こんにちはー。「球界の鉄人」ギルベルト016です。今回のお店は…

VOL.24
店名：ナース DE どかぁ〜ん(高円寺)
業種：ピンサロ
料金：30分 ￥3000(※ぬきナビに割引あり)

　高円寺は吉祥寺や下北沢と並ぶ、日本を代表する「サブカルチャー」の街です。何でも古着屋の数は日本でも一番多いそうですよ。ある雑誌で「人間をダメにする街」という秀逸なキャッチコピーを付けられたこともあるブリリアントな街なのですが、実は吉祥寺や立川といった中央線の誇るメガピンサロシティに次ぐ、ピンサロのメッカでもあります。ちなみに僕は高円寺にちょくちょく足を運ぶのですが、調査はこれが初になります。調査以外で馴染みのある街における調査というのは心持ちドキドキしますね…。

　さて当日です。高円寺駅に降り立つと、北口を出て線路沿いを阿佐ヶ谷方面に進み、通称(？)「ピンサロ通り」に向かいます。高円寺は駅近辺に商店街が入り組んでいることでも有名ですが、このピンサロ通りも数ある商店街の一つです。駅側から入ってすぐの100m程の通りの左右に、10店近いピンサロが密集していて異様な雰囲気を放っているのですが、その先には何事もなかったかの様に飲食店等が点在することから人通りも多いです。したがってどの店も突入難度は高めであるといえます。
　今回の調査にあたり、事前に日ピン研やぬきナビ等で調査対象候補の中からこの『ナース DE どかぁ〜ん』に絞り込んできたのですが、いざ店の前に到着するとやはり驚異的な入りにくさから、一度ならず二度までも素知らぬ顔をして店を通り過ぎます。そして「三度目の正直」で、思い切って突入です。

　店内に入るとすぐ受付があります。僕の顔を見るなり店員が「5000円です〜」と笑顔で手を出してくるので、ぬきナビ見たんですけど…と言うと「あ、じゃあ3000円ですね〜」とのこと。お金を支払うとすぐにご案内です。

　狭い店内を進み、一番奥の席へと通されます←※席というよりも「部屋」と言った方が適当かもしれません。入り口こそレースのカーテンになってますが、三面はしっかりと遮断されてるので見られるのが嫌な先輩方でも安心してプレイに臨めるのではないかと思います。
　余裕で二人座れる広さのソファに腰を下ろすと、店員さんが持ってきたお茶を啜りながらタバコに火を点けます。それから５分程待たされた後にナース服に身を包んだ今回の姫が登場です。

　うーん。年の頃なら33〜5(プロフィールでは「20代後半」)のちょっとキツい感じで肉付きのよいＡさんですが、かなり微妙…。パッと見、「仕事はできるけど、性格に問題があることから医師や同僚からはもちろん患者からも煙たがられてる中堅の看護婦(二人の子持ち)」という雰囲気です。よってビジュアルレベルはＣプラスが御の字かな…。
　僕の辛口評価など知る由もない姫は隣にどっかり腰を下ろすと、軽い挨拶をした後はムカつく客に対する不満を切り口に社会問題等にも言及しつつ、広範囲における止めどないグチが始まります。
　僕は人のグチを聞くのは嫌な方ではありませんが、一応はお金を払って「客」としてここに座ってる訳です。仮に自分が一週間休みなく朝から晩まで働き詰めであったしても、客を楽しませるという意識もなく「自然体」で自分のストレスを発散させるという姿勢から判断するに、この姫はこういう仕事に向いてないということなのかもしれません。最初はふむふむ頷いてた僕もすぐにウンザリして適当に相槌を打ち始めますが、全く気に留める様子もなくひたすらグチってます。
　そして20分を経過する頃になってようやく「じゃそろそろ…」との合図を受けてともに脱ぎ脱ぎしますが、とっくにやる気の失せた僕はどうしても緩慢な動作になってしまいます。

　僕の愚息＝ギルベルト017(以下、「017」と略す)をおしぼりで軽く拭くと、いきなりＦからスタートです。普段なら「まずは優しくキスして」っていう乙女チックな願望を抱く僕ですが、今回の姫の場合は全く問題ない…むしろグラシアスです。ここで姫から注意事項が。「下は触ってもいいけど、指は入れないで」とのことですが…触るつもりはさらさらないんでご心配なく。
　さて、最初は口だけでしてくれてた姫ですが、「３分咲き」程度でいまいちノリの良くない017に業を煮やしたのか、すぐにテコキに切り替わります。しかも単調なことこの上ない、憎たらしい高速テコキです。このままでは確実に無理なので、一子相伝の奥の手を…僕の頭の中にある「オキニフォルダ」からとびきりかわいいオキニのイメージを引っ張り出し、「まだこの仕事始めたばかりなんです。どうすれば男の人が気持ち良いのかわからないけど、とりあえず愛を込めて一生懸命やります…」と初々しくて超かわいいオキニが一生懸命してくれてる、必然性のある高速テコキだと思い込むことに成功すると、017もマッハでムクムクになり、すぐに姫(オキニ)のお口に大暴発…。

　…この奥の手を使えば100％の確率でイクことはできるものの、その後にはそれなりの空しさが襲ってきます。僕優先で後処理をしてくれるときもつい溜め息が出てしまい、姫に怪訝な表情をされてしまいます。
　一度姫が退出し、その空しさと何とか折り合いを付けながら身仕度を整えているとすぐに名刺を手に姫が戻ってきて、退店です。

総評です←五点満点(★：１点 ☆：0.5点)
姫：☆
　僕に奥の手を出させている以上本来ならゼロ評価なのですが、まぁ同情の余地がない訳ではないので☆一つにしときます。それだけ社会に対する不満があるのなら、とりあえず手始めに区議会議員にでも立候補してみたらいいんじゃないかと思うんですけどね。

料金：★★★★
　高円寺のピンサロは最安値で￥4000〜￥5000が相場のようなので、割引を使いオールタイム￥3000というのはかなり安いと思います。

店：★★★☆
　特別快適とは思いませんでしたが、座席はゆったりとしてて、他の席ときちんと遮断されている点を評価しました。

店員：★★☆
　殆ど印象に残っていません。

<あとがき>
　店を出ると、南口のラーメン屋「一蔵」に向かいます。←※ふじくん氏ばりにラーメン屋紹介をさせて頂くと、南口を出て駅前の大通りを南に100m程直進し二つ目の信号の先の路地を左折すると左手にあります。ここの味噌はかなり美味しいです。味噌ラーメンに目がない先輩方は是非とも一度ご賞味下さい。
　「一蔵」のカウンターに腰掛け、店員さんの手際よい仕事振りを眺めながら今回の調査を反芻します…しかし今回はとても長く感じた30分でした。ビジュアルだけでは不充分でも、トータルで考えるとやはり「地雷」と呼んで差し支えない姫だった様に思います。姫の話によると、こちらから言い出さないとフリーになってしまうことが多いそうです。ちなみに僕がレースのカーテン越しに見掛けた姫達の水準は、残念ながら高くなかった様に思います。もっとも値段が値段なので、ナースに目がない先輩方には良い店なのかもしれませんが…。

　レポートは以上です。最後までご精読いただきありがとうございましたー。

　東京中央支部　第16機動調査隊長　ギルベルト016　(H18.09.05)