〜©日本ピンサロ研究会〜

旅籠「名称不詳」(渡鹿野島)

by nobu氏 With ナイト内藤氏


渡鹿野島

 少し遅くなってしまいましたが、知られざる秘境のレポート報告になります。
 なんだか書いてるうちにいろんな方向に脱線してますので、渡鹿野のプレイ内容のみ閲覧される方は最後の評価だけ見ていただければ・・・・・。

=本編登場人物=
語り部:
nobu 中央情報課長(埼玉機動調査隊長)
ナイト内藤 京都支部長(以下ナイト氏)

 事の起こりは2004年7月(だったっけ?)に開催された日ピン研サミットIN名古屋に遡ります。
 私、nobuは合同調査初参加にもかかわらず、元来の関西人魂でいろんな人に声をかけて楽しく過ごしていました。その中のお一人にナイト氏がいらっしゃった。当日はEさん(東日本本部長)とコンサートに行かれたようでした。
・・・・無事サミットも終わり、知り合った皆様とメールの交換をさせていただいている中、ナイト氏とはいろいろな点で話が合い、そのやり取りの中で「渡鹿野島」の話しが出てきました。

ナイト氏「表現するのが難しい、面白い場所ですよ〜!?」
nobu「是非行きたいですね。」

 実際、もっと、密なやり取りはあったのですが・・・割愛(笑)
 10月某日に渡鹿野合同調査を開催することになりました。恐らく2人になるだろうなぁと思いつつ、一応呼びかけましたが・・・・やっぱり2人でした。高いし遠いしね(笑)
(ナイト注:場所・価格・時間etc…全ての条件がタイトすぎて正直、かなりキツいですよね!?)

 前日の台風で、私が関西地方へ辿り着くかどうかが微妙でしたが何とか新幹線が動くということで出発できるな!と思った早朝、ナイト氏から悲鳴にも似た一本の電話が入りました。

ナイト氏「nobuさんスイマセン当たりました・・・・。」
nobu「???(何に)」
ナイト氏「今、病院に居るのですが、家族全員昨日の夜の食事が悪かったようで食中毒…です。」
(ナイト注:どうせ当たるなら宝くじの方が良かったのに・・・。)
nobu「大丈夫かいな!?具合は?」
ナイト氏「少し、落ち着いてきたので、とりあえず行く事は出来そうですが・・・?」
nobu「いや、絶対無理だから!何かあったら大変だから延期しましょう!」
ナイト氏「スイマセン・・・」
(ナイト注:この後、40度の高熱にうなされる事に!無理していたら死んでましたね!?無理は禁物。)

・・・という、やり取りがあり一度は開催が危ぶまれましたが一ヵ月後、無事に調査を決行いたしました。
 ナイト氏の前回の渡鹿野来訪を教訓に、月曜有給を取得し日曜泊まりの調査となりました。

そして・・・いよいよ、決行当日がやって参りました!

11/14(日)
 nobuは前日、実家でゆっくりと過ごし、ナイト氏との待ち合わせ場所である近鉄八木駅へ向かう。急行で20分の距離。この日の為に禁欲生活を1週間(たったそれだけ・・・。)続け、電車の向かい側に座った女性と目が合うだけでも反応します。  ナイト氏は、前述した1ヶ月前の件を必要以上に反省しておられ、前日の夜の食事は注意されていたそうです。
(ナイト注:前日は生ものには一切手をつけなかったです。いや、本当に迷惑をかけてしまったので"超"神経質でした・・・。)
 ナイト氏は大阪の実家からJR鶴橋経由で近鉄八木を目指します。ナイト氏曰く渡鹿野島にはロクに食べるところが無いとの事なので、昼食の買出しを兼ねて近鉄八木駅横の近鉄百貨店に向かいます。田舎とはいうものの、さすがは百貨店だけの事はあります。デパ地下には美味しそうな食べ物が並び、私もナイト氏も必要以上に購入してしまいました。(美味かったです。)
(ナイト注:目移りしすぎて、買いすぎましたね・・・。)

 伊勢志摩方面への移動ということで、八木からは近鉄特急を使います。残念ながら、伊勢志摩ライナーは八木に殆ど停まらない為、普通の特急で向かいます。私は、2日間全区間乗り放題の企画切符を購入。特急料金を含めると6000円程度(往復)かかります。

 車内では、ナイト氏と仕事の話・風俗の話、社会的な事柄等いろんな話をする事が出来ました。たまには電車で行く調査も楽しいものです。(後の座席に居た、ご婦人方には迷惑だったでしょうかね・・・。)
(ナイト注:あれはホント迷惑だったかも!?「◎◎が××で、@@は●●ですよ。」って伏せ字会話炸裂でしたから・・・。)

 そんなこんなで列車は近鉄鵜方駅に到着。バスの時間までは、まだ時間に余裕がある様なので、駅を降りて右側に歩いて5分位のところにあるドラックストアにてお買い物。ここでも酒やお菓子(まだまだ食うもの一杯あるのに!?)、栄養ドリンクなどをドカドカと買い足します。
 ブラブラしていると渡船場に行くバスも到着し、期待も最高潮に達します。やや古びたバスに揺られる二人。時間にして15分位の乗車時間でしょうか!?ようやく渡船場に到着。出発したのが真昼だったのが、渡船場に到着する頃には辺りは日が落ち始め、うっすらと暗くなってきていました。
(ナイト注:やっぱり交通アクセスの悪さが致命的ですね!?移動行程で半日仕事でした・・・。)

 港にやってきた渡船に乗り込み、船頭に150円を支払い、そそくさと乗船します。目指すは一路対岸、渡鹿野島!この渡船はナイト氏のレポにもあるとおり、時間が遅くなるにつれ料金が高くなります。

 5分ほどの乗船時間で対岸の渡鹿野島に到着。のどかな、それでいて微妙な空気が流れていて面白い!

ナイト氏「大体、どの置屋も6時過ぎから店を開け始めますから、島の探検でもしますか?」
nobu「是非!」

 ということで、それほど広くはない島の中を探検いたします。
 一昔前は観光地として流行ったのでしょう!?潰れたホテルがいくつかあり、現実の厳しさと物悲しさを感じます。(情景的には熱海や和歌浦の光景を思い浮かべれば解りやすいでしょうか・・・。)そして時間になり、ナイトさんが前回(間接的に)利用した、某店に向かいますが・・・
「あれ?開いてない??」
他の店にも廻りますが、1件を除いて全然、お店が開いていません・・・・。若干、不安になってきます。少し待って見ましたが、全く店が開く気配を見せないので店の入り口の前に近寄ってみますと、中から声が聞こえます。どうやら営業中のランプをつけていなかった模様。こちらからドアを開けると仕切っているママ(推定60歳以上?) が登場し、3人の女性が続いて出てきます。
 うーん、何と言えばいいのでしょうか・・・全員ポッチャリ系です。いつもの私なら、他も見てから決める事にするところですが、何となく左に居た3人の中で一番若そうな子に決めてしまいました。(実際、20歳と若かったです。。。)
 ナイト氏も元気な乗りの良い女の子に決められました。

 しかし、この後で2人は大いなる後悔をする事になるのだが・・・!?

 さて、決めてからも直ぐにはご案内となりません。
 渡鹿野島の泊まりは午後11:00以降、早くて10:30位からのお遊び開始となりますので、まだ4時間程度あるわけです。今回決めた店は、待っている間に潰れたビジネスホテルのシングルのような部屋を待合室に提供してくれましたので、そこで、昼に買ったご飯で晩餐となります。買い込んだメシの数々がホント、うめぇぇぇー!!でも、買いすぎ・・・!そんな晩餐真っ最中の我々の前にナイトさんがご指名された女性が入ってきます。

「よかったら、お風呂どうぞ。」

どうやら、近くにある某ホテルの大浴場を使わせてもらえるようです。勿論、利用させてもらい思わぬ温泉気分を満喫する事もできました。
(ナイト注:この風呂サービスは良かった!これだけでも幾らかの付加価値はあります・・・。)

 風呂から戻って、晩餐が終わっても・・・・まだ20時。まだまだ始まりません。
(ナイト注:2人で居た事がせめてもの救い・・・一人だったら暇で死にますよ!?)

 それでも暇地獄は我々をじりじりと蝕みます。
 そ・こ・で!

ナイト氏「どんな子居るか見に行きましょうか!」
nobu「いいですね!」

 先ほどは全く開いて居なかったお店も殆ど開いており、往来を歩くと威勢の良いおばちゃん達の声が次々にかかります。
「お兄ちゃん、ええ子おるよ!」
「どこ行くんね?見ていっておくれよ!!」
もう店は決まっているのにその全てにふらふら〜っとついていく、nobuにナイト氏も若干呆れ気味です。
(ナイト注:呆れていたのでは無く、圧巻の行動力に驚いていただけです・・・。)

 そして愕然、最初に選んだ子より概ね良い感じなのです(T_T)外系の人は勿論、日本人も・・・。これは先走りすぎたか?早計に物事を推し進めた結果に二人とも閉口。
(ナイト注:本当!中にはかなり可愛い子が居たりして驚き。奥が深い島じゃわい!!)

 その中でも、船着場に程近い店に居た子は、ナイト氏も私も激しく落ちこんでしまうほどの”超”美形でした。渋谷や池袋でも充分通用する、吉原の高級店に居ても何の不思議も無い子・・・なぜ渡鹿野?
(ナイト注:●●ちゃんでしたっけ?この子は二人して立ち尽くしましたよね・・・。)

ナイト氏「これ以上見ていると辛くなるだけなので、戻りますか・・・。」
nobu「そうですね・・・。」
(ナイト注:実際、この時点でウロウロしすぎたのか置屋の婆達から「妙な2人組」と言われたり、不審人物!?としてマークされた。)

 その後、小1時間はおとなしく待合部屋でゆっくりしていると、女の子達が迎えに来ます。プレイルームはそこから、裏へ少し入って行ったワンルームマンション風の建物です。さぁ、いよいよ本番ですよ!お客さん。
(ナイト注:ここからはnobu編とナイト編の二視点でお楽しみ下さい・・・。)

Phase−01:nobu
 歩いて向かうのですが、私の指名したA嬢、何だか具合悪そうです。聞くと、「風邪引いて熱がある・・・。」っていうじゃな〜い!?
「コレハサービスシタクナイナイ系」ではないかー!!!残念♪
解りつつもチェンジが出来ない小心者nobuです。そのまま、部屋に突入。入るといきなり「晩飯を頼もう!」とか言い出します。私は、食事を凄い量取ったので要らないと言ったら、何も食べてないから頼んで良いかと。ま、ちょっとぐらいなら奢るよ的な軽い気持ちで「いいよ」と快諾したら、遠慮無く頼むは頼むは・・・総計6000円って!! しかも当然全額俺持ち。後で聞いたら、ナイト氏は頼まなくて良かったようなので地雷です・・・。
 Noooooooo〜ッ!!

 その後も飯をもそもそと食ったり、だらだらタバコ吸ったり、一方的に内輪ネタを話してきたりではや時間は12時をとっくに過ぎております。当方だんだん眠くなってきました。
 やっと、シャワーになりお互い浴びて始めた時間は、何と1時・・・・。なんだかなぁ(−_−)
 サービスもマグロ状態で特に何をしてくれるわけでも無いですが、この子はNSでした。この際、若さを楽しむぞ!って訳で、向こうが何もしてくれない分、私、精一杯奉仕いたします。凄く感じやすい子のようで、程なくとんでも無い量の液が溢れ出します。(シーツ汚れてしまったよ・・・。)
 そろそろってな感じで正上位でウンセウンセと動きますが、実に具合が良いものを持ってます。5分程でしょうか、もう持ちましぇーんって事で発射・・・がしかし、確認せぬまま何も考えずに発射したのですが、何と身体に合わないので飲んでないとのこと。そもそもNSではなく、風邪でボーっとしていたので気付かなかっただけらしい。

 急いで、シャワーに走ります。

「申し訳なし・・・。」

 2人とも遅かったので、1回で終わってしまい就寝。女の子はその後も体調が優れないのか、夜、風邪薬を貰いに店まで戻ったりしていました。

翌朝、8:00に船着場と言う事で時間はぎりぎり(7:00起床)でしたが、無理やり手コキでG着けられて(涙)バックで1発。何とか間に合いました。

Phase−02:ナイト内藤
 さて、小生が指名したO嬢はちゃきちゃき系、現場のボスって感じの子でした。とにかく動きにそつがない!万事、テキパキと事を運んでいきます。
 部屋に入ってすぐnobuさんについた子から電話が入った時も!
「一緒に飲もうって言ってるけど、どうする?」
と連れて行かれかけるが、ここで小生、即断即決!
「遠慮するよ!それぞれで楽しもうって伝えて。」
冷たい様ですがここで相手に主導権を渡す訳にはまいりません!戦場において他人に判断を委ねる事がいかに危険であるかは言うまでもありません。
 結果的にnobu氏は総計6000円爆死との事、行かなくて良かった!

 O嬢曰く、小生は置屋のママ(推定60歳以上?) が「あの人はエロいよ!」と言っていたとの事!nobu氏は「やさしそうな人」だそうで!人間性がでるんでしょうかね?凹まされました。
(nobu注:結果的に俺ってば嬢にとって都合の良い客でした・・・・。)
エロい?上等じゃねーか!即、やりまくってやるー!!・・・と心の中で叫ぶ小生。で、早速11時過ぎには1回戦開始。
 この子、いいね!サービス上手。手慣れすぎていて怖いけど、かなりのサービスウーマン。しかも「何回でもOKよ!一晩中でもイイからね。」と嬉しい事を言ってくれる。さらにデフォルトでNS!!ただし、射精はAVばりに腹出し!ピルは身体に合わないので飲んでないとの事。
 どぴゅっと1発!抜いては30分程度休憩を挟んで2回戦、3回戦と連戦連発!エロさ炸裂。nobu氏が1回戦の頃に3回戦終了〜!既に真っ白な小生。O嬢は「徹夜で9回した人もいたよ〜!?」と爆裂発言!ごめんなさい、小生には無理ッス!
 そのまま、午前1時過ぎに燃え尽きて就寝。

 翌朝、目覚めると既に7時40分!
 8時に船着場で待ち合わせを考えるとプレイに興じる時間は無い。泣く泣く身支度を済ませ、船着き場へ移動。寝坊しなければ・・・それだけが心残りだ!

 

 再びnobuです。
 船着場まで一緒に歩いていくと、既にナイト氏とお相手の女性が待合室で待っています。何ともこの4ショットは不思議です(笑)船着場なのに微妙な猥談を朝から交わし、着いた船に乗り込んで渡鹿野の旅も終了です・・・。

 離れる島を見ながら、また来たいなぁ・・・と思わずには居られませんでした。誰か行こうよ!!!
(ナイト注:渡鹿野サイコー!誰か一緒に行こうよ・・・。)

***nobu評価***
 所謂、プレイ内容自体は特出すべきものではなく最後まで遊べる普通の風俗です。ただ、泊まりは本当に不思議な感覚でした。今回利用した店はプレイルーム(ワンルームマンション)でしたが、利用する店によっては、その子が暮らしている部屋を利用するケースもあります(実際見学している中でそれらしきものありました)。平日行かれるなら、いろんな店ゆっくり見て廻ってから決めるのも良いと思います。
 なお、A嬢、追加で頼んだ晩飯高すぎ・・・。体調悪いときは休んでください!ホント失敗!!
総合評価 ★★★★☆(近ければ時々行きたい。というか今回は地雷だ、間違いない!)

PS、後悔先に立たず

 

***ナイト内藤評価***
 やはり渡鹿野島は侮れない!夢の様なエロヶ島。泊まりにこそ神髄がある!!
 ただ、ここは単独で行くよりは2〜3名で行く事をオススメしたい。色々と理由はあるのだが、単独では余程遊び慣れた人でない限り、やはりシステムの不透明さと地場の妙な空気に呑まれてしまう可能性は否めないです。
 遊び・・・という視点で鑑みれば、ここほどリーズナブルで楽しい場所は少ないのでは?夏であればビーチも島内にあるので海水浴に興ずる事もできるし、釣り好きの為に釣り船も営業している。昼間は太陽の下でバカンス、夜は風呂に入って女遊び・・・最高でしょ?
 さて、O嬢!良かったです!!エロエロでした。ちょっとマイペースさんでしたが、かなりの手練れ!?小生も驚きの濃厚さ、でも朝寝坊は計算ずくの様な気も!?
 ただ、nobu氏の様な無駄な出費が無かったのは良かったです。風邪をひいてる人間が●の肉ってどうよ?
(nobu注:そうそう、く●らの肉ね、、、ありえん!!)
総合評価 ★★★★☆(宿泊費込みで考えれば4万円は安いでしょ!?ただ、場所がネックですな!)

 調査部 中央情報課長 nobu With 京都支部長 ナイト内藤(H17.01.11)

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