by キティ貝氏
失意のどん底。
キティ貝です。
こってりと沁み付いた「厄」にうなされるようにして、彷徨う「貝」。えさを求めて海底を這いずり回り傷だらけになっている。蜆や浅蜊でそんな貝殻を見つけたら、買わないことです。養分の少ない海域で取れ、旨みが少ないことを意味するからです。傷だらけの背中で平日の朝、曙町を徘徊する背広の男。
そいつがキティ貝です。
西洋の諺に「ツイてない奴について行くな」というのがありますが、きやつは今まさに疫病神の化身となって風俗街をさまよっております。バッタリ会われませぬよう会員諸賢にはお気をつけくださいませ。
下調べする気力も無く、だらだらと写真見学。面影を引きずっているのか、注意力も散漫に、店員の誘惑にも、返事はうつろ。さまよってさまよって、たどり着いたこの店で、この日初めて目に留まったのがK姫。写真で明るそうに見えたのと、全体的な雰囲気に華やかさを感じた。この「厄」を落として、バイオリズムを引き上げてくれるエンジェルは彼女なのか?
店員の「お客様お目が高い」のお世辞に苦笑いを送り、待ち時間がないことを確認し、ちゃっかりアンテナチケットで-1kでのご案内。
お店は白を基調にオレンジと赤の原色と明るい照明が清潔感と楽しさを演出。こじんまりとした待合室のソファに腰掛ける間も無く、ご案内。カーテンの向こうには、エンジェルが・・・。
テンション高めに、背中を押してお部屋へ放り込まれます。
「脱ごっかー」で、とりあえず、こちらは全裸に、姫もブラパンまで自分で脱いじゃいます。「ちょっと待った」ってことで、脱がさせていただきつつ、と思ったら、いきなり頭を抱え込まれて、その巨乳に顔を押し付け、カウント開始。
1・2・3・・・7・7・7・7・・・
冗談にしては長すぎる窒息プレイだと、感じた次第です。
姫はシャワールームへ。ワシも呼吸を整えつつ後を追います。取り立てて語るほどのこともなく、あっさりとシャワー終了。初訪なので、受身スタートです。
軽めのキスから軽めのリップを受け、30秒後にはおしゃぶりでした。下手ではありませんが、単調です。この姫、毛量が多く、髪を留めても、くずれてくるほどです。本人曰く「フェラしにくい」とのことですので、早急に美容院に予約することをお勧めしておきます。
姫のほうでストーリー展開してくれそうもなかったので、頃合を見て攻守交替。ここで姫より一言「アゴいたぁ〜い」。
姫はなぜかこちらに背中を向け横になります。ひとしきり責めを試みますが、反応は今ひとつ。この時間が続くのは危険と判断。フィニッシュの選択に入ります。姫に特技をたずねれば、「そんなのない」とのことなので、毛量豊富なスマタを回避し、69でゴールを目指します。が、築き上げた過程が過程なので「タイマーなるも、気配もなし」です。結局、「オナ見せ→トドメ=お口」という、「厄」中の定番で「V」です。
トホホだよ・・・。
評価です
料金 | ★★★☆☆ | ま、こんなもんでは。 |
お店 | ★★★★☆ | 箱は良いと思います。店員さんは威圧的ではありませんが、雰囲気は完全に強面です。 |
女の子 | ★★☆☆☆彡 | 非常に中途半端な姫でした。万事リズムが合わないというか、やはり双方の努力があって、喜ばしい結果が得られるのだ、ということに早く気づいて欲しい。ビジュアル、容姿共に良く、それにのみ頼りすぎてる印象。人の話を聞く。気を使う。技を磨く。美容院に行く。どれかひとつ。とにかく手をつけてくれ。そう、彼女ブラックエンジェルだったのです。 |
総合 | ★★☆☆☆ | お店は別姫再訪しないと評価はしにくいですが、今回の姫との相性は「最悪」か・・・。とはいえ、巨乳嫌いを公言してはばからない自分が、写真見学時に「B」欄に目を遣らなかったのがいけないのか・・・。「貝」の転落風俗生活はさらに奈落の底へと続いているのでしょうか?生来のMっ気を発揮して、この際、とことん己を追い詰めてみたいとも思うのであります。 |
(H16.09.28)