by 伊勢屋氏
仮称 怪物ヘルス(大阪.ミナミ)
体験日:2003/夏 24時すぎ
店名:不明(ルビーの南側のビルの4階か5階くらいか?)
料金(授業料):タケノコはぎシステム(7000円+5000円)
時間:公称30分、滞在15分
HP:当然なし
去年の夏の話となりますが、たけのこはぎシステムの怪物ヘルス、しかもおばあちゃん級の店へ行ってしまった失敗談を紹介したいと思います。バカやなあとご笑覧いただければ幸いです。
去年の暑い夏の夜の話です。先輩2名との計3人でミナミをもんもんとしながらウロウロしていました。いつもなら、行きつけのアッシュに誘って行くところですが、先輩もいた手前、遠慮していたのが悲劇を呼んだ要因となってしまいました。
特にあてもなく、ウダウダとしていたために、時計は24時を廻ってしまい、店舗型が閉まる中、マットヘルス店ルビーの前付近で、気の良さそうなポン引きのおっちゃんが声をかけてきました。
普段なら無視して通りすぎるのですが魔がさしたのでしょうか。先輩のうちの1人が話に聞きいってしまい置いていくわけにもいかず、冗談半分に話を聞いていると、その人の人の良さと、お店の良さを熱く語る熱意にほだされて、30分7千円の声に勧誘され、導かれるままにお店へのエレベータをあがります。実はこれが地獄絵図へのエレベータでした。
普通なら店内に入店し、カウンターで受付と支払いをするのですが、店の前でおっちゃんに7千円の支払いを先にすませ、おっちゃんだけが店へ。しばらくして店に入るように言われ、店に入ると真っ暗。本当に真っ暗でした。3人別々の暗闇の席に案内されます。
暗すぎて分かるまで時間がかかりましたが、私の目の前に立っていたのは明らかに50歳以上のおばあちゃんで、しかもキャミソール姿で誘導してくれます。うう..エグイ!あまりにも真っ暗なので、もしかすると60歳を越えていたかもしれません。今思えばその瞬間に脱出すべきでしたが、たけのこはぎに遭った経験がなく無知な私は先ほど支払った7千円が惜しくって居座り続けたのでした。
おばあちゃんは座るなり、「あと1万円頂戴!。3Pをしよう!」って言います。断り続けたのですが、5分くらいもの間、えんえんと言うので、「5千円なら出す」と払ってしまいました。なぜ払ったかというと、ナニができるのではという淡い期待があったからです。ホント、バカです。
すると、そのおばちゃんを上回るくらいのおばちゃんがもう一人きて、地獄絵図のような3Pが始まりました。3Pといっても、一人が乳首をせめて、もう一人はひたすら手コキでこするだけ。いやー、痛いってのなんの。「どう、気持ちいいでしょ」って聞いてくるおばあちゃんは、まさに別世界の人種でした。
お金を払ってしまった悔しさと情けなさもあって、精神統一をして出すものは出しましたが。
その後も、最初のおばちゃんが、「千円ちょうだい!」って言ってきます。しかも5度くらい、繰り返し言う始末。うーん、こういうあさましさは過去に経験がありませんでした。
暗いカーテンの向こうでは、先輩の叫びとも聞こえる会話が聞こえています。どうやら向こうでも同じ修羅場が繰り広げられているのでしょう。
このまま居ていると何をされるか分からないという身の危険にようやく気付き、残り時間を半分を残して脱出をしました。脱出間際に、先輩の叫び声が聞こえましたが、退場を急ぎました。気分はガンダム最終回のアムロの脱出のシーンです。
外へ出るとそこには1人の先輩が待っていました。どうやら入店してすぐに脱出してたようです。(さすが、先輩!)。そして15分後にもう一人の先輩が脱出。脱出の遅れた先輩はこの店に入るきっかけを作った張本人です(笑)。
やっぱりポン引きについていってはダメですね。しかも、時間外営業の店舗型はね。
そのあとはこのまま帰るには、あまりにも悔しいやら、情けないやら、気持ちのダメージが大きかったので、ホテヘルで口直しとしました。
「身銭を切らないと勉強は身につかないんだ!」
と、言ってもむなしいだけの言葉を、自分に言い聞かせた夏の夜でした。
今回の評価は、
店舗 | :☆☆☆☆☆ | (本当に真っ暗。恐怖すら感じました。) |
料金 | :☆☆☆☆☆ | (料金ではなく授業料の徴収がありました。) |
店員 | :★★★★★ | (我々3名を誘導した実力を評価。我々がバカだったというだけですが) |
女の子 | :☆☆☆☆☆ | (女の子は居ませんでした。おばあちゃんがいてました。) |
インパクト | :★★★★★ | (方向性は別にして、0からのベクトルの量は5つ星クラスです) |
何かのバツゲームとか、根性試しに使うのには、いい店かもしれません。
それにしても、この店で働いていたおばちゃんは、どういうルートでこの就職先にたどり着いたのか気になりました。この間、この近辺を夜に訪問したところ、あのおっちゃんが立っていました。皆さんご注意を!
(H16.10.02)