by ナイト内藤氏
今回のレポートを名古屋事務所長 ロンメル氏に捧ぐ!
列島激震行脚・新シリーズ"Welcome to my BABYLON"
ROUND3:メイドカフェ ぴなふぉあ
※一応、今回まで小生が【風俗体験記】にて『メイド喫茶』を扱う理由を冒頭にて述べておきます。
「メイド喫茶」・・・元々、東京の秋葉原が発祥の業態店舗です。当然、メイド喫茶の一般的な分類は喫茶店。「飲食店」であり「風俗店」では無いです。その分類に対して小生はあえて異を唱えます!「メイド」(コスチューム?)という飲食物以外の売り、端的に厳しい言い方をすれば「性」を商品化、ある種のセックスアピールを店舗の売りの一部分に掲げているという点について言及すれば「お酒+女の子」の構図を持つ「キャバクラ」と相違無いからです!?隣に座ってお酌や会話をする専属サービスこそありませんが、ライトテイストではあるものの、根底の部分においてはキャバクラ的要素は多分に含まれています。
そもそも、飲食店よりも風俗店に位置付けされる事の多いノーパン喫茶やコスプレ焼肉、小生自身が以前行ったコスプレたこ焼き「タコ社長」とメイド喫茶にどれほどの差異があるでしょうか?露出やサービスの大小はあれど、同様の形態と言っても過言ではないと考えられます。「メイド喫茶」の解釈論としては異論・反論ございましょうが、新ジャンル・・・新たな扉を開こう!
合言葉は・・・「萌え上がれ!」(笑)
大阪は日本橋の「メイドカフェ CCOちゃ」・「メイドカフェ カフェドール」に引き続き、東日本!発祥である東京の秋葉原へとやって参りました!
実は列島激震行脚"Beautiful Days?"シリーズの時に、この列島激震行脚"Welcome to my BABYLON"シリーズも同時進行で進めていましたが遅筆が仇となり、発表が遅れるばかり・・・トホホ(泣)当該シリーズ以外にも番外編などを加えると未発表が現時点で総数5本!殺人的遅筆であります。まぁ、めげている場合では無いので早速本編に移りましょう!
東京!秋葉原!ここがメイド喫茶の聖地!!当初の予定では秋葉原の街をランダムで歩いて、目に付いて見つけた店舗に入りたいと考えていました!
で、ぶらぶらする事1時間・・・見つからない!当たり前かぁ〜!?目立つ店舗形態じゃないですからね!雨も降っているし、無駄に体力を削り取られます。体温は奪われ、疲労感を感じはじめた時、目の前に「メイドカフェ ぴなふぉあ」は現れました!ロンメル氏が行って閉まっていたお店です。
道路に面した喫茶店らしい立地!流石、秋葉原!豪気である。
弱りつつあった小生は1も2もなく飛び込みました、そこがカオス(混沌)の世界であるとは知らずに・・・!?
列島激震行脚"Welcome to my BABYLON"第3ラウンド!!本場の味は・・・?
◆◆料金◆◆
メニュー?Unknown!すまん。
◎店舗公式HP:http://pinafore.jp/
◎TEL:(03)5295-0123
今回はカフェオレ、確か500円だった様な気が・・・?で、入店。
扉の向こうには満員のお客様!とは言うものの、空席はあります。「いらっしゃいませ〜!!」・・・挨拶が普通の喫茶店だ!そのまま席へと導かれ、着席。メニューとおしぼりも普通の喫茶店と同様で愛想も萌えも無い無味無臭の世界・・・かに思われた。
・・・だが、それは大きな間違いであった事を小生は痛感する事になる!
今回、東京の友人と2人で来たのですが、流石に本場は違う!空気が鉄火場そのものです。
この「メイドカフェ ぴなふぉあ」は大阪のメイドカフェでは見られなかったカウンター席が設けられており、1人で来ても安心のスペース確保が成されている点が良い・・・が、そのカウンター席が壮絶な鉄火場であった!!
小太りやボサボサ頭、長髪バンダナetc…絵に描いた様なヲタク系の男がそれぞれの楽しみを見つけいる様でカウンターで独自の世界を構築していました。
例えば、必死にメイド店員に声をかけて口説いている(つもり?)男が居たり、無言でひたすらニヤニヤとメイド店員を眺めている(視姦!?)男がいたりで、その光景は小生にとって落ち着ける雰囲気ではありません。萌えもあるんでしょうが、場の空気が悪くて萌えません(泣)
カウンターは既に半キャバクラ状態!単独で乗り込んできたガチンコ客がそれぞれお目当てのメイドさんをじっと見てハァハァしています。
・・・(-o-;)正直、怖いです!
運ばれてきたカフェオレの味も何も覚えていません。そそくさと退散です。
帰り際に「スタンプカードはお持ちですか?」と聞かれるが、それで納得!カウンターの皆さんは常連客なんですね!!外様の小生は場の空気に呑まれてしまいました!早速、本場の空気は手痛い洗礼を下さいました!撃沈であります。
最後に一言
本場の空気に小生撃沈!カウンター席はキャバクラでした(笑)
壮絶な光景で「萌え」どころではありませんでした!ただ、カウンター席を設ける事の重要性は今回の「メイドカフェ ぴなふぉあ」で実感しました。1人席があれば空間利用の汎用性は倍加します。ただし、キャバクラ化してしまう弊害もある様ですが!?
さて、メイドさんですがレベルは高いと思います。しかし、「萌え」は皆無です。なぜなら接客は喫茶店そのもので「お帰りなさいませ」ではなく、普通に「いらっしゃいませ」ですし、サービスも喫茶店そのものでした。ごく一部の常連客がカウンターで暴走していましたが、ライトな客も落ち着ける空間造りが望まれます。ただ、男性は表に出てこないのは好感度高いですよ!
<追伸>
ごめんなさい、小生まだまだ修行が足りません(泣)
総評
値段満足度 | :★★★(怖かった!) |
店内の清潔感 | :★★(改装前で痛みが!?) |
男性スタッフの応対 | :★★★★★(男性は表に一切出てこない。) |
女の子の容姿 | :★★★★(レベルはなかなか!) |
女の子の態度 | :★(常連以外には普通の喫茶店。) |
女の子のサービス | :★(常連以外には普通の喫茶店。) |
総合満足度 | :★★(萌えを感じられる環境を!) |
このジャンルに追随してくれる人を望みます。
東京は小生には無理、後はヨロシク。
京都支部長 ナイト内藤 (H17.03.06)