by クフィル氏
2004年 05月某日。大阪北東部 高槻。
日ピン研の精鋭“ TKチーム(Tiger&Kfir)”が不快指数100%の大地に、降り立った。
それは、正義の名のもとに、30分で無事終了するはずだった。
判断停止。そして、事実だけが刻まれる ・・・・・。
先ごろ実施された関西合同調査「迷った時はリトルで往こう!(後付けの個人テーマ)」の報告。
本来なら順を追って時系列にレポートする処ではあるが、高槻で衝撃的な体験に見舞われ、「嫌なことは早く吐き捨てたい」との衝動から、敢えて順番を変えて報告する。今回の合同調査は、フェイズ1=京都、フェイズ2=高槻、フェイズ3=難波の三部構成であるが、今回のレポートはフェイズ2=高槻のレポである。
前日のフェイズ1=京都調査の後、予想通り遅れて来たあやまる氏に、予告通り制裁措置(精神攻撃)を発動するべく三条の地下動物園に向かい、猫系哺乳類を侍らせて楽しむこと二時間。その後、あやまる氏への制裁措置第二段として“強制送迎”を言い渡し、西日本本部に帰還したTKチームは、上機嫌のまま就寝する。
翌日正午を期して活動再開するも、チームリーダーTiger氏が体調不良を訴え(動物園で楽しみ過ぎて二日酔いらしい、腕に“リンカ”とか“ルリ”とか書いて貰いデレデレで絶好調だったのが災いした様だ。。。)先行き不安な立ち上がりとなる。Tiger氏からは早々に後方支援の申し出があり此処はクフィルが頑張るしかない。
二人で幾つかの調査候補について検討する中で、移動が容易でSヘヴン・Hヘヴン共に広告があり、日ピン研未レポ店である高槻の『 踊る! 美女御殿!!』に照準を絞る。地雷埋設率は極めて高いと思われたが、お世話になっている関西支部への貢献と云う意味も込めて単独で出撃することとした。
折りしも関西地区は梅雨入りの当日であり、蒸し暑いことこの上ない。阪急高槻駅南口から進み目標店舗の下見を行ない、とりあえず食事を済ませる。Tiger氏には喫茶店で待機願い、いざ出撃である。
【調査店舗】 ピンサロ:『 踊る! 美女御殿!!(高槻店)』
【場 所】 阪急高槻駅南口から徒歩3分
【営業時間】 日の出 〜 LAST
サロンコース | VIP乱入コース | 即尺花びらコース |
30分:6.5K | 40分:10K | 30分: 8K |
40分:8.5K | 50分:12K | 40分:10K |
50分:10K |
調査店舗『 踊る! 美女御殿!!』は、商業エリアの端のビル四階に位置し、人通りは少なく立ち寄り易い環境といえる。
階段を上がると店の扉は開いており、正面受付けに居た店員はクフィルを確認すると入り口まで出迎え、挨拶の後、システム説明を行なった。笑顔を絶やさず抑揚を付けた説明は分かり易く印象良し。「幸先が良いではないか」。
壁に張り出された写真はB〜A辺りでビジュアル面の地雷は見当たらない。「写真指名すれば何の問題も無い、この作戦は容易に終わりそうだ!」
プレースタイルはVIP乱入・即尺花びら等のコースも存在するのだが、今回はあくまでも“30分一本勝負”で早々にケリを着け、戦場離脱を図る計画であったため、ノーマルコースを選択。写真指名を申し出ると、店員=「申し訳ありません、休日の写真指名はやっておりません、それでも宜しいでしょうか?」、はぁ?目論見が外れ戸惑うクフィル。「・・・・仕方ない、写真の娘達が出てくるなら問題は無かろう」。「心配ない簡単にケリが着く作戦だ、Tiger氏に其れなりの報告が出来る筈だ」。
その場で30分・6.5Kを支払うと直ぐに案内となる。注意事項が読み上げられ“指入れ”も禁止だと云う。違和感を持つが一応ルールなので、成り行きに任せるしかない。
サービス区は全部で5〜6区あり、中は畳一畳ほどの狭いスペースをカーテンとパーテーションで仕切っていた。壁には禁止事項と共に[ ビール500円、烏龍茶300円・・・・]の文字がある。料金を抑える意味でドリンクが有料な場合は在るのだが、この店の料金は安くもないし・・・・嫌な感じが・・・・。
ガサガサッ!突然カーテンが開いた刹那、バスゥ〜ン、「RPGによる不意打ちだ!」頭は混乱し身体が後退りする“ NICHIPIN KFIR DOWN ”。目の前にはバレーボーイズの猪熊虎子風(以下=虎子)が、100×100×100の体型にシミーズ(現行ではキャミソールorスリップだが、どう見てもそうは見えない、デカ過ぎる!)を引っ掛けて仁王立ちしているではないか。「うぅ受付の写真は何だったんだ!容易な30分である筈が。。。。こっこれは、なっ長い戦いになりそうだ」。
虎子の話しでは、「朝5時から深夜までの連続勤務で眠い、今も待機中寝ていた、風邪で喉が痛く鼻詰まりで苦しい、花粉症もある」そうだ。「調子悪いなら帰れば?(チェンジ出来るかも!)」と水を向けるが、虎子=「昨日よりマシだから頑張る!」そうだ、「頑張らなくてイイのに」、“ NICHIPIN KFIR DOWN ”。
咳き込み鼻を啜りながらノロノロと準備が行われる。十分過ぎる量のお絞りの封を切り消毒液を含ませて並べていく。「調子悪いんだからゆっくりやっていいよ〜、ずぅ〜っと準備でもかまわないよ〜」。会話が弾む訳も無く、辛い時間が流れていく“ NICHIPIN KFIR DOWN ”。
準備が整ってしまい脱ぐ様に催促を受ける。本物の猪熊虎子の欠点はルックスだけで、その他は炊事・洗濯・家事全般から力仕事まで完璧で、Fをさせたら最高のテクの持ち主なのだが。。。。果たし目の前の虎子は如何であろうか。
下だけ脱いで拭かれるのであるが、バットのみを何時までも拭いている。口で息をしながら“鼻呼吸出来ないのでF上手く出来ない”風な素振りが見え見えである。
延々と時間を掛けて拭いた後、シミーズの肩紐だけ外し、F開始。触る気もないのでそれで良し。当然、キスやリップサービスは全く無しであるが、気持ち良くないだろうからそれで良し。しゃぶり方自体は悪くないが、一瞬しゃぶっても直ぐ動きを止め暫くハァハァ呼吸してから手コキでシコシコ。全くヤル気無し、「何故お前は此処にいるのか!?」“ NICHIPIN KFIR DOWN ”。
F10秒→ハァハァ/ゴホゴホ→シコシコ60秒のパターンが繰り返され、合間には「元気ないねぇ、如何する」との問いが。精神的ダメージを与えてクフィルから作業中止を引き出す魂胆だろうが、そうはいかない!「一物はグニャグニャであるが心は折れてないぞ!」継続を指示しつつ、頭の中は思考停止・・・・「最後までやり抜けるのか!?」。
・・・・・ん!気付くと遠くでタイマーの音が聞こえる。「ヨシ!一物が硬直化することは一度として無かったが、何とかやりぬいたぞ!」足元に目をやると、力尽き動きを無くした虎子がいた。「お前が硬直化して如何する!」。
一応の事後処理がなされる間、クフィルの頭は再始動し、店を出てからの動きをシミュレーションするのであった。
どんな店でも巡り合わせにより、容姿に劣る娘に遭遇することは珍しくもないことである。各店の事情により勤務体系がタイトにならざるをえないこともあろう。しかし、体調不良で全くヤル気が無い娘を延々と長時間働かせ、客の迷惑を顧みない店舗の姿勢は糾弾されて然るべきである。
入店時に初めての来店であることを確認済みでありながら、如何しようもない娘を配して来るとんでもない店であり、“行く価値の無いダメ店舗”の謗りは免れない。系列店が枚方にも存在するので要注意である。
女の子 | ★☆☆☆☆ | 虎子なので。。。。 |
サービス | ★☆☆☆☆ | 虎子なら良かったのに。。。。風俗店で働くべからず。 |
総 括 | ★☆☆☆☆ | 今回の娘&サービスで金を取るとは不届き千万! |
店を出てTiger氏と合流、「変な汗が沢山出る」とかで、体調は依然として芳しくない様子。不発を告げ駅へ向かう道中、暫し思案するクフィル。「・・・・そうだ、その手があった!」 直ぐに“大阪の李猿上本(中国の人?)”に応援を要請。上本氏の快諾を得た手負いのTKチームは、起死回生の方策を得るべく、即座に梅田へと向かうのであった。
中・四国支部長 クフィル (H16.06.06)