〜日本ピンサロ研究会〜
Knight NAITO Week Special Report

旅籠「名称不詳」(渡鹿野島)

by ナイト内藤氏


 三重(鵜方)「渡鹿野(わたかの)島」

 貴方は知っていますか!?関東以北では、あまり知られていない島ですが関西では割と有名な場所。今回はその知られざる秘島「渡鹿野(わたかの)島」の徹底レポートです。

 今回、渡鹿野島に特攻する命知らずは小生(ナイト内藤)と大学時代の先輩の2名。先輩と相談した結果、渡鹿野島へは交通機関のアクセスが非常に悪い為、車での移動を選択。先輩の自宅のある大阪から高速に乗って西名阪自動車動から名阪国道を経由、関ジャンクションにて伊勢自動車道に乗り入れて終点の「伊勢インター」まで直行。片道3600円(ガソリン代別)で伊勢インター到着後、近鉄鵜方駅を目指して賢島方面へと移動。近鉄鵜方駅前を通過して、いよいよ渡鹿野渡船場へと臨む事に。

 渡鹿野渡船場到着時間は午後5時(17時)。150円の渡航費を支払い、待ちに待った渡鹿野島へ移動!

 上陸後、小生と先輩は船着き場周辺を散策するも、人の気配が少なく時間的にも少々早い模様。1時間程度の散策を終えて港近くの集落!?に戻るとやり手婆がヌッと姿を現す。「兄ちゃん達、夜の遊びね?エエ子居るよ!?」・・・来た!やはり此処は昼と夜では全く違う顔を持っている様です!置屋の殺風景な店内で島内での遊び方と注意・説明を詳細に聞く。

▼▼料金▼▼
◎ショート(120分):2万円。
◎ロング(1泊):4万円。
★値引きは島内規範に則り一切不可。
今回はロング(1泊)の4万円(総額)にて体験。

 やり手婆に色々と話を聞いた後、日本人系に強い置屋を案内してもらう。そこで"顔見せ"の女の子を30分の間に7〜8人程度見ますが、帯に短し襷に長し・・・とでも言うのが正直な感想!?決定力に欠ける子が多く、なかなか決定打が出ないまま時間は無為に過ぎていく。過ぎる時間の中で小生は焦燥の念にかられ、振る舞いに違和感があるものの、容姿のみ突出しているXちゃんを選択。先輩は外国人の子をチョイス、双方4万円という高額の支払いをその場で済ませ、一度島外へと脱出。

 夕食や細かな買い物を済ませ、再び渡鹿野島へと戻る小生と先輩。時間は夜の10時、渡船の料金が一人500円と価格高騰していて愕然とするがそそくさと渡船に乗り込む。
 再び渡鹿野島へと降り立った小生と先輩は一路喫茶店!?(置屋?)を目指す。時間は10時30分、予定通り置屋へと戻ると既にスタンバイ完了。小生のお相手Χちゃんは何故か溜息混じりに静かに準備を始める・・・やはり様子がおかしい。嫌な予感は違和感へと変化し、小生の中で益々大きいものへと変化していく中、Χちゃんの準備が整い置屋を出る事に。この時点で先輩とは翌朝の8時まで別行動を余儀なくされる。

 終始無言のΧちゃんに先導されるまま辿り着いた場所はアパート?・・・どうやらここが自宅・・・そしてプレイルームらしい。
 室内に入っても様子はおかしいままで、深い溜息と共に目が虚空を眺めている・・・???やばい!小生が呼んでから反応するまで虚ろな表情で反応も鈍い。小生が「疲れてるの?」と聞いても「別に・・・。」とポツリ呟く程度の返答と溜息。会話もレスポンスが極端に悪く、Χちゃんは会話中の返答に5秒程度の空白時間(思考時間?)と溜息を要する程の体たらく。この時、小生の心中で根付いていた違和感は確信へと変わる!
『これは危ないかもしれない・・・。』
ここで一応断っておきますがΧちゃんの違和感は麻薬やシンナー中毒という薬系の類ではない全く異質の呆け方。Χちゃんのイメージ的にはエヴァ●ゲリオンに出てくる綾●レイがぴったり。演技か?それとも天然モノなのか!?

 最悪の雰囲気の中でΧちゃんが溜息と共に部屋の灯りを消すと共にプレイスタート・・・しかし、勃たない!絡み合うが勃たない!!キスをしても愛撫をしても空虚としか言いようのないプレイに小生、心中は辟易。Χちゃんはフェラも単調で嫌々しているのが伝わってくるので、やはり勃たない!無理矢理勃たせて頑張るもΧちゃんの溜息ですぐに萎える小生。結果的に30分も経たない内に不発で終了。

 ここでΧちゃん、思わぬ暴挙に出る!
 何と目覚まし時計をセットして完全就寝モードへと移行!そそくさと布団を被って狸寝入りを始める始末。
『をいをい!この内容で4万円か!?ふざけるんぢゃ〜ねぇぇよッ!』

 沸々と沸き上がる小生の怒りを余所に寝入るΧちゃん。
 Χちゃんの不遜な態度に憤りを感じ、置屋へと舞い戻るが既に閉店済み・・・茫然自失、絶句してその場に立ち尽くす小生の前に、おばさんが声をかけてきた。「アンタ、こんな時間にこんな場所で何をしてるンね?」・・・当然である!時間は既に夜の11時を経過、人影まばらな渡鹿野島の通りで男性が一人で立っている構図は不気味極まりない絵面である事は間違い無い(^_^;)
 声をかけてきたおばさんは小生が世話になった置屋?の隣でスナック?兼、置屋!?を営んでいる人らしく、小生が事情を話すと懸命に連絡をつける為に夜分に色々と動いてくれる。結局、紆余曲折を経て人生初の"チェンジ"です。
 小生がこの極限状態の場面で最重要視したのは、容姿・年齢…云々より"サービス・気さくさ"とにかく何よりも内容を最重要視しました。そして、その置屋のオススメNo.1「Cちゃん」をセレクト!

 一緒に薄暗い勝手口から裏側へと抜け、裏手に建っているビルのドアから3階まで階段を上っていく。どうやらプレイルームはアパートではなく、ホテルもどきの建物らしい。 そのまま3階の廊下を歩いてCちゃんが部屋のドアを開けるとビジネスホテル調の部屋にダブルベッドが収まっている。どうやら、廃業したホテルをそのまま使用している様子、商魂逞しいなぁ(^_^;)、この時点で時間は既に12時を過ぎている。どう考えても、もう戻れない・・・そう考えながら部屋に入った。

 ドアを閉めベッドに腰掛けて改めて挨拶を済ませる。Χちゃんの件で凹んでいただけにまともに会話出来るだけでも感激状態の小生。さらにCちゃん意外と気さくで明朗、好感触!やはり長時間一緒に居る事になるだけにこういった部分が大事なのかもしれない。雰囲気もほぐれてきたところで「じゃ、お風呂準備するね!」とCちゃん。

 ビジネスホテルのユニットバスでも小さい部類の浴槽に二人で密着して入る事に!比較論になってしまい申し訳無いが、Χちゃんの時は一人でシャワーを浴びたのに対してCちゃんは密着して混浴!「素晴らしいぃ〜!」一寸前まで地獄を見た後だけに余計にそう感じてしまう。さっぱりした所で湯から出ると彼女も身を清め、湯の跳ねる音が聞こえる。

 そして、バスタオルにくるまれた彼女が目の前に現われ、ベッドで横になっている小生の横でしなりと寄り添ってきた。バスタオルが巻かれたままのCちゃんに手を伸ばし、バスタオル越しの感触を楽しむ。小生の好みよりも体は大きめだが太っているわけではない中肉中背といった感じ。タオルに包まれていない部分の肌触りも悪くは無い。ただ、いきなり全開フルパワーにしては明朝までに息切れしてしまうので、自分の頭の中で警戒信号を出しつつ、プレイ開始。

 ディープキスを堪能しながら小生の手は線路(体?)の上を徐行で進み続ける。首・胸・腹・耳・指・腕・太股・膝・足・・・終わる事無き、鈍行列車並のスローペース。
 喘ぎ声のトーンが次第に高くなりCちゃんの口から警笛が鳴った刹那、小生はCちゃんの股間へ向かってゆっくりと進行する。彼女のトンネルの周りをまさぐると、すでにしっとりと潤いを帯びている。小生の陳腐なテクニックもCちゃんのトンネル内部で漏水事故を発生させる事はできた様です。
 小生の股間の鈍行列車も出発準備は万全、そこへCちゃんの濃厚なフェラチオ攻勢で一気に鈍行列車は快速急行、そして特急へとレベルアップ!気がつけば"伊勢志摩ライナー"(笑)ばりの勢いを保持している!トンネルへ向かって小生の股間の列車は勢いを増して突き進む・・・。
 小生の"伊勢志摩ライナー"は、いよいよトンネルの中へと突入を試みる。スルリとCちゃんのトンネル内部へと入ると小生の"伊勢志摩ライナー"はピストン運転を繰り返す。鳴り響く警笛と漏水事故の中、小生の"伊勢志摩ライナー"のピストン運転は絶え間なく続いている。運行状況(体勢?)を変え、前から後ろから、上から下から、突き抜ける衝動は最高速に達し、小生の"伊勢志摩ライナー"のピストン運転は臨界点に達しようとしていた!

 "終点まであと少し?"・・・小生の"伊勢志摩ライナー"は小生の意識とは無関係にCちゃんのトンネル内部で往復運転を猛烈な勢いで繰り返す。そのまま臨界点を超えた小生の"伊勢志摩ライナー"は無事終着駅に停車。ゆっくりと伊勢志摩ライナーを停車させると、そのまま回送列車状態でベッドの上で暫く停車していた。
 ・・・って、フランス書院みたいな書き方ですが、こーゆー感じもアリって事で(笑)

 その後、朝まで2回・・・合計3回の"伊勢志摩ライナー"運転を行った小生。汗が滴り落ち、肉の弾ける音と熱い吐息が室内にこだました全ての行為は"伊勢志摩ライナー"が駆け抜ける轟音の様でもあり、半ば暴走状態であったものの素晴らしい夜明けを迎える事が出来ました。

 朝が訪れ、名残惜しい中で余韻を十二分に楽しみ、服を着る。長い様で短い渡鹿野島滞在もあと少しでお別れの時間がやってくる。Cちゃんに促され外へと出て、細い階段から階下へと歩を進める小生。ふと時計を見ると時間は8時半を過ぎている。フラフラと外へ出ると辺りはすっかり明るくなっていて蝉の音がやけに耳に響く。先輩と合流の為、船着き場へと向かう小生とCちゃんは船着き場の待合い小屋で和気藹々と和みムードで最後の会話を楽しむ。
 再度、訪れる事を心に誓いつつ渡船場へと向かう小生。

 ありがとう渡鹿野島、また来る日まで!

 最後に一言
 いや〜実際に体験してみると凄いですねぇ、渡鹿野島。やはり百聞は一見にしかず・・・ですよ、皆さん!!独特の雰囲気というか何というか、形容しがたい荒唐無稽さが見え隠れしていました。

 で、実際の感想ですが率直に言って4万円に対しての対価として女の子と過ごす内容の「当たり外れ」、その落差・格差は相当に大きいと感じました。XちゃんとCちゃんの内容の違いは既出の通りですが、ソリが合わなかった場合における4万円の損失は実に痛烈です。決して安くはない金額ですから慎重になりすぎても当然と思います。焦りや迷いから適当な選択をしてしまうのは小生の様に足元をすくわれてしまいかねませんから注意が必要です。
 ただ、冷静に考えれば小生の場合、1泊で3回のプレイをこなし、時間的制約は皆無の上に宿泊料込みである事を考えれば、4万円は格安と考えられます。コストパフォーマンスやコストバリューの面を鑑みれば、正直ソープランドやファッションヘルスよりもリーズナブルな価格設定と感じました。

 ☆特報☆
 今回の渡鹿野島ツアーの中身をもっと詳細に知りたい人、深く内容を見てみたい人は小生の『風俗放浪記』と日ピン研寄稿分Part1〜4にて長編連続モノとして克明に詳細部分まで紹介しています。気になる方は是非ご一読を!

総評
値段満足度:★★★★(高価だが見合う価値有り。)
店内の清潔感:★★★★(清掃は行き届いている。)
置屋の応対★★★(Xちゃんを斡旋した事で★−2!)
女の子の容姿:★★★(容姿より中身重視ですよ!!)
女の子の態度:★★★★★(Cちゃん最高!素晴らしい。)
女の子のサービス:★★★★★(これもCちゃん限定で!)
総合満足度:★★★★(概ね満足できました!)

 京都支部長 ナイト内藤 (H16.09.30)

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総務部から補足事項
本レポートの寄稿者,ナイト内藤氏が運営しているサイト「風俗放浪記」も是非お立ち寄り下さい。
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