研究部　風俗心理科学研究室　室長　マーシーです。

　この日は知り合いに連れられ、キャバクラに行ってきましたのでレポートします。場所は通称錦三（きんさん／錦三丁目）と呼ばれる地域で、「水の流れる階段」のあるマリオット錦ビルの７階です。ここは他に栄の「EXCELLENT（エクセレント）」、錦の「EXCELLENT CLUB錦（エクセレントクラブ錦）」、「EXCELLENT ALPHA（エクセレント　アルファ）」と４店舗を構える大型キャバクラチェーンです。

訪問日：２００６年６月上旬（木）２１：３０頃
訪問店：キャバクラ／「VIP.EXCELLENT（VIP エクセレント）」
場所：愛知県名古屋市中区錦３−７−１　マリオット錦ビル７Ｆ
TEL: 052-954-1234

料金：６０分　９.０００円　（１セット　オールタイム）
　　　３０分　４.０００円　（延長）
　　　指名料　３.０００円
　　　指名料　１.０００円　（延長）
　　　同伴料　２.０００円
詳しくは下記ＨＰでご確認下さい。
http://www.ngyc.net/

　そしていよいよ姫の登場です。それぞれに個性のあるロングドレスに身を包んだ姫がマンツーマンとなり、客の隣に座ります。小生の隣に座ったのは、いかにも綺麗なお姉さんと言った感じの女性です。他の女性はすぐにバックから名刺を取り出し、差し出しています。それで「名刺は？」と尋ねてみると、小生の隣に座った女性は何とこの日が初日という新人さんでした。という訳で、名刺はまだできていないということでした。しかしこういう雰囲気に慣れていない小生は緊張するばかりで話が弾みません。ノーマルのキャバクラですから当然、タッチなどもありません。こういうのって、誤魔化しが効かないんですよね。小生にとっては一番苦手な場所と言えます。
　それでもこのお店には４０名の姫が在籍していること、ロングドレスは貸し衣装だということ、美容院は提携しているお店があり、格安にセットできることなどを聞き出します。そうしたところでボーイが姫を呼びにきて、彼女は「ありがとうございました」と言って席を離れていきました。しかしすぐに二人目の姫がやってきて小生の隣に座ります。先ほどとはまったく違ったタイプです。こんな感じで合計４名の姫が付いたところで、「お時間でございますが、延長はいかがいたしましょう」と言って、伝票を手にしたボーイがやってきます。ここは丁重にお断りをして、セット料金の９.０００円を支払います。
　最後に付いた姫と、受付時のインカムを付けたお姉さんに見送られて、エレベーターに乗り込みます。小生にとっては何の感動もなく、面白味もありませんでした。それでも客が溢れているのは価値観の違いでしょう。しかし小生は今回支払った９.０００円に何の価値も見い出すことができません。溝に捨てたようなものにすら感じてしまいます。もう二度とキャバクラに行くことはないと思います。

＜評価＞ 
「姫」 
ビジュアル：★★★☆☆（まさにいろいろ）
サービス　：★★★☆☆（ただのマンツーマン）
接客態度　：★★★☆☆（特に問題はなし）

「店」
店内：★★★☆☆（広くて豪華です）
店員：★★★☆☆（特に問題はなし）
総合：★★★☆☆（小生には合いません）