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ビデオパブ「えむリンコ」(名駅)Ver.2

by マーシー氏


 研究部 風俗心理科学研究室長? マーシーです。
 今回は「ViVi」、「じゃむ2」、「Never Land(ネバーランド)」、「だぴょん」に続く風営法改定後のビデオパブシリーズ第五弾です。しかしそれだけでは面白味がないので、今回はあえて「Mりんこ」のソフトSMコースをレポートします。これはもう怖いもの見たさの勢いでしかありません。乞う、ご期待です。

訪問日:2006年6月下旬(火) 22:30頃
訪問店:「イジメパブ/Mリンコ」
場所:愛知県名古屋市中村区椿町15−8 チトセビル6F
TEL:052−459−7511

◇「えむリンコ」
料金:入会金 1.000円 指名料1.000円
35分    5.999円 服の上から上半身タッチ、アルバム指名
45分    8.999円 トップレス、おっぱい揉み、コスプレ・アルバム指名
VIP60分 13.999円 45分コース+おっぱい舐め+ビール飲み放題
※ストーカープレイ、オプション等、他にもたくさんありますが、後は覚えていません。

◇「Mリンコ」
料金:入場料 2.000円 指名料1.000円
45分   10.999円 手コキ・脚フェチ・つば・オス犬・ムチ・視姦・目隠し(穴あき)・羞恥責め・じらし・拘束(手枷、足枷、口枷、ベルト、チェーン)
60分   13.999円 45分コース+アナル責め+コスプレ
45分3P 19.999円 45分コース+アナル責め+コスプレ
※SM講習実践プレイ、オプション等、他にもたくさんありますが、後は覚えていません。

 場所等は既レポの「えむリンコ」でご確認下さい。小生にとっては二度目の「えむリンコ」ですが、このお店は「えむリンコ」というコスプレビデオパブと「Mリンコ」というお客さまイジメ倶楽部が同居しています。姫も共通だと思われます。
 さて小生がエレベーターに乗り込むと、中年のサラリーマンが一緒に乗り込んできます。彼はエレベーターのボタンに手を触れません。ということは目的の店は同じか?小生が6階で降りると、やはり中年のサラリーマン君も一緒に降ります。
 左手に小窓の付いた受付があり、中に年配のおじさんが居ます。この人の顔は「だぴょん」や「チワワ」でも良く見ます。グループのオーナーかもしれません。定番のごとく「ご指名、ご予約はありますか?」と問われ、「ないよ」と答えて会員証を差し出します。店員は「ビデオパブコース」か「イジメコース」か、どちらにするかを聞いてきます。「イジメコース」は料金がかなり高くなります。45分 10.999円が最低料金で、これに入場料2.000円がプラスされます。これではイベント開催中のヘルスよりも高くなります。ソフトSMに興味はあるのですが、この料金の高さを理由に迷っていました。しかし今回、「イジメコース」のお試しコース 35分 6.999円という告知を見つけました。以前来た時には無かったように思います。「このお試しコースは?」とおじさんに聞いてみると、「通常の45分コースと同じ内容で時間が10分短いだけです」と説明してくれます。これでこの「お試しコース」に決定です。そしてコース料金の6.999円に入場料の2.000円がプラスされ、合計8.999円を支払います。「お試しコース」なので当然姫は選べません。
 次に「カウンセリングシート」なるものを差し出され、カウンセリングルームに案内されます。狭いボックスに机と椅子があり、そこで「カウンセリングシート」の質問に答えを記入します。内容はSMにどの程度興味があるか?自分のことを何と呼ばれたいか?愚息のことを何と言ってほしいか?オナニーを見られたいか?など質問は20項目くらいあったように思います。小生はSM系が初めてということで過激なものは「いいえ」として、質問に答えておきました。記入を終えた「カウンセリングシート」を店員に渡します。これで受付が完了し、待ち合いスペースに移動します。
 ここに先客が一名います。小生の後に続いて来たサラリーマン君と都合3人が案内を待つことになります。不確かではありますが、この3人ともがソフトSMのコースを選んだように思われます。ストレスの蓄積等で、男はどこかにイジメ願望というか?Mへの憧れみたいなものを持ち合わせているのかもしれませんね。

 さて大した待ち時間もなく、案内となります。店員の後ろに従い、プレイブースに案内されます。そこは120cmほどのパーテーションで囲われただけの殺風景な空間ですが、二畳ほどの広いスペースです。パイプ椅子がひとつ、その正面に大きな鏡があります。床には薄いマットとバスタオルが敷かれています。中に姫は居ません。後から来るということなのでしょうか。正直、小生はこのシチュエーションでこれからどういう展開でプレイが始まるのか、予想すらできませんでした。しかし、プレイ中の客が一人いるようで、姫の卑猥な言葉責めが否応なしに耳に入ってきて、ドキドキしてきます。
 姫を待つ間に周りを見渡すと、パーテーションの上部はカーテンではなく、やはりここもボックスティッシュが積み上げられており、それを目隠しの代わりにしています。箱を数えてみたら10個でした。ビデオパブという業種では個室は認められず、本来であればキャンパブのボックススタイルが妥当ということなのでしょうが、それぞれのお店がそれなりの知恵を出しながら苦労をしているようです。

 さていよいよ姫が何やらSM用の道具らしき物が入った籠を手に登場します。ビジュアル的には微妙です。ポッチャリはしていますが、綺麗なお姉さん系です。しかし小生のタイプではありません。「カウンセリングシート」をチェックしたのでしょう、「SM系は初めてなんだぁ!」と姫が言います。「うん、怖いもの知らずの勢いで来ちゃった」と正直に答えます。「でもどちらかと言えばMなんでしょ?」と姫も突っ込んできます。「そうなのかなぁ・・・?」とここは話を合わせておきます。姫は「じゃあ、始めましょうか」と言います。実際に展開がわからないので、「どうすればいい?」と聞いてみます。すると「全部脱いで下さい」と言います。「でもパンツだけは脱いじゃダメ!」ときつく言われてしまいます。当然姫のアシストなどはなく、言われた通りにパンツ以外はすべて脱ぎます。靴下も脱ぎ、腕時計も外せと言われます。この理由は後でわかります。
 ここから予想もしなかった凄い展開に入ります。まずはパイプ椅子に座るように言われます。マットに横になるものとばかり思っていましたから、これがまず意外でした。姫はパイプ椅子の正面を向いて、床に座ります。そしてピアノタッチで、身体中を触ってきますが、姫はここではもう完全に女王様に変身しています。「どこが気持イイの?言ってごらん!」と女王様。「乳首・・・」と答えると女王様は「乳首感じるんだぁ!」と言って集中的に責めてきます。たまらず声を上げると「もう声まで上げちゃって厭らしい・・・。女の子みたいに乳首まで立てちゃって、ホント厭らしいんだから・・・」。さらに「そんなに声を上げて、身をよじらすなら、動けなくしてあげる」と言って、手枷をはめられます。腕時計を外せと言った理由はこれでした。両手にはめられ、チェーンの部分は背中に回しますから、完全に身動きはできません。この状態で感じやすい乳首を責められますからもうたまりません。舐めてはくれませんが、触って撫でて、摘んで引っ張ってと責めは過酷になってきます。どうしても声が上がってしまいます。すると「声ばかり上げちゃって、ホントに厭らしいね〜ッ!」と言って、さらにアイマスクで目隠しをされてしまいます。そして太ももの付け根、膝頭などを撫で回します。小生はどこを触られても感じてしまうタイプです。しかし目隠しをされて何も見えないというのは逆に性感を低下させます。やはり女性の姿を見ていたいというのは性感の重要なポイントとなります。しかし女王様はそんなことはお構いなしです。パンツの上から愚息を撫で、「もう厭らしい!堅くしちゃって、ここは何・・・?」と女王様。「ち○○」と小生。「なに?聞こえない!もう一度ハッキリ言ってごらん!」。「ち○○・・・」。「ち○○をどうして欲しいの?」と女王様。「触って欲しい・・・」と小生。「お願いです。触って下さいでしょ!言い直しなさい!」。もう完全に女王様の世界に入っています。情けないけど小生は女王様に従うしかありません。
 ここでようやくパンツが剥ぎ取られます。初めに「パンツだけは脱ぐな!」と言われましたが、ここまでのストーリーが完全に出来上がっている訳です。そして手コキに入ります。さらには股を広げられ、アイマスクも外されます。「まぁ!こんなに大きくしちゃって・・・。鏡に映った厭らしいち○○を見てごらん!」。自分のモノとは言え、大きな鏡に映ったそれは確かに興奮を誘います。しかし完全にマグロ状態で、こちらからのタッチはできません。たまらず女王様の手に触れると、「触っちゃダメ!」とお叱りを受けます。
 ローションをたっぷり垂らして、手コキは過激化していきます。女王様の手は袋を撫で、アナルに到達します。「ホントはコースに入ってないけど、サービスしてあげる・・・」。嫌な予感がします。案の定、女王様は指にゴム製のサックをはめると、アナルに指が挿入されます。「あ〜ッ、止めて〜ッ!」。どうもこれだけはダメです。しかし指で良かったです。この場の勢いだと異物を挿入されそうでしたから・・・。
 ここから若干展開が変わってきます。小生がなかなかフィニッシュに至らないからでしょうか、胸元を開けておっぱいを見せてくれたり、小生の足をおっぱいに当ててくれたりと、視覚とタッチを加えた責め方に変わります。圧巻は小生が「カウンセリングシート」で唯一、リクエストした黒のストッキングを破り始めたことです。「良く見てごらん。ここも破っちゃうよ。厭らしいでしょ!」。ビリビリに破り、スカートの奥をチラリと覗かせます。ストッキングは女王様自身の手で破るのですが、シチュエーションのせいか、それが不思議と興奮を誘います。視覚と言葉で形成された異様な世界の中、小生は白い液体とともに果てました。
 ここでようやく手枷が外されます。プレイの時間、ずっと手枷をされていた訳ですから、こんなことは初めての経験です。女王様は普通の姫に戻り、丁寧に後処理をしてくれます。そして優しく「何か飲む?」と言ってくれ、お茶を持ってきてくれました。それを飲みながら、しばらくトーキングタイムです。「何だかハマりそうだね」、「目覚めちゃった?」。なんて他愛のない会話をするうちにタイムアップとなりました。

 割引券兼名刺を頂き、受付に帰るコールをして、ブースを出ます。しかし、たかがビデオパブとは侮れません。小生が初めてということで姫にも遠慮があったそうです。求めればもっと過激なプレイも可能みたいです。何が、何が本格的なSMプレイが楽しめるようですが、小生には今回のレベルで限界でしょうね。今回は別世界を少し覗き見したかなぁという感じですが、ふと思いついてまた行ってしまうかもしれません。


<評価> 
「姫」 
ビジュアル:★★★☆☆(綺麗なお姉さん)
サービス :★★★☆☆(本格派SM)
接客態度 :★★★☆☆(問題なし)
「店」
店内:★★★☆☆(きれいです)
店員:★★★☆☆(可もなく不可もなく)
総合:★★★☆☆(侮れません)
 研究部 風俗心理科学研究室長 マーシー (H18.07.19)
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調査部から補足事項
本店舗は他に, マーシー氏(H18.02.27) がレポートしております。
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