９月某日、私はあやまる氏と京都の町を歩いていました。実はこの日、私、あやまる氏、Ｍ氏、Ｔ氏の４人で京都旅行で友人宅を訪れていたのですが、私が友人宅のポストにピンクチラシが数枚挟まっているのをうっかり発見してしまったばかりに、友人達を家に残し、調査に赴くことになってしまったのでした（笑）。

　私達は手頃なラブホを探していたのですが、私が１人最終列車で京都に来たため、すでに深夜１時を回っています。週末ということもあり、料金が高かったり、休憩では入れなかったりで、ヘトヘトです。しかし、私達どスケベ２人に「諦め」という文字はありません。とりあえず、チラシの番号に電話をかけ、この時間でも手頃な料金で入れるホテルを聞くことにしました。電話を始めてから３件目でようやく手頃なホテルの発見に成功。しかし、20キロ以上離れているらしく、仕方なく友人に車を借り、目的地のホテル「シャンテ」をめざすのでした。

　チラシを見つけてからやっとの思いで辿り着きましたよ。正に根性です。この根性を他の方面に生かせたら、もっと大成していたかもしれません（笑）。いよいよ本日お世話になる（笑）「京美人」に電話をかけます。
あや「もしもし、京美人さんでしょうか？今、シャンテというホテルに居るんですけども、そちらにお願いしたいんですが」
そして、料金、システムについて丁寧に且つ詳しく聞いています。彼との付き合いは長いですが、その時程彼が輝いて見えたことはありませんでした（笑）。
　今回、初めてのお店なので、指名などはせず、私は「胸の大きい子」、あやまる氏は「とにかく若くて細い子」をお願いし、それぞれの思い（スケベ心）を胸にいったん別れ、部屋に入りました。

　部屋はＢランクくらいですか。飛び抜けて良いわけでもなく、悪いわけでもない無難な感じ。週末の深夜に宿泊料金6,000円は魅力的かもしれませんけど。
「ああ、どんな子が来るんだろう」
私はドキドキワクワクしながら時が経つのを待ちます。

…30分後、「ジリリリリン」電話が鳴り、いよいよ姫とご対面。
「………！！！？？？」
参りました。一瞬「つれのオカンか？」って思いました（笑）。しかも、あれ程頼んだのに胸はＢカップあるかないかだし…。あやまる氏と一緒にホテルを出る約束をしていたのでチェンジするわけにもいかず、とりあえず会話を始めました。

　Ａちゃんは26歳（見た感じ30代中盤）で、以前は雄琴で働いていたそうです。それにしても、ノーメイクで髪は寝起きっぽくボサボサです。可愛いとかそうじゃないとかは仕方ないにしても、客の前に出る以上、最低限の身だしなみはしておいて欲しいものです。
　「京美人」ではコスプレは基本料金に含まれているそうですが、すっかりヤル気を無くし（制服も妙に古かったし）、45分10,000円＋交通費2,000円を払い、風呂場へ直行。

　聞くところによると、Ａちゃんはデリヘル初仕事だそうで、オドオドしてました。とりあえず身体を洗ってもらい、風呂に腰をかけてローションを使って尺をしてもらいます。テクはまずまずでしたがあんまり顔を見たくなかったので目を瞑ってました（笑）。
　５分程すると疲れたのか手コキが始まりました。これがまた痛いんですよ。「いい加減にしろ！」って思いましたが、小さい頃から「女の子には優しくしろ」って教育されてきたものですから何も言いませんでした。尺→手コキ→尺→手コキ…の繰り返しで、結局、口内発射はＮＧとのことで手コキでイかされちゃいました。

　プレイ（とも呼べませんが）終了後、適当に身体を半分くらい洗われて「後は自分でお願いね」って一言でさらに萎えて部屋に戻り、不幸話なんかを聞かされてタイムアップ。姫（？）を笑顔で送り出し、ふと我に返ります。「一体何だったんだろう？」悪夢から覚めた気分でした。

　今回、あやまる氏と55分で約束をしたのですが、私は姫を見て土壇場で45分にしたのでしばらく彼を待ち、明け方のファミレスで反省会。
　あやまる氏は当たりだったらしいのですが、どうやら好みの子が逆に来たみたいな感じでした。私はこの２泊３日の旅行でリベンジを誓い、帰路につくのでした…。

　今回、私はエライ目に遭ってしまいましたが、決してそんな子ばかりではないと思います。現にあやまる氏はなかなか満足したようですし。あと、制服も新しいものだったそうです。今回、私は運が悪かったってことで…。

【姫】

ビジュアル	☆☆☆☆☆	評価不能です。
スタイル	★★☆☆☆	あんまり魅力がなかったなぁ。
サービス	★☆☆☆☆	半分は手コキされてました。
トーク	★★☆☆☆	無口で声が小さいし反応薄すぎ。
接客態度	★★☆☆☆	初めてということを考慮してもヒドイです。

店員	★★★☆☆	声が小さいですが、電話をかけた３件では一番感じ良かった。
料金	★★★☆☆	京都では普通でしょう。