by 肩紋次郎氏
拙者、肩紋次郎でござる。えぇ・・いわゆる武士って奴です。それも志士。腰の刀はチ○ポですけどねぇ〜 テヘッ★
そんな拙者が調査してまいったのは、「CLUBセレブ」
成増駅南口よりミスド方面に歩きみずほ銀行の脇を入ってすぐの所にその店は存在した。
ある夜更け、我が家の戸を叩く音がする「ピンポ〜ン ピンポ〜ン」拙者は愛刀をギュっと握り締め、そっと戸に近づき「こんな夜更けに誰であるか」と問うた。「俺俺、兄ちゃん」・・愚兄である。戸を開けると京都のお土産屋で買ってきた新撰組の半纏を着ている・・バカである。
兄「おまえチ○ポ握り締めて何やってんの?えっ刀?何言ってんの?まあいいや、それより成増に二件目のピンサロ出来たの知ってる?」
キェ〜÷☆×□・・・私は思わず奇声を上げた。大変な事である!我が管理下で新規店が出来たのを知らなかったなんて。こんな失態がKEN会長に知れたら切腹どころではない、断首である。一瞬でその事の大きさに気づいた拙者は、愚兄のその言葉が終わらぬ内にすでに着替え始めていた・・・
「ここかぁ〜やけに小せえな」
成る程、店構えは胡散臭い・・がしかし、新撰組がたった5人で討ち入った池田屋事変のように、恐れる事なく拙者は使命を思い出し袴に手を入れ、刀の目釘を調べて突入した、「天下泰平の世にありて、世の悪を憎み、義を愛し、信じるものは腰の刀と日ピン研!日本ピンサロ研究会 東日本本部お預かり御支配 巣鴨支部主任調査員 肩紋次郎実篤、いざまいる!」と丹田に力をこめ荒武者のように咆哮した、心の中でそっと。
店に入ると拙者は驚いた
「何じゃコリャ〜」
席が4つしかないのである。店の広さは6畳ワンルーム位である。個々の席の広さは狭さを感じはしないがピンサロとしては異常である。
座るとすぐに嬢が来た、ギャルタイプである。しばし歓談しサービスが始まるとこの店は女の子のポジショニングの取り方にも驚かせられる。対面式でしゃがんでやるのである!いつもとは違うシチュエーションで紋次郎は興奮してしまった、が冷静になってみるとふと気づく、触れない、手が届かないから、今日のテーマが新撰組だった私は・・・・私は彼等のように攻撃的に行きたかった!
触らせろと言うと駄目だと言う。どうやら下へのタッチは×の店らしい、それとも、嬢にもよるのであろうか、とにかく無念である。
せめて顔を見ながらやってくれとリクエストをしたら気だるそうに上目遣いでしてくれた・・歯を当てながら。拙者はその態度に不満であったが、異を唱える間もなく発射してしまった。
家までの帰り道、池田屋に討ち入った新撰組面々の刀が激闘の末、曲がったり、ささらの様になってしまった事を思い出した。今、時代を超え 新たなる池田屋事変を行った肩紋次郎の愛刀もまた、血が滲み、ボロボロになっていた。
この店の総評は五つ星で☆☆
巣鴨マドンナを回転寿司に例えるならこの店は立ち食い蕎麦である。
料金は23:30に入って30分6000円(その他時間帯は不明)
姫レベルは平均以上であるが教育度は低い
店の狭さは都内一であろうと思われます
東京北支部 巣鴨事務所 主任調査員 肩紋次郎 (H15.10.24)