただ購入することを考えると破格です。店の応対ぶりも丁寧で満足でした。

 東京北支部長 RS (H17.01.11)

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