by axel氏
2005.4.16
エステ
阿佐ヶ谷 「麗」 9000円
高円寺、荻窪はわかるけど、その間の阿佐ヶ谷なんかに、まさか風俗店があるとは思いませんでした。
しこたま酒を飲んだ挙げ句、深夜の1時30分ごろ、電車がなくなり、阿佐ヶ谷で途方にくれていた私。ひとりぼっちでさみしくて、とぼとぼと駅周辺を歩いておりました。酒を飲んで、やや醒めてきたころのあの虚しさといったら、なんともたまらないものがあります。しかも終電を逃して絶望の淵に立っているのであります。そんな時に私の目に飛び込んできたのが、この店、「麗」。いかんせんその時私は酒を飲んでいたので詳細など、あいまいな点があるかと思いますが、記憶している限り報告させて頂きますのでご了承ください。
JR阿佐ヶ谷駅の南口を出て左側を見るとマクドナルドがあります。そこの前の細い道を線路に沿うように歩くと、左手にすぐ見えます。
あやしげな入口から狭い階段を2階へ昇り、ドアを開けると受付のようなところ…って、完全に風俗臭はなく、モノ凄くアットホームな感じ。経営が大変だし、業種も業種だから、内装なんかは関係ないのでしょう。わりと若くてキレイっぽいが、完全に普段着な中国人のお姉さんがお出迎えで、システムを口頭で説明してくれます。たしか、
60分 マッサージのみ 4000円
プラス手コキ&フェラ 9000円
最後まで 13000円
のような感じだったと思います。ちなみに写真はありません。
すでに酔っぱらって、かなりどうでもよくなっていた私は、これでもかというくらい交渉しました。
「高い」
「これがウチの値段。」
「まけて」
「いくら?」
「写真がないから分からない」
「ダイジョブ、綺麗なヒトだよ。」
「アナタより綺麗な人じゃなければ困る」
「ワタシより綺麗なヒトじゃなかったら金返すよ。」
「ていうか、アナタでいいんですけど。」
「ワタシは何もしないよ。」
などなど。
最終的に、時間を減らして40分で最後までいって9000円というところに落ち着きまして、ご案内。
受付からさらに階段を昇り、3階へ行くと、暗い部屋をカーテンで3つくらいに仕切ったような感じで、中には簡易ベッドがひとつ。そこのひとつに案内されると、これからムフフなマッサージをしてくれるお姉さんの登場です。
…っていうか、実際のところ、受付のお姉さんより綺麗じゃないです。暗くて顔がよく見えないけど、多分30歳くらいの方。しかし、先述しましたように、私は酔っぱらってかなりどうでもよくなっていましたので、全てを流れにゆだねることにしました。
やたら急かすような早口の人で、急かされながら服を脱いで、別室のシャワールームでシャワーをあびます。シャワーをあびて帰ってくると、ベッドに寝かされ、ゴムをつけられ、いきなり騎乗位で。風流もヘッタクレもありません。
せわしく動いて、お姉さんは「あ〜!!スゴイ!強い!強いよお兄さん!」と盛り上がっております。しきりに「もうイクか!?」「まだイカないか!?」などと聞いてきますが、こちとら酒が入っておりますから、なかなかイキません。上になったり下になったりしてもイカないでいると、
「イカないか。そしたら、手でやるか。」
…って、あたかも「SPで駄目だから、特別に手コキをしてご覧に入れよう。」のようなニュアンスで、その「手コキが上」のような優先順位は全然分かりません。
ともあれ手コキにシフトしまして、私もがんばりましたらなんとかフィニッシュにこぎつけました。
再びシャワーをあびて、ベッドに座り、しばしの間異文化交流です。
もう、聞けることはなんでも聞こうと思いました。
「受付のお姉さんともしたい。」
「あの人は何もしないよ。」
「受付のお姉さんが綺麗だった。」
「ワタシ頑張ったよ?ワタシ何もしなかったか?」
「いや、全然そんなことはないけど、それはそれとして受付のお姉さんとしたい。」
「どうしてもしたいか?」
「できるの?」
「あの人の主人、ヤ○ザよ。それでもしたいか?」
「…いや、いいです。」
「お兄さん、いい顔よ。」
「そう?」
「顔もいいし、耳もいい。鼻もいい。金持ちの顔よ。お兄さん金持ちか?」
「いえ、全然金持ちじゃないよ。」
「じゃあ社長か?」
「…社長でもないけど。」
「もうすぐ社長よ。」
「ありがとうございます。」
「女はみんなお兄さんが好きよ。」
「え〜!!?」
「それに下も強いね。固いよ。こんな強いのいないよ。オンナは幸せよ。オンナはいるか?」
「いるよ。」
「じゃあ、オンナ幸せよ。お兄さんは5年後に社長だから、車買うね。家建てるね。家建てたらそこに住むよ。結婚するよ。オンナも幸せで、お兄さんも幸せよ。」
こんな、何だか妙な会話が繰り広げられていました。年増かよ、とふてくされていましたが、話してみれば、なんと純粋なことか。心が洗われます。オダテに弱い私。
時間もそろそろかと聞いてみましたら、「まだいていいよ。時間はいつでもいいよ。」とのこと。適当です。時間も時間だし、暇みたいです。しかし、きりがないので出ることにしました。出る時に受付を通りますので、未練のあった私は受付のお姉さんに再び訊ねてみました。
「お姉さんはしないの?」
「私は何もしないよ。」
料金 | ★★★★☆ | 交渉次第でどうにでもなります。でも、私だったらこのお金でピンサロ2回行きます。 |
テク | ★☆☆☆☆ | そういう次元ではないです。単純にやりたい人ならOK。 |
ビジュアル | ★☆☆☆☆ | 期待しないほうがよい。 |
店内 | ★★☆☆☆ | 内装とか、そんなレベルではない。人の家です。もう。 |
東京西支部 小金井事務所長 axel (H17.04.20)