体験日：2004/3 夜
店名：ミニミニリッチ
料金：9,000円（フリーコース）
時間：30分
HP：http://www.richdoll.com/miniminirich/system.html

　リッチドールグループの１つで、最も後発の店舗です。
　リッチドールグループといえば、ヘルス草創期の雄としてその存在感は非常に大きかったのですが、歴史の波というか栄枯盛衰の定めというか、老年期を迎えた店舗である印象があります。
　８０年代後半から９０年代前半にかけては栄えに栄えており、このグループでお世話になった諸氏も多いことでしょう。最近は風俗情報誌で多量の広告ページをさき、このお店のやる気は感じます。

　この店にはチャレンジコース（50分、16,000円）なるものがあり、２回抜きが基本サービスでして、出来なかった場合は1,000円返金してくれるというユニークなコースがあります。
　この日はチャレンジコースを予定していたのですが、パネル指名で見せてもらったパネルでは気に入った子がいなく、30分のフリーに切替を要請したところ、快く受けてくれました。お店によってはパネルを見るだけで2,000円とるところもあるだけに好印象です。
　ホテヘル系のパネルマジック度の高いパネルに慣れてしまっているのか、本当にパネルを見ただけでは選択する判断ができませんでした。

　10分くらい待ってお呼びがかかり、Ｒちゃんとご対面です。パネルでは新人となっていたお嬢ですが、風体はベテランって感じでした。話をしていると、Ｒちゃんは以前別のお店で働いていて、こちらの店に変わったとのこと。風俗暦は長いけれど、この店では新人扱いです。
　彼氏の借金を肩代わりしたのが業界へ入ったきっかけとのこと。そういう点でも老舗の一端を垣間見た気がしました。

　Ｒちゃんのサービスが始まります。昔はどこのお店でもこうだったなあという、古い記憶が呼び出されます。マニュアルどおりの手順と形でプレイが進みます。Ａ舐めも当然のようにありです。
　こちらからの攻めもできるのですが、まったくと言っていいほど、Ｒちゃんのアソコが濡れる気配すらなく、アエギもわざとらしい。最近はホテヘルやイメヘル全盛で、そこでは本気で濡れてくれる子もいますが、Ｒちゃんのソレはこれぞ古典風俗嬢のプロの姿ではという印象がしました。

　その後は再びＲちゃんに攻めてもらい、プロらしいテクニックでほどなく撃沈しました。

　温故知新。古きをたずねて新しきを知る。古きを知って新しきを知る。老舗ならではの体験をしたような気がします。

店舗	：★★★☆☆	（綺麗にされてますが古さと歴史を感じます）
料金	：★★★☆☆	（まあこんなもんでしょう）
店員	：★★★★☆	（店の古さと歴史に比例した感じです。ホテヘルの受付君とは別種ですね。）
女の子	：★★★★☆	（総合評価）
ビジュアル	：★★☆☆☆	（Ｂマイナスって感じでした）
接客態度	：★★★★☆	（お店で鍛えられている印象）
サービス	：★★★★☆	（基本が出来ています）

　このお店は、どちらかというと風俗初心者向けの気がします。どの子に入っても品質の安定したサービスが受けらるでしょう。黙っていても、マニュアル化された手順で攻めてくれますので。

　大阪支部　大阪機動調査隊　先任隊員　伊勢屋　(H16.10.14)