愛知支部　愛知機動調査隊　先任隊員のマーシーです。
　今回も訪問日時はずいぶん遡りますが趣向の変わったお店としてレポートさせていただきます。皆様の参考になれば嬉しいです。

訪問日：２００４年５月２３日（日）　２０：００頃
訪問店：エキサイティングキャンパス「イケイケ女子寮」
場所：愛知県名古屋市中村区椿町６-２９　グリーンビル７Ｆ
ＴＥＬ：052-459-4848
料金：入場料
12:00-17:30　　２０００円
17:30-LAST 　３０００円
料金
12:00-17:30　　８５００円
17:30-LAST １０５００円

詳しくは下記にてご確認下さい。
http://www.manzoku.or.jp/mall/aichi/ikeikejosiryou/

　趣向の変わったお店と言うのは、店の広告を代用すれば

「飲んで酔いたい♪女を抱きたい♪２大欲求を叶えて下さい。最大６０分のセクパブタイムにて「飲みながら・モミながら」女の子を選んで下さい。気に入った女の子とプライベートルームで４０分のフルサービス！！「飲む」+「ヌク」が融合！！そんな２大欲求を叶えられる、１０５分の誘惑。」

何ともそそられるフレーズと思いませんか？そんなことで突撃したのがこのお店です。

　場所は名古屋駅西口、ビックカメラの北側を左に折れると「めだか２」「名古屋でＧｏＧｏ！」の入っている「Tジェイビル」と並び「グリーンビル」というのがあり、その７階です。
　ここには「回って！いいとも！？」「ビデオで！いいとも」「珍曜ロードショー」などが入っており、一番賑やかな通りです。
　さて「CLUB MAN-ZOKU」でイベント開催中の情報を入手し、お店に向かいます。エレベーターを降りるとすぐに受付でホスト風の男子従業員がいます。初めてであることを告げると通常料金１３５００円（入場料含み）を請求されます。「イベントで９５００円（入場料含）では？」と言うと露骨に嫌な顔をします。「何を見て来たか？」なとど聞かれます。
　なぜ名古屋はこうなのだろう？
　イベント価格で客寄せをしておきながら、こうした店が多いです、特に駅西地区は。 　当然ですが納得していただき、イベント料金で９５００円を支払います。簡単にシステムを説明され、すぐに部屋に案内されると誰も居ません。イベント開催中で客が一人も居ない・・・、嫌な予感が漂います。何かあったら逃げ出そう。もう腹をくくるしかありません。
　部屋と言ってもそこはキャバクラスペースです。コの字型に２５人ほどが座れるスペースですが、すごく狭く感じます。車ですからお酒は飲めません。ウーロン茶をたのみます。
　しばらくして姫が４人ほど入ってきて、隅の離れた所に座ります。コソコソ話し声も聞こえ、こちらは緊張してしまいます。やがてその内の二人が小生の両隣に座ります。ビジュアルはどちらもＢです。ここから６０分ほどがセクキャバタイムとなります。飲み物は無料です。
　しかしキスはおろか、タッチも一切できません。タッチは後半のショータイムの時だけだと言います。一時期セクキャバにハマっていましたが、名古屋はこのようにキスＮＧ、常時タッチＮＧのところがほとんどで、４０〜５０分のセットタイム内に二回のショータイムがあり、その時だけ女の子はトップレスになり胸を触らせるというパターンの店が多いです。キスＯＫ、常時タッチＯＫのお店は小生の知る限り、４〜５店では？このあたりは関東圏、関西圏とずいぶん違います。

　話を戻しまして、１５分ほど経過して両隣の姫がチェンジしますが今度もビジュアルはＢ。それにしても客が小生一人ではイマイチ盛り上がりません。この段階で半分帰りたくなっていました。それが突然ドヤドヤと客が入ってきました。４〜５人の団体もあり、あっと言う間に満席となり、小生にとってはやれやれです。
　姫の数も増え、引き続き１５分間隔くらいで姫はチェンジしていくわけですが、ここでもし気に入った姫が見つかればフロントに出向いていき、指名権を獲得するという仕組みなのです。客が増えればまさに早い者勝ちです。客の数と姫の数を照らし合わせると何人かが溢れる計算です。小生慌てて、隣の姫に「君にするよ。」と耳打ちします。「私に言ってもらっても困るからフロントに言って」と姫。他に言い方ないのと、ちょっとムカツキましたがフロントに出向いて指名を申し出ます。まだ誰も指名してなくセーフです。まだ同席もなく、名前がわからない姫でも写真を見せてくれ、指名は可能のようです。しかしすでに時間は確実に６０分以上を経過しています。どうも客の入りと指名完了に合わせた進行で、時間配分はその時次第のようです・・・。
　他の客もフロントに走り始めます。やがて冒頭のホスト風従業員が出てきて、「只今からショータイムです。」とマイク片手にＭＣです。席に付いていた姫も全員一旦引き下がります。「服の上からのタッチのみで生チチはＮＧです。」と注意があります。「なぁ〜んだ。」とちょっとガッカリ。威勢のいいミュージックが流れ、全員の姫が客の一人一人の前で踊りながら回ります。二周目は膝の間に立ち、下半身を顔に押し付けるような形で踊ります。三周目はダッコちゃんスタイルです。トップレスが無い以外は良くあるセクキャバのパターンです。１０分足らずでショータイムは終了します。タッチを楽しむ余裕はとてもありません。
　次に自分の指名した姫が手を取りに来て、薄暗い通路を通りプレイルームへの移動となります。ここからがピンサロタイムになるわけですが、ここで溢れた客はこの間待たされることになり、セクキャバタイムから再度やり直すことになります。

　さて数人が同時にプレイルームに移動します。このあたりは「べっコレ」の整列をして階段を昇る光景に似ています。
　奥のプレイスペース全体は広目に感じますが、個々のスペースは一畳半ほどで仕切りも低く、立ち上がれば見渡せます。そのあたりは照明を暗くしてカバーしているようです。　お互いに服を脱ぎ、ウェットティッシュで消毒します。軽いキスと乳首舐め、Ｆと続いてフィニッシュです。明らかに早くイカせる魂胆で、責めを楽しむ余裕はありません。ピンサロタイムの時間配分は１５分程度のようです。着替えを急かされて退店となりました。
　酒を飲まない小生にとっては、ここに至るまでの時間がただ長く、満足感は非常に乏しいものでした。結論としては数人で酒を飲んで騒ぎ、その勢いでヌキだけを楽しむお店ということでしょうか。

＜評価＞

「姫」

ビジュアル	：★★★☆☆（全員がＢクラスのイケイケギャルかな？）
サービス	：★★☆☆☆（楽しむ余裕なし）
接客態度	：★★★☆☆（悪くないがイケイケギャル）

「店」

店内	：★★★☆☆（普通です）
店員	：★★★☆☆（普通です）
総合	：★★★☆☆（一人で行く店ではない）

　愛知支部　愛知機動調査隊　先任隊員　マーシー　(H16.09.16)