クフィル・バウワー調査官の関東遠征記　season�V 其の二

　関東風俗ゴールデンベルト（東武伊勢崎線沿線）の一角越谷で、若くしてキャリア十分の娘に遭遇した際の報告。

　晩秋のとある日の昼下がり、電車を乗り継いで北千住に向けて急ぐ男あり。僕はJPSRI（日ピン研）調査官、”クフィル・バウワー”。今回報告する「マーメイドアリエル」はシーズン３初回に調査した店舗であるが、諸般の事情により現在営業休止中と聞く。近日中再開の期待を込めての報告である。

  北千住駅の構内で東日本本部がクフィルの監視役に送り出してきた男、東京南支部の暴れん坊将軍”カッサーノ（セロ）氏”と落ち合う。当日は雨、彼と一緒の時、天候不順なことが多いのだが、カッサーノ（セロ）氏曰く「クフィルの行いが悪いから」だそうだ。以前立ち寄った竹ノ塚、草加を越え、今回の目的地である越谷の駅に降り立つ頃には雨も止んでいた。

  カッサーノ（セロ）氏に駅周辺を案内してもらうことになるのだが｡｡｡彼はいきなりウルトラ方向音痴ぶりを発揮、店のないサイドを暫し徘徊。その後、店の集中するサイドに移動し各店を見て廻る。
（セロ注：それはクフィルさんの健康のためにあえて間違えたフリを・・・）
（クフィル注：へぇ〜、そうだったんだぁ、私はてっきり川崎の二の舞かと思ってましたよ）

　先ずは「ハッピーメール」に向かうが電飾等はついておらず、入り口ドアも閉まっており”休み”を予感させる。カッサーノ（セロ）氏が入り難いというのでクフィルが先に立ち入店。営業は行っており、出勤者の写真見学を申し出て４〜５人を見学。CC〜BBくらいであった。応対はハキハキとしており問題なかったが、丁重に断りつつ退店する。
（セロ注：ドア開けたら開くからびっくりして逃げちゃいました・・・やってる雰囲気ゼロでしたよあれは）
（クフィル注：”諸般の事情”ってやつでしょうね）

　続いて「海物語」に向かうと、入り口付近に牛の着ぐるみを着た娘がおり、ウンコ座りで電話中だった。「牛女がおるで！」と二人で話しながら入店。此処でも写真見学を申し出て５〜６人を確認、B〜BBBと見た。オオっ！出勤者の中にも牛がおる！よく見ると外で電話に興じていた娘である。見学した写真の中に胸の大きい娘がおり、カッサーノ（セロ）氏の気持ちは揺らいでいが、クフィルが却下のサインを出し退店した。外の ”牛女”はずっと電話中であった。未出勤者の中に写真にカワイイ娘がいたのだが、カッサーノ（セロ）氏曰く、「今日居ないだけじゃなく、ずっと居ないと思いますよ」だそうだ。なるほど。
（セロ注：牛はびっくりしましたねえ、ジロジロ見てるし（笑）。牛のウンコ座りは初めて見ましたね、アレは営業妨害じゃないのかなあ？自分のいる店だからいいのか？そもそも恥かしくないのかなあ？）
（クフィル注：最近、渋谷辺りには着包み娘が出没するらしいから、メイドの次は着包みが流行るってことじゃないの（笑）？店のオプションに、牛とか馬とか熊とか登場するのかなぁ。個人的には”蜂女”に刺されたいかも？）

  続いて「マーメイドアリエル」に向かい４〜５人の写真を見学する。此方もB〜BBBと見たが、”本日入店の新人さん”が、黒髪／色白で目を引く。店長らしきスゥエット上下の小父さんから、「指名料１Kサービスで５分延長」の声が掛かるが、決定はせず退店した。

　その後、「ふぁいん」を経て「SEKIRARA」へ向かう。店内に入ると先客三人が受付け中のため待合室で待機となる。室内は明るく真新しかった。自販機が配され１０人以上が余裕を持って待つことが出来るスペースであった。そこにも三人の客がおり、かなり流行っている印象であった。５分ほどで声がかかり受付へと向かう。出てきた写真は５人、夕方からの出勤者が更に３人、B〜BBBであった。クフィルがHPでチェックしていた娘は休みのようだ。リピート率が一番高い娘を勧められ一旦は入店する気になるが、やはり考え直し退店する。カッサーノ（セロ）氏は此処でも胸重視で、入店可能とのことであったが、クフィルは見た目が好みでないと｡｡｡
（セロ注：そうですか？結構ビジュアルも良かったように思いましたが・・・クフィルさんとは好みが合わないなあ。私的にはＡもいましたがねえ）
（クフィル注：好み合わないほうがイイでしょ、かぶるとセロさんにとられちゃうし。私も好みのコいましたよ、でも皆お休みなんだもの･･･）

　二人で相談の末、カッサーノ（セロ）氏は「海物語」で”牛女”を指名し、クフィルは「マーメイドアリエル」に行くことで決着。落ち合う場所をＭＢに決め其々に目的の店へ向かう。

今回の料金：１４K

　階段を上がり店に向かうとスゥエット小父さんはおらず受付の店員だけであった。”本日入店の新人さん（Q嬢）”を指名したい旨を告げ、先ほど話があった「指名料１Kサービスで５分延長」が可能か？と聞くと、如何も違うらしい。

「お客さん、あれは先ほどの話で、今はもう無理ですよ！」

なぬぅ〜違うのか？納得いかんなぁ。

「そんなに時間経ってないし｡｡｡もし駄目なら他所いくけど考え直してくれない？」

と再考を促す。店員は困った顔をしながら考えていたが、当初の条件を呑むと云うので入店することにした。

　支払いを済ませると直ぐに案内となり、入り口から一番近い部屋に入る。Q嬢のお出迎えなのだが｡｡｡あれぇ？！写真では黒髪／色白であったが、目の前にいる娘は中度の茶髪／色黒であった。思わず疑問の声が。

「あのぉ〜、受付の写真って何時の写真？」

「あぁ、あの写真は一年前の写真で〜す。全然違いますよね、ゴメンナサイ」

よく見ると同一人物には違いないようであり、それなりにカワイイので良しとする。ビジュアルはAである。スタイルも良く胸もDcupとのことであったが、肌は少しカサついていた。

  室内はベッドとシャワーで粗いっぱいであったが、清潔感がありプレイルームとしては十分であろう。お茶を貰い少し話しながら服を脱ぎシャワーへと向かう。シャワーの温度を頻りに気遣ってくれ、洗いもそつなくこなしていた。

　攻めも受身も好きで感じる箇所は人並みとのことで、クフィルから攻め始める。キスはあまり口を開かず残念。人並みに感じる箇所を愛撫＆口撃していくと、大げさでないイイ感じの声で鳴き始める。桃栗地帯に手をやると、既に濡れ濡れ？？？そんなわきゃないだろう、ローションが仕込まれていた。サービスの性質上、自分を守るためには必須なのであろう。まぁそんなことはお構い無しで、桃栗口撃を開始。５分ほどで好評を得る。既存のローションの他に違う味覚を感じながら口撃に拍車をかける。穿りに切り替えても好評は続きQ嬢は腰を浮かせながらアピールしていた。

　時間を考慮し攻守を交代するが、ありきたりのリップがなされ軽く生Fの後、早い段階でG装着となる。クフィルはまだまだ戦闘体勢とは言い難く、「外れかも」との思いが頭を過ぎる。その後、本格的にFがなされ単調な動作が繰り返される。合体後が勝負と思い、七分立ちで交代を促すが「もう少し」と断られる。時間稼ぎとの疑念も生じつつ、下から敏感箇所を攻めると動作が緩慢になり、それを機に体勢を入れ替える。

　七分立ちに変わりはなかったが狙いを定めて合体、暫く動いていると戦闘体勢も整い、それに伴いジワジワと内圧が上昇する。やがて絶妙な具合となり、バットを介して快感が背中を伝い始める。直ぐに終わってはならじと体勢の変更を要求、騎乗位へ移行する。Q嬢の腰使いはぎこちなく快感を得るまでには至らなかった。腰を振るというよりは兎跳びスタイルの騎乗位であった。適当なところで切り上げ対面座位へ移行、此方に主導権を戻しつつ体勢を整え初期状態になる。ゆっくりと腰を振りながら「ちょうどいい按配だよ」と告げるとQ嬢も「いい感じ」と返してくる。少しそんな会話を楽しんだ後、確りとDキス。始めの適当さはなく、激しく舌を絡めてきた。それを合図にクフィルはラストスパートに入り、間もなく第四コーナーを廻って勢い良くゴールインした。

  帰り仕度をしながらQ嬢と会話するなかで、”昔は･･･”という言葉が気になり年齢を尋ねると「２０歳」だと云う。いろいろな店で働いた経験があるとも云っていた。では、この仕事を何年やっているのかと尋ねると「○年」だとの答えが。うぅ〜ん、働き始めた年齢を計算するのは止しにしよう。それでは”本日入店の新人さん”は如何なのかと尋ねると、

「この店は初めてだけど、越谷の別の店でも働いてるんですよね」

昼は「アリエル」夜は「○○」に在籍しているのかと尋ねると、

「今日はここの気分だったんでここに来たけど、明日はどっちに出てるかわかんない」

だそうだ。面白い娘に遭遇したものだ。

「此処に来る前に”SEKIRARA”に寄ったら凄く流行ってたよ」

と水を向けると、「へぇ〜、じゃぁ私もあそこの面接受けてみようか？」みたいな絶妙なリアクションのあと「ふふふっ」と悪戯っぽく笑って見せた。

　店は平日の日中ということもあり客は少なく、クフィルの帰り際に一人来店があっただけだった。新装して日が浅いらしく店内は全体的に綺麗に見えた。店員の対応は普通であったが、クフィルが”今だけ”と云われた優待措置はHPを見ると昼間のデフォルトであった。

　待ち合わせのMBにて、カッサーノ（セロ）氏と落ち合い戦果の報告をする。”牛女”はサービス中でお相手叶わなかったとのこと。
（セロ注：そうなんですよ、５人中よりによって牛だけ指名されたみたいで・・・待合にいたサラリーマン風の人ですな、１人しかいなかったし。結局は海物語で初の当たりを引きました。テクニシャンで・・・ぐへへへ）
（クフィル注：普通、牛は選ばんでしょ｡｡｡もしかしたらそのサラリーマン風は最先端の人かもしれないね）

　一息ついた我々は、小岩事務所長が待つ都内へと移動を始めた。夕闇の中、「マーメイドアリエル」の前を歩きながら、Q嬢の笑顔を思い出すとともに彼女の過去に思いを馳せた。

中・四国支部長　クフィル　(H16.12.06)