〜©日本ピンサロ研究会〜

ソープ「大川」(日高)

by るねぱぱ氏


 小林シゲル(仮名)は、近所の行きつけの居酒屋で一杯やっていた。そこに中曽根(仮名)と宮沢(仮名)の中年親父二人組が入ってくる。
「よ〜、小林さん、元気?」
この親父達は、金には汚いものの、オンナには目がなく、その点で小林とは多少馬が合う。小林は先日、佐野で散々な目に遭った事を話す。
「へえ〜、佐野なんかにソープがあるんだ。そう言えば、日高にも一軒あったなあ」
「えっ、本当か?」
小林と宮沢は中曽根の禿げ上がった頭を見た。中曽根は禿げた頭を片手でつるりとなで上げると、
「確かに一軒あったぞ」
と、話す。それを聞いていた宮沢が目を光らす。
「そいつぁー面白い。明日は日曜だし、みんなで、ぱーっと行くか」
小林は日曜くらいは妻子とゆっくり過ごしたかったが、中曽根と宮沢はすでにいく気マンマンだ。
「小林さん、明日、家まで迎えに行くからさあ」
中曽根が好色そうな唇を舌でねとっと舐め回す。
「まあまあ、一杯やったやった」
宮沢がすすめるまま、小林は熱かんを一気に飲み干し、帰宅する。

 次の日の午後1時、中曽根がベンツで家までやってきた。裏でどういう仕事をしているのかわからないが、なぜかいつも金回りがいい。助手席に宮沢が小さな身体を折りたたむように座っている。小林は後部座席に乗り込んだ。ベンツは所沢インターから入り、鶴ケ島インターで降りる。中曽根はカーナビをたよりに日高市の道路を進んでいく。やがて「大川興業」と書かれた看板を発見した。どうやらかなり近くまで来たようだ。

「ここだここだ」
中曽根が前を指差した。そこは、なんと右からストリップ劇場、ソープ、スナックと建物が横に3つ並んでいる。不思議な光景だ。
 ソープは「大川」という店だ。どうやら先ほど看板に名前が出ていた「大川興業」という会社が、これらの3つの事業をやっているらしい。いかにも胡散臭く、中曽根ならこういうところを知っていてもおかしくないなと小林は思った。

 フロントで入浴料5000円を払う。時間は50分で、女の子にサービス料1万5000円を支払う。つまり50分総額2万円だ。かなり割高に感じる。
 女性の写真はなく、順番制になっていた。小林の脳裏に不吉な予感が走る。中曽根、宮沢、小林の順番で案内される。

 相手を見てほっとした。年は30歳前後で、ややぽっちゃり。顔は並といったところか。ところが個室の中に入って吃驚してしまう。狭いうえにまたまたマットがない。2万円も払ってマットがないのか。
 身体を洗ってもらい、浴室に入る。ところがここから女性は驚くべき事をした。壁に銀色をした少し厚みのあるビニールが貼ってあるのだが、それをぺりぺりとはがすと、床の上に敷いた。
「さあ〜それじやあ、マットしましょうか」
唖然、呆然。今まで散々ソープ遊びをしたが、こんな貧弱なビニールの上で、本当にマットプレイができるのだろうか。小林はタオルに必死にしがみつき、落ちないようにする。身体にローションを塗られ、女性の身体が上を滑っていく。何とも言えない複雑な感触だ。それでも一応ボッキはした。
「さあ、身体を流して、後はベッドね」
身体に付いたローションを洗い流してもらい、いったんお湯に浸かり、ベッドの上に横たわる。女性は乳首からゆっくり舐めてくる。あまり巧いフェラチオではないが、それでもしっかりボッキした。
 攻守交代してオ○○コを舐める。うっすらだが濡れてきた。そこでスキンを付け、○入する。突き上げていくと感じるのか、か細い声で哭く。なんとか時間内に発射する事ができた。

「よう〜、小林さん、どうだった?」
すでに中曽根も宮沢も終わり、待合室で煙草を吸っていた。
「まあまあですかね」
「そうですか。かかかかかっ」
宮沢が下品に笑う。
「帰って、うちで一杯やりますか」
中曽根のその提案はいい。再び中曽根のベンツに乗ると、関越道を時速200キロで飛ばし、地元にあっという間に着いた。中曽根の奥さんの手料理はとても美味かった。どうしてこんな男にこんな美人の奥さんが嫁にきたのかまったくわからない。宮沢の話しでは、金にモノを言わせて、知人から奪い取ったらしい。いかにも強欲な中曽根らしい話しだ。

キャスト
小林→るねぱぱ
中曽根→るねぱぱの知人A
宮沢→るねぱぱの知人B

評価
女性→どういう女性に当たったか、それで★の数は別れるので今回はノーコメント
お店★こんな凄いお店はちょっと、ね。
総合★50分総額2万円はあまりに高すぎるのでは

 調査部 広域調査課長 るねぱぱ (H17.02.04)

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