〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「ジャンジャン倶楽部」(京都)

by 玖矢氏


 京都遠征調査「タイガとメロスとあやまると。玖矢の京都風俗大冒険(上巻)」

 −序章・ハタチという名の境界線−

はぴぃばーすでぃ とうーみー♪
はーぴばーすでぃ とぅーみー♪
はっぴばーすでぃ でぃあ くーやー。
HappyBirthDay  To・・・Me・・・☆

 歌が終わると、会場は拍手に包まれた。7月3日・・・それは日ピン研@玖矢の誕生日。遂に十代の壁を乗り越え、ハタチになる自分。。。同じ十代だった仲間からは、年増とあしらわれ。姫たちからは「若いねー♪」と言われなくなり。さらには、誕生日を祝ってくれる彼女もいない・・・。
 そう、これは一人の誕生日会。
 孤独に負けるなというように蝋燭は紅く煌々と燃え続けている。玖矢は決心した。千葉にいたらダメだ、旅に出よう。自分探しに。自分の生きる道を探しに、そして、新しい出会いを求めて!

 ・・・そうだ・・・京都へ行こう・・・。

 こうして、玖矢の京都遠征が静かに決定した。

‐7月31日・京都遠征1日目‐

 「それじゃあ行ってくるよ」
玖矢はSになってもプー太郎の自分を世話してくれている両親に別れを告げた。
「ボッタくりには気をつけるのよ!」
「不細工な姫でも精一杯の笑顔だぞ!」
両親はどことなく不安そうだったが、もはや運命は止められない。朝焼けに向かう後姿を見守ることしかできないのだ。

 手を振る両親を背に、玖矢はバスに乗った。東京まで2時間・・・そこから電車で8時間・・・。資金不足でやむなく決断をした青春18切符の旅は、安いが時間のかかる旅だった。
 川崎、横浜、小田原、熱海。関東勢の雄姿が脳裏をよぎる。会長、NEOさん、イーグルさん・・・(長くなるので略)そして、千葉支部のみんな行ってくるよ!電車の中で大声を出すわけにもいかないので、心の中でそっと誓った。

 途中、函南という駅に止まった。小さい駅だったが、玖矢は思った。
「そういえば、関西にはかんなみ新地があったよなぁ・・・たぶん。」
旅の途中に出会ったものに感銘を受ける、これこそ鈍行の醍醐味でもある。

 沼津を過ぎ、富士山の勇姿に酔いつつ(本当はよく見えなかった)静岡に向かう。当研究会では静岡は東海支部だ。岐阜と三重と一緒にされて難儀だよなと思ってしまった。これは決して決して三重や岐阜を馬鹿にしているのではない。岐阜には金津園がある。しかしなぜか、金津園のレポートは東海支部に上がっていないのだ。これは会長が率先して金津園に乗り込むべきである。金津園の開拓は東海支部から岐阜が独立するための絶好の機会といえよう。みなさん、奮起してください。
(とか言っているうちに、金津園のレポが上がったらしい・・・。部下の心中お見通しとは・・・さすがタイガー師匠会長。恐るべし!)

 静岡を過ぎ、浜松、豊橋、名古屋ときた。ついに愛知である。
 朝6時に家をでたのに、名古屋に着いたのはおよそ午後1時。やっぱ鈍行は最高ですよね!な気分で何だかたまらない。時間かかってる割にそんなに苦でなかったのも、風俗による土地の知識のお陰だろう。どんなときも知識は応用すれば無駄なものなどないのである。ですよね?会長!

 小腹と言うよりかなりお腹が空いたのでお昼を食べた。本当は名古屋の女の子をゲッチュして「いただきまーす」したかったのだが、腹が減っては戦はできん!ということで名古屋名物コーチン弁当を食べた。駅弁はやはりいいですね。美味かったです。名古屋万歳!こんどはういろうを食べたいので、機会があったらどなたか案内をしてくださいね。 (そしてついでに、ぢんぢんぢんにでもしゃれ込もうじゃないですか!)

 さて、当初の名古屋娘ゲッチュ作戦は、遠征目的と大きく外れていることに気付き却下した。この辺はさすが私、玖矢というべきだろう。自分を誉めて鼻高々。これこそ愚の骨頂である。
 名古屋を出発し、岐阜に来た。そう、金津園である。だれか早くレポ(略)  金津園は岐阜駅のど真ん前。公序良俗に反しまくっている。学生の通り道なのに、いいのか?あれが岐阜の文化なのか?まったく栄町にも見習ってほしいくらいである。(意味不明)
 しかし、ソープのボーイは大変だろう。真っ昼間から客引きなのだ。なんというか・・・御苦労様としか言えない。千葉のピンサロやヘルスなんてほとんど夜にならなきゃ出ないというのに。こんなに店が必死なのだから、みなさんも行ってあげてほしい。なぜ岐阜の肩を持つのか、私にもさっぱりわからないが(笑)

 金津園はもういいので、岐阜を後にし、米原、大津、山科、京都。旅の終点である。
 ・・・京都に、京都に着いた。(雄琴には触れず)長々お疲れさまでした。実際旅した私より、読んでいるみなさんの方が疲れたのではないかと思う。
 長い前振り、読んで頂き本当にありがとうございました。あくまで前振りですが。

 さて、本題に入ろうと思う。京都での遠征調査である。実はこれでもう3回目なのだ。もう慣れっこと言ってもいい。気分的には「まあ河原町あたりでナンパでもしたりますわ」というような感じなのである。(ウソ)
 実は今回、今年最後の遠征になるかもしれない!ということで、援軍を呼んでいたのだ!!

 いやはや前日の夜、急にお願いしてごめんなさい。しかも当日、そのことを近江八幡まで忘れていまして(爆)連絡遅れてしまって申し訳なかったです、Tigerさん。
 そう、今回の心強き助っ人、いや、私の師匠とでもいってしまおうか。京都支部長のタイガーさん。この人である。
 なんとこの日、大阪でもう既に二件突撃したというではないか!しかも・・・あ、その話はタイガーさんのレポで聞いていただきたい。かなりな惨事だったらしいので、もうウハウハですな。(笑)
 そんなことはどうでもいいのだ。(よくない)
 なんとタイガーさんは「K・Sさんこと走れメロスさんも一緒ですよ」と恥ずかしげも無く言い放ったのだ。これはもはや一大事である。走れメロスさんといえば西日本副本部長&兵庫支部長。もうどんな凄い「極道さん」が出てくるのか、東日本本部制圧のために私は殺されるのか、はたまた改造されるのか、どうなのか、もう気が気でない。
 しかし、そんなことより早くお店に行きたかったので、例の河原町不二家のペコちゃん前で待ち合わせをした。(はなしが矛盾だらけ)

 6時待ち合わせで、私は5分遅刻。お二人様は20分遅刻。さすがは日ピン研、ここまで「KだれかEさんN」のウイルスが伝染しているとは・・・。もはやお手上げである。とほほ。
 私は、東日本本部で決まったらしい「研究会員はサングラス着用」を忘れず、サングラスを着けていったのだがなんと!西日本本部でもサングラスは着用が義務だというのだ。もはや研究会全体がサングラス着用でいくしかないですな、会長!

 タイガー師匠は非常に温厚そう(エロそうともいう)なのに対し、走れメロス副本長は知的な出で立ちにサングラスがよく似合うジェントルメン。このギャップがまた、妙な威圧感をもっていまして、思わず振り向いてしまうくらい。もう、小生は尊敬の眼差しで彼らを見つめることしかできなかった。いやはやこれ事実。
 関東VS関西の激しい火花が散ることもなく(私が関西大好きだからであるが)感動の出会いを無事に果たし、まずはお茶しましょうかってことでカフェバーのような所にGO。まだ明るいのにスクリュードライバーを飲み、多少は酔ったかなという感じのところで、タイガーさん必殺の割りチケ集登場!これですよ、これ!半年前とあんまり変わっていないのがミソ。(この前は雑誌ごとごっそり持ってきてましたがw)

 喫茶店を出て、いろいろ試行錯誤を繰り返すも、私の予算不足(なにしろ4日連続なもんで・・・ご迷惑おかけしました)で、安いとこいきましょうということで、じゃんじゃん倶楽部に相成った。

 

〔京都遠征1件目〕
「じゃんじゃん倶楽部」(ピンサロ)

 <概要>
 19時くらいの突撃で20分¥3000で、¥5000で40分?30分??
 なにしろその場成り行き突撃なので、資料もなにも無く申し訳ない。TEL番も住所もお値段も、タイガーはんにききなはれ♪それが一番手っ取り早い方法でございますから。 今年の関西地区の景気上昇も京都周辺風俗も、Tiger様々である!うん、上手いこと言った。ちなみに私は阪神ファン(余談)

 <内容>
 中身は普通のピンサロですね。
 普通って言うのは個人の感性がかなり関わってきますが、他人の席は全く見えず、ハンガーあり、カゴあり、シートは横に長いタイプという感じであります。
 日ピン研の基本として、フリー突撃です。と、いうよりフリーしかできないようですわ。これもうる覚えなもので。。

 さあ、どんなキモい姫が来るか?と思って、「笑顔」の練習をしていると早速姫の登場〜♪Yちゃんですって。あらあら、予想よりだいぶいい感じ!
 スレンダーというよりはナイスバディタイプで肌に吸いつく感じですかね。乳のほうはD〜Eカップくらい!しかもお話上手で、結構好きですわこういうタイプ。
 Feの方もかなーり気持ちええですし、ロシアンルーレットにしては、当たり引いちゃいましたか。満足です。

 <結果>
 結局、メロスさん、タイガーさん共に爆破物には触れなかったようで、今回は成功で す。夏休みなのでしょうか、バイトで若い子入ってるみたいで、ええですわ。「学生の街」京都ですからね、休み期間は狙い目です。

 しかしやはり「若いねー」とはいわれなかった。これも二十歳&学生効果か?
 そういや、案内前にトイレに行ったら、姫とバッタリ対面しちゃったんですわ。通路狭いからよけい気まずくて。その姫がお相手だったら話も弾むんでしょうけどもねぇ。
 トイレは2つか、店員の配慮がほしかったですね。ま、次にこういうことがあったら、メロスさん曰く
「びっくりしたフリして、抱きしめろ!」でいきますけどね(笑)。
(店員の注意又は怖い方が出てくる可能性があります)

 突撃調査も無事終了し、仕事帰りに顔を出してくださるという近畿支部長あやまるさんを迎えに行く。メロスさんから伺った限りでは、あやまる先生はナンパ師で、東京に居た頃は毎晩毎晩ナンパしてたそうで、もはや感服に値するお方である。
 電車が到着し、足音が聞こえる。(実際は地下鉄の音で聞こえません)
 コツコツコツ・・
 威厳のある足音を響かせ、あやまる近畿支部長ご到着である。我々の前で踵を返すこともなく、支部長はこういった。
「いやー、どうもどうも。ごぶさたしてます〜。あ、玖矢さんですか?はじめまして〜♪」
 人柄のとても良さそうな好青年。なんかキャリアっぽい出で立ち、冴えたトーク。これは東京の女性はイチコロであること請け合いである。また私の尊敬しうる人物が増えたのはいうまでもない。挨拶も程々に、木屋町あたりの居酒屋にいって飲み明かした。ハモの天ぷらが美味かった。

 さんざん飲み食いしたあと、我々は河原町界隈を後にした。
 今日という日がまた訪れることはないが、もう一度したいと思える1日であった。玖矢は思った「関西ってあったかい・・・」ホテルに着いた私は、そのまま深い眠りについた。明日の闘いに備えて。。

 

<評価> じゃんじゃん倶楽部
女の子=★★★★☆(私好みだったので。客観的には★3)
サービス=★★★☆☆(ひさびさの風俗で、かなり気持ち良かった)
店舗=★★★☆☆(作りはしっかりして、小綺麗でした。)
店員=★★★☆☆(可も不可もなくですかね。アンケート有り)
料金=★★★★☆(時間は短いですが3Kはなかなか。)
総合=★★★☆☆(3.4点。評判の割りに結構いい感じ)

 今回の遠征は3泊4日で敢行した。
 資金的には厳しく、レポの字数的にも大量になりそうな予感!2、3、4日目は短めに下巻にまとめますので、そちらもどうぞご覧あれ!!

〜下巻につづく〜

 千葉支部 成田事務所長 玖矢 (H15.09.23)

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調査部から補足事項
本店舗は他に,Tiger氏(H14.06.25) がレポートしております。
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