愛知のレオパルドです。

　まだまだ厳しい残暑の続く9月、愛知支部・尾張前線本部は群馬支部・高崎事務所長EJ氏の受け入れ準備に追われてました。愛知万博観覧をカモフラージュに、西日本までの広範囲な調査を行うという壮大な作戦。このような遠征調査のサポート業務は初めてですが勿論失敗は許されません。小生の右肩に愛知受け入れ総責任者としての重圧がヒシヒシと圧し掛かかります。ちなみに左肩には水子の霊が・・・んなことはない。

　ところが、部屋の掃除や布団乾しなどチマチマした準備に気を取られて後回しになったのですが、肝心なEJ氏の素性を調べて愕然としました。
　そう、氏は吉原の超高級特殊浴場で180分22万5千円の3Pプレイを嗜む超高額プレイヤーだったのです。正直、そのようなプレイスタイルの氏に名古屋管内では案内する店なんかある？定番の有名マジックミラー店や高級マットへルスなど鼻であしらわれるに違いありません。それからというもの当日まで苦悩の日々が続きました。しかし、いつまでも悩んでいても仕方がない。愛知支部の誇りと名誉を賭け、ハラを据えてEJ氏を迎えに行きました。今回はEJ氏受け入れ報告と合わせたレポなのでムダ話満載です。ご容赦下さい。

　新幹線で到着したEJ氏は、イケイケの遊び人かと思いきや極々普通の好青年。やはり風呂好きな兵庫の某【走り屋御用達の車名】氏より遥かにカタギです。しかし、万博入場券を調達に向かったチケットショップで目撃した厚さ数センチにも及ぶ財布はタダモノではなかった・・・。危うくその場でEJ氏を殴って財布を奪いたくなる衝動に駆られましたが、近くにいたミニスカ娘の太ももへの欲情にエネルギーを転化させ事無きを得ました。チンコは振ってもこんな事で人生を棒に振るワケにはいきません。

　EJ氏はその豪快な遊び方同様、万博会場への行き方も分からないというアバウトさも兼ね備えていたので、小生が会場までエスコートすることに。道中、色々と話を聞いてみると、超高級泡風呂でロングコースのダブルトリプル当たり前というプレイスタイルを貫く姿勢には、一種職人堅気のような頑固ささえ感じさせます。
　それは氏のレポにある、「私はこの人を超える人を探し続ける」 という件にも見てとれるです。まあ他人の遊び方をとやかく言う筋合いはないのですが、人の欲望というのはキリがないので、「まだまだ上がある」よりも「もうこれより下はない」と思っていた方が気楽でいいですが。

　さて、名駅からオーソドックスな会場へのアクセスと言えば、日本初の営業運転である磁気浮上式交通システム「リニモ」。小生もこの時点では万博もリニモも童貞だったので初めての乗車に興味深々でした。思い起こせば35年前の大阪万博「日本館」で模型として走っていたリニアモーターカー。形や速度の違いはあれども、こうして実用化を目の当たりに出来るとは・・・長生きはするものです。
　特徴としては振動や騒音がほとんどありません。空調の作動音や風切音、車内のバカップルの会話が気に障るほどに静かです。これは車外だと更に顕著で、静か過ぎて車輌の接近がマジで分かりません。満員の乗客をモノともしない鋭い加速は、電気動力車の非ではなく、最も長い直線区間では時速90キロをアッと言う間に叩き出します。若干、加速時などにショックを伴いますが、これは制御プログラムの煮詰め方の問題なのでしょう。是非ベテラン運転手にマスコンを握らせてみたいものです。皆さんも来名の際は万博終了と共にガラガラになって、スデに「負の遺産」とも囁かれているハイテク交通システムに是非ともご試乗下さい。以上、隠れ「鉄ちゃん」レオパルドのリニモレポですた。

　リニモ藤が丘駅から程なくして会場に到着。スデに乗車するのにも30分待ちでしたが、到着した北ゲートも人で溢れかえってます。さすがにEJ氏も若干不安に感じたのでしょう、「折角だから一緒に見学しませんか？」との誘いを軽くお断りし、氏を北ゲートに放置して小生は一旦名古屋に戻ります。氏には申し訳なかったのですが、何の準備も心構えもなしにあの人込みに突入する元気はありませんでした。

　車で再び藤が丘まで向かい、近くの漫喫で待機しているとEJ氏からギブアップのメールが。空いているリニモの途中駅で氏をピックアップします。「せめて近所へのお土産でも買えればいい」と言ってましたが、見事に手ぶら（笑）僅か3時間程の万博観覧、まああの状況では止む無しです。疲れ果てたEJ氏に鞭打つように店舗調査に向かいます。

　さて、超高額プレイヤーに相応しい店はどこか・・・とりあえず錦に向かいます。ぶっちゃけどこでもいいと思っていたのですが、ハナシを聞くと群馬には無いカテゴリーの「人妻系」に興味を示したので（決して誘導はしてません）錦から栄の人妻店を中心に調査を開始します。道中、「妻遊記」を初めとするみかえり系列の店では、アルバム見学をするのにもいちいちコース料金を取るのでうっとおしくてたまりません。5〜6軒回ったところでさすがに万博の疲れもあって魔が刺したのか、むつみ小路の「みかえり美人」でEJ氏は一人の夫人に吸い込まれて行きました。アルバムは悪くなかったし、ガリくそん氏推奨のみかえり系列ですから大丈夫だろうとは思ったのですが・・・。70分後、迎えに行った氏の表情は芳しくありません。
　聞けばDKすらない相当なサービス地雷だったとのこと。うーむ、失敗でした。見た目はアレでもサービスが売りの人妻系。姫に「旅人」と名乗ったので一見だとナメられたと氏は語りますが、それでいいワケありません。最近、裏を返すばかりで著しく調査能力が劣ってきた名古屋特別調査隊長をまた総括しなくては・・・。

　遅めの夕食（ひつまぶし）を摂りながら(´・ω・｀)ショボーンと反省会。食事中、超高級特殊浴場のメンバーズカードや名刺やら、輝かしい戦利品を見せてもらって小生はため息をつきます。
「ああ、やっぱり名古屋の風俗店はEJ氏の口に合わなかったのか・・・」。 明日はもう金津に行くのでせっかくのワンチャンスを活かせなかったのは残念で仕方ありませんでした。

　食事も終わり前線本部への帰り道、EJ氏が「せっかくだし名古屋の若い女の子を見たい」というので、時間も遅いので車を駅西へ。オープン初日に行ったきりで、その後の様子も気になっていたあの店に半ばヤケクソで向かいました。

店名：コスプレカフェ「モエックスレイヤーズ」
住所：名古屋市中村区椿町20-9　グランド椿ビル10F
電話：052-454-4555
営業時間：11時〜23時
公式HP：http://www.moex-gr.com/
料金：
　平日17時まで30分/3000円（フリードリンクおつまみ付・女の子指名チケット3枚付）
　平日17時以降・土日祝オールタイム30分/4000円（チケット4枚）
※最近料金が改定されました。今回は30分3000円。
訪問日：2005年9月平日夜
調査料金：3000円
調査単価：1000円/10分

　かなり遅い時間帯でしたが、女の子は10人くらいいます。先客も2名ほど。オープン初日の閑散とした空気はどこへやら、女の子も慣れた様子で接客スタイルも確立出来たのか、みんな元気でなかなかいい雰囲気です。
　受付に以前の男性の姿はなく、チーママっぽい女性がやってます。ややぶっきらぼうな接客ですがスキンヘッド野郎よりは100倍マシです。
　料金を支払った所でアクシデント発生！EJ氏がカメラを車に置き忘れてました。「どうぞ取りに行って下さい。お連れの方はこちらで」と、小生はドリンクサービスのカウンターで待たせてもらいます。もちろんこの時間はカウントされませんでしたが、こういう臨機応変な対応には好感が持てます。

　一通り女の子を見回すと、前回一番仕事が出来たAちゃんは不在のようです(´・ω・`)しかし、一度だけ話をしたBちゃんがいます。そしてカウンターの中でドリンクを作っていたのはHPで見て気になっていたCちゃんです。うーむ、笑うとアゴが少なくなるのが難点ですが、実物は相当カワイイです。オープン時にはいなかったのでその後の入店なのでしょう。現時点ではCちゃんが店一番と評価します。

　EJ氏が戻ってきたので席に案内されます。小生は一番前の席、EJ氏は後方の席に。ちょうど座った目線の位置に鏡があるので、そのまま後ろのボックスの様子も見えます。おしぼりやドリンクが運ばれてくる間にも、女の子は入れ替わりボックスに自己紹介に来ます。
「初めまして○○で〜す。一度お話させて下さい」。
遠巻きに客の様子を窺っていた前回とは違ってだいぶ接客がマシになりました。客が延長（チケットの追加購入）やイベントチケットを購入したりすると、店内放送で御礼のアナウンスが流れ、空いている女の子が当該ボックスに集まりシュプレヒコールが起こるなど、煽りの演出も加わってます。

　まずはＢちゃんとお喋り。ミニのナース服が(;゜∀゜)=3ハァハァ。よく見ると乳がかなりあります。小柄で巨乳、しかもデブではありません・・・チンコは思いっきり臨戦態勢なのですが、ここはそういう店ではありませんので努めてジェントルに振舞います。彼女も前回とは別人のように表情が良くなっています。冷静になってビジュアルランクは少し下げましたが、性格はすごくいいです。小生の事を覚えていてくれたのでハナシも弾んでチケット2枚放出(*´Д｀)=3そして最後の一枚で、今回要チェックのCちゃんを呼ぼうかなーと鏡を見ると・・・ををっ！！EJ氏がCちゃんを撮影エリアに連れて消えました。仕方ないのでまたBちゃんとお喋り(´・ω・`)
　でもまあ小生には、Cちゃんよりも少しお姉さんのBちゃんの方が相性がいいみたいです。あっと言う間の30分が過ぎて、空いている女の子総出でエレベータまでお見送りされて退出。

　いやー、よかったよかった。EJ氏もかなりご満足・・・というより、すっかりCちゃんにやられたようです（爆）
　結局、翌日も二人して店に行きラストまで延長。ある意味、金津の姫よりも3000円のCちゃんの方がEJ氏のハートを捉えてしまったようです。その詳細についてはEJ氏のレポをお楽しみに。

評価です。

店	：★★★★	出来たばかりで綺麗。次はキャンパブとして営業できそうな完成度の高さ。
店員	：★★★	男性が表に露出しなくなったのは評価するが、愛想の 悪いチーママもどうだか。
女の子	：★★★★★	BちゃんはビジュアルレベルはCちゃんに劣るが性格最高。オキニ決定。
サービス	：★★★★★	ボックスに座ってない子も充分気遣いが出来て、教育が行き届いている感じ。
料金	：★★	値上げにより評価変わらず。
総合	：★★★★	自然淘汰で女の子のレベルが上がった気がする。「抜き」はないが駅西には珍しくおすすめできる店。

　　最近ではすぐ側の交差点で女の子が客引きをしていたり、イベントで女の子が着用したブルマを販売したりと今後の方向性に若干？を感じる部分もあります。所詮、プロミネンスと触選系の店ですから「抜き」がない風俗店との認識は変わりませんが、願わくば変な方向には行かないで欲しいと思います。

追伸：後日、EJ氏が落書き帳に書き残したメッセージを見つけて赤面しました。氏の名誉のためここでは内容には触れませんが、まあ若気の至りということで。

　以上です。

　愛知支部　愛知事務局長　レオパルド　(H17.10.14)