二階堂隆（仮名）はお盆休みはせっせと家庭サービスに励み、そのおかげで悶々としていた。
　某日午前中にメンバーになっているお店のホームページをのぞいてみるものの、お気に入りの女の子が全員お休みのため、他のお店を探す事にした。少々散財していたので予算的に高級店は厳しく、結局セリアオペラに決める。以前姉妹店であるオペラにはよく通っていたが、セリアオペラのほうはまだ行った事がないうえ、3時までに入ると130分総額4万３０００円で入れるところが魅力的だった。

　予約時間を12時に設定し、車で向かう。
　店の前に車を止め、中に入る。さすがにお昼の12時前なのでお客は1人もいない。まもなくボーイがアルバムを持ってきた。ホームページを見た時は、10時に2人出勤、12時に5人出勤のはずだったが、1人が接客中、2人にはすでに予約が入っており、2人がキャンセル待ち。つまりその時点で入れる女性はたった2人しかいなかった。セリアオペラはけっこう人気があると聞いていたものの、正直言って吃驚してしまった。最近吉原の高級店ではお茶を引く女の子が急増しているというのに、ここはいったいどうなっているのだろう。
　ボーイの勧めもあって、Ｋという女性に決める。入浴料を払い、ドリンクを飲んでいるとすぐ御案内となった。

　Ｋさんは30代前半くらいの、スリムな女性だった。ベッドの縁に座ってしばらく話しをすると、両手を首に回して唇を重ねてくる。舌を絡めながら脱いでいく。やがて下半身に顔を埋めて舐め回していく。なかなか巧い舌遣いだ。ペニスははあっという間にそそり勃つ。
　そのままベッドの上に押し倒され、全身を舐め回される。やがてそそり勃ったペニスの上にゆっくり跨がってきた。少し入り口が狭いような感覚がするし、奥のあたりも狭さを感じる。巧みな腰遣いに爆発しそうななった。
「ねえ、ぎゅーっ抱きしめて」
Ｋさんは覆いかぶさってくると力強く抱きしめる。イキそうになる。
「もっと、もっと強く抱きしめて」
お互い力強く抱きしめながら果ててしまった。
　ぐったりしているとＫさんはお風呂に行き、温度を確かめている。少々ふらつきつつ、Ｕの字型の椅子に座る。Ｋさんは髪の毛を結わえていた。椅子洗いはもちろんだが、なんとくぐり椅子もやってくれるではないか。さすがはオペラの姉妹店と感心してしまった。最近高級店でもなかなかくぐり椅子をやってくれる女の子はいない。壺洗いもしっかりやってくれるが、指をお○んこに入れた瞬間、妙な感触がした。
「あれ？これ、なんか変じゃあない」
「ううん、膣の肉よ」
更に指を奥に入れて探ってみる。
「ねえ、これってもしかしたら、海綿？」
「えっ、わかっちゃった。海綿入れててばれちゃったの、お客さんが初めて」
おいおい、海綿入れて仕事するなよう。二階堂は海綿を入れた女性と遊ぶのは生まれて初めてだった。呆れてしまうものの、別に怒るような事はしない。女の子だって必死なのだ。もっとも、これでクンニをしようとする気はまったくなくっなってしまった。
　お風呂に入ると潜望鏡をやってもらい、その後マットをやってもらう。ここでも騎乗位でやってもらった。二階堂は久々に責めるのは一切やめ、マグロに徹した。しかしそれはそれで面白い。身を完全に女の子に任せてソープならではのテクニックを味わうのは楽しいものだ。

　2回戦が終わって時間は相当余っていた。Ｋさんは非常に陽気な女性のうえ、話題も豊富で会話が進む。セリアオペラでは3回、4回とやたら回数を好むガツガツしたお客が多いと聞いているが、二階堂は2回もできた事に少々吃驚している。やはり欲求がかなりたまっていたのだろう。
「靴下かハンカチで良かったら」
サービス料を払うとＫさんはお返しとばかりにプレゼントを渡そうとするものの、名刺だけもらった。その手の物をもらえば妻が不審に思うからだ。最後はかるくチュッとキスを交わすと、最初と同じように手を繋いで1階に降りるのだった。
　後待合室に入ると、待ってましたとばかりにアンケートを求められた。これはオペラと同じくらいしつこい。オペラもセリアオペラもいいお店だが、この執拗なアンケートはぜひやめてもらいたいものだ。

キャスト
二階堂隆→るねぱぱ

採点

ギャル質	★★★	人柄のいいお姐さんって感じですね
サービス	★★★★★	中級クラスのお店でここまでやってくれれば大満足です
お店	★★★★★	中級クラスのお店にしてはとてもいいです。けっこうひどい高級店がありますからね
総評	★★★★	高級店に行く予算がない時は、とても重宝ですね。即即・生々でこの金額は凄いの一言

　調査部　広域調査課長　るねぱぱ　(H17.08.22)