地下鉄の人いきれから開放されて地上に出ると木枯らしが肌を刺して思わず首が竦む。銀杏の落葉を踏みしめながら御堂筋沿いを歩くと、ショーウィンドはクリスマスデコレーションで華やかに飾られおり、見ているだけで心が弾む。「NIKE OSAKA」を覘くと入り口直ぐの”NIKE ID”のコーナーでカップル達がオリジナルシューズをオーダーしながらいちゃついている。微笑ましい光景だ、私にもあんな時期があったなぁと思いつつ雑踏を避けて脇道へ入る。通りに在るベンチに座り仲間へメールする。「調査予定変更、日本橋へ向かいます」。時計に目をやると集合時刻の１０分前だ、『おっと急がなくては！』、心斎橋の裏通りから日本橋へ向けて移動する男、僕はクフィル・バウアーJPSRI（日ピン研）調査官。今回は、本家キーファー・サザーランドの来日に合わせたわけではないのだが、「大阪合同調査」である。夜行われた「西日本御用納式」には２４人が集まったが、その前にとりあえず風俗調査である。

　ほぼ定刻に集合場所に行くと、船頭役のKさん，あひるたん（キタで調査のため直ぐにいなくなった），ぱるるさん，見たことない人，伊勢屋さん，会長が到着済みであった。会長は、白いコートにベージュのパンツという全く季節を無視した井出達であり浮きまくっていた（彼はこの後、”白い人”と呼ばれることとなる）。

　事前の情報収集により、黒門にある風俗ビルに行きたかったクフィルは其方に向かうことを提案、了承される。

　黒門のアーケードの奥にある目的のマンションには、「スパイシーガール（1F）」「Club Namida（4F）」「クラブハピネス（5F）」「ピーチガール（9F）」などの風俗店（全てマンヘル？）が入っているとのことで、男（客）の出入りが頻繁であった。このビルでの目標は「Club Namida」であったので、其方へ向かうことを宣言。見たことない人が同行してくれた。

　事務所内は非常に狭く二人入るのがやっと。客は入り口に立ったままシステムの説明を受けパネルを見学することになる。店員の対応は非常に丁寧で好感が持てた。パネルは７〜８枚出てきたが、その中に事前チェックで気になったCN嬢（Club Namidaより）に注目。表示値及び容姿は好みとはズレていたが、何となくイイ雰囲気の娘であり再注目する。「CNちゃんは大変人気の女のコです、彼女○○（表の職業）なんですよ！○○○○に合わせて乳首舐めしてくれますよ！！」と店員が調子良く勧めてきた。

　少し考えてからと言い残し店を出る。見たことない人と感想を述べ合っていると自己紹介された。レオパルドさんだった。

　一旦皆と合流するも前出のCN嬢が気になり引き返すこととする。店に舞い戻り受付するが、一時間半程の待ちを云われ了承する。

　皆と再合流すると既に白い人の姿は無く、出撃したとのこと（何時の間にかやたりさん合流、でも直ぐいなくなる）。その他のメンバーで界隈の店舗を回る。ぱるるさんが可愛いコをゲットし、伊勢屋さんは定番嬢に会いに行き、レオさん，Kさん，クフィルは、レオさんの希望で人妻店を集中検索する。三軒目でレオさんが確定しKさんと二人になる。Kさんは、船頭役を果たし最後に新規店に突入していった。

　Kさんと別れたクフィルは、時間を調整するため黒門市場を散策する。年末のTV中継では上野のアメ横と並んで”大阪の台所”として紹介されることの多い市場であるが、威勢の良い掛け声が飛び交う中、蟹などが売れていく様を見学する。

　店に戻ると初めと同じ様に丁寧な対応がなされ、隣の部屋で待つよう云われる。待合室は六畳ほどで三名の先客がおり、客層は３０〜４０代といったところだ。　

　今回の料金：９０分２２K（指名料込み）
　http://www.clubnamida.com/　

　手持ちの番号札で呼ばれ部屋を指定され其方へ向かう。扉の前に立ち呼び鈴を鳴らす。緊張の瞬間である。扉が開いた先には、小柄でカワイイCN嬢が笑顔で立っていた。頬のぽっちゃりした顔立ちは、プロフにある芸能人似というよりも○○遥っぽく見える。ニットのワンピがエロカワイクて良い良い。

　ベッドの端に座りお茶を貰ってその日の天気などの話題で一頻り会話する。CN嬢は、穏やかな表情で此方の話を聞き、ふんわりとした笑顔を添えて言葉を返してくる。事前に聞いていたプロフ（「彼女○○（表の職業）なんですよ！」）と目の前のCN嬢がシンクロし妄想が膨らむ。暫く会話を続けても全く違和感はなく、寧ろCN嬢の優しさに包まれている感じがして心地良い。プレイ前のトークが長いと、いつもは「コイツ時間稼ぎか？」と疑ってしまうものだが、そういった感情は湧いてこなかった。「終わったらマンゴープリン食べませんか？」との提案があり快諾する。

　時間が許せばもっと話していたいかったが、そうもいがず、どちらから切り出すでもなく服を脱ぐ。CN嬢のスタイルは、プロフ通りで偽りなし、合格！

　シャワーは、嗽に始まり手抜き無く作業がなされ途中の会話も弾む。

　先に上がりベッドで寛いでいるとCN嬢からプレイ開始を云われ始まる。

先攻はCN嬢、軽くFK〜DK〜〜。煙草の臭いは無くポイントUP。
仰向けに寝てCK嬢の口撃。
店員の云っていた「○○○○に合わせて乳首舐めしてくれますよ！！」　が頭を過ぎる。
乳首舐め開始。ん〜・・・、中の上といったところだ。それほどでもない。
下に移動し膝頭を攻撃してくる。これもボチボチであるが、快感が引き出されるところまではいかない。
次にボール口撃。こちらはかなり念入りで、なかなか気持ちがヨロシイ。
残るはFということで、根元及び側面舐めからスタート・・・
「気持ちイイ？」と上目遣いで聞かれ頷くと、エロカワイク微笑みながら続行。焦らしも織り交ぜつつ進行。
一通りF後、素又の提案があり、ローションを導入し騎乗位で行う。
ん〜・・・、手コキ率が高いな。でも熟練していて気持ちは良いな。
只、あからさまな喘ぎが発せられ、減点。この流れだと喘ぎは必要ない気がする。
暫くこの形が続き、続けると逝きそうなので中断し交代する。

CN嬢を寝かせFK〜DK。首筋に唇を付けると乾いた喘ぎが。。。
タイミング的にちょっと早いよ、もう少ししてからでもいいのになぁ。まぁこの後、ほんとに鳴かせてあげるけど。。。
CN嬢の小振りな胸は、非常に手触りが良く揉むと柔らかく気持ち良い。何時までも揉んでいたいくらいだ。
口撃を続けると敏感な部位を発見！しめしめヒヒヒっ！集中口撃である。
この辺りからCN嬢の口から本来の鳴き声が発せられる（こうでなくては）。
「CNちゃんと同じ風に攻めるよん」と言いつつ脚口撃。
「くすぐった気持ちイイィィィ」。なるほどなるほど、それは良かった良かった良かった（のいる・こいる）。
「何時もと違う感じぃぃぃ、背中とかも感じるしぃぃぃ」そうかそうかそうか（のいる・こいる）。

流れを途切れさせることなく桃栗口撃へ移行。「ローションが付いちゃうよ」と云われるが、そんなものお構いなしだ。
CN嬢の口から本格的な鳴き声が発せられ、クフィルはヤル気満々。目には炎がメラメラ。
とりあえず第一段階に着手・・・頗る反応良し。５分弱？で一回目のテイクオフ。
少し間をあけて欲しいと云われ、Face to Faceで喋りつつ時間を計る。
OKが出る前に口撃再開・・・今度は３分弱でテイクオフ。Gooood！素晴らしいレスポンスである。
先程と同じで、間をあけるよう云われるのだが。。。
今度は意地悪して直ぐに再開・・・更に記録を更新し三回目のテイクオフ。

CN嬢はテイクオフした後、早い段階で立ち直り「疲れたでしょ？交代しようか？」と声をかけてくる。
本当に逝っているのか疑問だったので尋ねると、
「私ばかり気持ち良くなっちゃ悪いから必死で元に戻しているのよ」と泣かせることを云う。
そんな殊勝なことを言う娘は、もっと攻めるしかないということになるわけで。

中は気持ちいいのかと尋ねると、「指ではあまり逝けないの」との返答。
こんなに感度良好なのに、それは攻め方が悪いからだなどと言いながら穿り始める。
ポイントを刺激すると・・・「そこイイィィ」ときた。でしょっ、イイでしょ！ってなことを言いつつ続ける。
桃も大いに反応してクフィルの指を締め付けてくる。こっこれは・・・さぞ気持ちイイに違いない！
CN嬢は、程なく四度目のテイクオフを迎えた。

「指でも簡単に逝くじゃん！」「おかしいなぁ、何時もは逝かないんだけど」「今度からこうやってもらいなよ」
などと言いながら、時間を計り、次は口撃＆穿りをお見舞いする。
「これってやばいよぉぉぉ、おかしくなるぅぅぅ」みたいなことを云いつつ五回目、
立て続けに六回目をクリアしたところでストップがかかる。

息を弾ませながら「交代しようよ」といってくるが、応えは「ダメ〜っ！」続行あるのみ。
それでも残り時間を考えると、そろそろ交代しなければと考えを改め、
お互い体勢を整え攻撃再開（またかよ！）
かなり敏感になったCN嬢は、忽ちテイクオフ、暫し快感の間でまどろんでいた。

『ま○こーの食べ過ぎでマンゴーが食べられなくなったら不味いので交代』

とりあえずFが導入され、続いて騎乗位素又に及ぶ。
この辺りでサービスタイム終了の目安となるアラムーがなるが、そのまま続ける。
更に乳首舐め＆手コキへと移るが、いっこうに逝く気配がない。
満を持して正常位素又を投入。CN嬢も再び盛り上がり、お互いイイ感じとなっていく。
事務所からのタイムアップ５分前のコールの直後、なんとか無事 fin。

一息つく間もなくシャワールームにむかい手早くローションを落とす。が、なかなか落ちない。
慌しい中でも、「どうやったら素早くローションが落とせるか？」をレクチャー。今後の参考にしてくれるといいなぁ。

身支度を整えた後、お約束のマンゴープリンを食べながら暫し談笑。
話は、CN嬢の表の仕事についてや、お互いの趣味について、本の話などなど。
室内は、最低限必要なもの以外にCN嬢の趣向を思わせる品が幾つかあり、想像すると心が和む。
時間は大幅に超過（クフィルは分かっていたが、あえて放置していた）・・・。
２０分ほど過ぎた時点でCN嬢が気づき終了となった（残念）。

帰りは、来た時と同じようにCN嬢のほんわかした笑顔に見送られながら部屋を後にした。

　今回のCN嬢は、普段クフィルが指名するタイプではないが、当初の予想に違わぬ良い娘であった。ビジュアル的にはBBBといったところであるが、受け答え・気配りが確り出来、知的な感じもした。これだけでも十分ではあるが、CN嬢の最大の特徴は、和みがあるということだろう。優しさが表情に表れており、話していると心が和む（ほっこりする）感じだ。ビジュアル至上主義になりがちなクフィルに、こういったタイプも有りだなと思わせてくれる娘であった。

　店舗の対応は、かなり丁寧だった。調査当日〜翌日にかけて２０軒強のヘルスを回ったが、一（いち）二（に）を争う丁寧さだった。只、如何せん事務所が狭い。客が二人入ると身動きが取れない状態になる。見たところ事務所と一部控え室が併設されているようだが、其々単独にして余裕を持って接客して欲しいと切に願う。

　調査終了後は「西日本本部御用納式」に参加するべく千日前へ移動。会場には既に２０名余りの同士が集まっており、その光景は壮観そのものであった。皆の勇姿を目の当たりにしたクフィルは、思わず「おぉぉっ、ミンナまともに見えるよ（エロい人には見えないよ）」と口走るのだった。その後は鍋を囲み自己紹介〜ゲームなどが行われ、お互いの親睦を図り楽しい時間が過ぎていった。宴を終え大通りに出ると週末の千日前は多くの人でごった返していた。クフィルは同士５人とともに次なる目標を目指し、宗右衛門町へ進路をとった。

　調査部長　クフィル　(H17.12.14)