〜©日本ピンサロ研究会〜

ヘルス「としま」(栄)

by ぽん次郎氏


訪問日:2003年7月27日
訪問店:としま
場所:中区栄2 チサンマンションB棟4F
TEL:052-231-3563
料金:50分14,000円、70分19,000円、入場料2000円

オフィシャルホームページ
http://www.tosima.com/

 今回のレポは、ぽん次郎初の風俗体験の記録です。7月下旬、冷夏とはいえ日差しの中を歩けば汗ダクになる頃でした。この日、朝から大須(東京で言えば秋葉+原宿)に向かう途中、シティヘブンのHPで見ていたチサンマンションなる風俗ビルを確かめてやろうと伏見で下車しました。この時点では入る気は半分以下でした。
 なぜなら、私は今の今まで風俗店に足を踏み入れる事をためらい続けてきたからです。今回もそうなるかなぁと諦めていたんです。そしてビルを見つける事はできましたが、やはり素通りしてしまいました。1ブロックをぐるりと回ったところで、再度前を通ってやろうと思いました。そして、何を思ったのかスルっと中に入りました。駐輪場を振り返る事無く奥まで進みました。
 なぜ入る事ができたのか?一つには看板の無いビルであるという事。しかし決定的な事は、諦め半分でいたおかげで落ち着いていられたからではないでしょうか?最初から意気込んでいたら、”入れずじまいで後悔する”という悪循環を断ち切る事はできなかったでしょう。
 しかし、入ってしまうとにわかにリアルな現実を受け止めなければなりません。すなわち、これから自分は女を抱くという事です。
 エレベータに乗り、うる覚えの11階ボタンを押します。独り。階が上がる従って心拍が急激に上昇します。目が充血して頭がグラグラ。心臓はバックンバックン行ってます。これからおこる何もかもが未知の体験です。

 エレベータが開き、状況を理解するべく一歩を踏み出す前から呼び込みのお兄さん二人が元気良く「いらっしゃいませ〜こちらへどうぞ〜お1人さまご案内で〜す」とご挨拶。何か言わなくちゃと思っていたのに、既に案内される立場です。しかし、それがむしろ安心感を増しました。
 案内された待合室は4畳ほどでソファーがテーブルを囲んでぐるりとあります。客は誰もいません。店内は薄暗い照明ですが、和風に飾られており落ち着いた雰囲気です。ドリンクを薦められコーラを。そういえば咽が異常に渇いてました。ゴクリと飲み干します。続いて身なりの良い若い店員(20くらい?)が説明に来ます。初めてという事を告げると丁寧に教えてくれます(店員、正座です)。コースは70分+入場料で21000円を支払います。続いて好みの嬢を言います。結構恥ずかしいですね。30代前半で痩せた小柄な人をお願いします。すると二人の女性の名の札を持ってきます。どっちにするか嬢のプロフィールを説明してくれます。しかしそんな会った事も無いのに選べません。店員にお勧めを聞いて薦められたのはTさん。しばらく待ちます。その間に客が1人入ってきます。40代と思われます。いい歳して風俗遊びか〜とその時は思いました。

 5分ほどして呼ばれます。う〜〜ん、またもや落ち着いた心拍が一気に上昇です。
 「おトイレはよろしかったでしょうか?」と聞かれ、用をたします。ユニットバスのトイレで狭いです。プレイ中にはトイレ行けないよなぁ〜などとイロイロ心配事が出てくるものです。考えても仕方ない。いざ出陣。店員の後について通路を通り、階段を上ります。「お足元にご注意ください」ときめ細かい配慮です。一番左奥の部屋へ案内され、扉を開けるとそこには嬢が正座をして深々と頭を下げてのお出迎えです。扉が閉まり、ついに嬢と二人っきりです。とりあえず靴を脱いで中へ。この店はマンションの一室丸ごとがプレイルームです。ホテルのような感覚ですね。奥の部屋へ案内されてテーブル席に腰掛けます。名刺をもらい自己紹介をしていただきます。女性の体をジロジロみるのが不謹慎と思い、視線が宙をさまよいます。そんな不自然な仕草にも変な目をせず優しく接してくれます。そこで思い切って「初風俗」という事を告げます。すると相手も「私もまだ入って一ヶ月なんですよ」と言い多少緊張気味な感じです。これはどうもお互いに素人という感じです。嬢は「初めてだから悪い思い出にはできないわね」と言ってくれますが、それが浮いて聞こえます。つまりお互いに緊張しあってしまう感じでしょうか。これは困ったなぁという感じです。

 とりあえずシャワーをあびるという事で服を脱ぎます。丁寧にハンガーに掛けてくれて、人妻ならではだよなぁと妙に感心します。嬢はバスタオルで隠して脱いでいます。自分は・・・どうしても最後の一枚が脱げません。するとタオルを持っててあげると優しく隠してくれます。ようやく脱いでタオルを巻いてバスルームへ。
 ユニットバスで狭いです。風呂桶には蓋がされており、その上に黄金イスが設置されています。つまり、そこに腰掛ける訳です。天井までも狭い狭い。そんなところに裸の男女。モーレツに卑猥な構図ですよ、コレわ。しかも王様です。自分は女性に向けて股を広げていてイイんです。嬢はボディソープを付けて丁寧に洗ってくれます。もちろん嬢も裸です。「触ってイイですか?」と言うとちょっと戸惑いながらもOK。今思うと素人まるだしですね。乳首が立派なのでその事を言うと恥ずかしがって釈明します。貧乳なのに乳首が立派だと卑猥極まりますからね〜。そうこうしながらシャワーを終えベッドルームへ。

 ダブルベッドが部屋のど真ん中にあります。仰向けに寝るように指示されて大の字に。あとは嬢のナスがまま。ふにゃふにゃになるまで奉仕を受けます。DキスNG です。とりあえずNGが多いです。人妻の中にはそういう方がたまにいると聞いていたので、仕方ないと諦めました。
 ローションを付けられて手コキでフィニッシュ。フィニッシュ直前には何とか自分の意思で手を動かしてアソコをいじいじしてあげました。暫く添い寝。妙にエアコンが効いてて寒いです。完全受身ですから嬢は汗かいてましたけどね。いよいよ寒いのでエアコンを調整してもらいます。やはり一日中エアコンの中で仕事する人とは感覚が違うのかな〜と改めて思うところがありました。

 さらに時間が残っていたので2回戦を薦められ再チャレンジ。またもローション手コキです。なんかちょっと虚しいなぁと。どうにもイケません。
 「私ってヘタかなぁ〜」と言われそんな事ないとフォローに。これはこれで仕方の無い事。自分にとっても初風俗だし、多少のNGも許してゆっくりシャワーを浴びます。すなおな感想を言うと喜んでもらえました。
 名刺をもらい、フロントに電話してもらってお別れ。ドアを開けて見送ってくれました。そのままエレベータに乗って帰ります。

 爽快な気分です。こんなに簡単に女が抱けるなんて。晴れ渡った青空に浮かぶ白い雲を見つめると、今経験した事が妙に非現実的な気がしました。長い間刷り込まれた風俗に対する恐怖感が全て無くなった訳ではありませんが、この一歩は大きな前進になりました。

ビジュアル:★★☆☆☆小柄で貧乳なので女性的な魅力は半減です。でも初風俗デビュー相手がムチムチボインだったら卒倒もんですからね。
サービス:★★★☆☆NGが多いのは残念です。ただし他の嬢を知らなかったから当時は気にしませんでした。
接客態度:★★★★★とても親切でした。優しく話してくれて嬉しかった。

店舗
店内:★★★★☆落ち着いた造りですね。和の雰囲気がありました。プレイルームもワンルームタイプですので、不倫感覚を楽しめるとか。
店員:★★★★☆若い方ですが、落ち着いた丁寧な物言いで、正座で対応してくれます。
総合:★★★☆☆初の風俗店として熟女系を選んで正解だったと思います。当たった嬢はNGは多かったので、それだけが残念でした。ただし、その悔しさをバネに次から次へと風俗店を渡り歩くようになった訳ですし、ある意味ラッキーかな?今思うと、他の嬢はそうでもないんですけどね。アルバムで選べないし看板も出てない。やはり常連客狙いの隠れ家的なお店ですね。入りやすいという点では重要ですよ。初風俗の最大の難関は扉をくぐる事ですからね。

 愛知支部 名古屋事務所長 ぽん次郎 (H15.11.03)

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調査部から補足事項
本店舗は他に,コ〜ウ氏(H15.07.29) がレポートしております。
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