by axel氏
大変ご無沙汰になります。東京西支部 小金井事務所長axelです。
H18/10/下旬
東小金井 マッサージ「もみじ」
私の住処である東小金井ですが、まさかここに風俗店なんて存在しないだろうとずっと思っていました。しかし風俗店というものは忘れていた思い出のようなもので、予期せぬときに突然現れたりするようなことがあります。
たいそう酔っぱらった挙げ句終電に乗り、地元の駅で降りた私。仕事が忙しかったせいか、どうも近頃首から肩のあたりにかけての部分が凝っていたので、どこかマッサージ屋で凝りをほぐしてもらいたいなと、そう思いながらふらふら歩いていたら、目にとまったのは「健康マッサージ」と書かれたオレンジ色のいかにもな感溢れる看板。僕は純粋に肩をもんでほしいだけだったのに、期待以上、いや、余計なおせっかいにも等しいこの有様。私はただ肩さえ揉んでくれればそれでよかったのに。
とはいえ、いつ何時誰の挑戦でも受けるのが私イズムです。勝負を挑まれた以上は勝つ!そう思い、突入して参りました。
東小金井南口を降りてロータリーをこえてそのまままっすぐ100〜200mほど歩いた右側の3階。2階はキャバクラのような店です。
入り口に立ち、呼び鈴をならすと、ほどなく現れたのは、すごく眠そうな中国人のお姉さん。
私は開口一番「いくら?」
「6000円。」
なにをどこまでやって6000円なのか、全く具体的な話はありませんでしたが、「OK」と言って入店しました。
期待してはいませんでしたが、清潔感のひとつもない内装。通常のマッサージ屋のように、カーテンで仕切られた簡易個室がおそらく2〜3室。その中のひとつに通され、前金で6000円を支払います。私のほかに客はいません。
パンツ一枚になりバスタオルがひかれたベッドに寝かされ、まずはマッサージ開始です。
首から肩、背中を経て腰、そして足の付け根から腿、ふくらはぎへと入念なマッサージ。凝りがほぐれます。ああ、そこそこ。
仰向けになり、腕のマッサージ。ここで私がよくわからなかったのが、姫が自分の髪の毛でさわさわと私の手のひらをなでたことでした。何のマッサージ効果があるのか疑問でしたので、「これもマッサージなの?」と聞いたら「うん。」と答えました。何ですか。髪は女の命的な、そんな微妙にエロチシズムのような、そういうもののあはれ的なことなんでしょうか。このあたりの価値観の違いは埋まることはないんだろうなと思いました。
おおよそ全てのマッサージ行程が終わらんとするころ、姫が切り出してきました。
「もっとサービスあるよ。」
「いくら?」
「手で6000円。」
まずひとつ、手コキで6000円はやりすぎなのと、もうひとつ、どう考えても私の財布の中にはあと3000円しかありません。
そこで尋ねてみました。
「ディスカウントプリース。」
「ですかんと?ですかんとって何?」
意外な言葉の壁が。
「まけてください。」
「まける?」
「安くして。」
遠回しにオブラートに包んでいたはずが、いつしかこんなストレートトークに。なりふり構っていられません。
すると姫は、5000円にまけるという。
「3000円しかない。」
「じゃあ、4000円にするよ。それより安いはないよ。」
何度もいうように、私はあと3000円しか持っておりません。
なので、こう伝えました。
「3000円しかないから、3000円でできるサービスをしてください。」
「ワタシどうしたらいいよ。」
そうすると姫は長考の末、こう言いました。
「お兄さんココ元気か?」
「元気だよ。」
「お兄さん早いか?」
「早い早い!」
なんと、手コキ半額までまけさせました。
ところで私は遅漏のなかの遅漏です。ローション手コキをされながら、姫にボディタッチ。
「触らないで。」
とか言われても、さらに果敢にボディタッチ。
姫、「早くイケ、イケ。」
私、「もうイクよ。イキそうだから。」
と言ったら、たぶんイカせるためならばと結局おパンティの中まで到達することができました。
フィニッシュ。
その後たばこを吸いながら話を聞くと、まずはマッサージ6000円で、そこから追加という形にすると、手コキがプラス6000円なんだと。はじめからセット料金にすれば、
マッサージ+手コキ ¥10000
マッサージ+口 ¥16000
マッサージ+そして伝説へ…¥20000
だそうです。東京西支部 小金井事務所長 axel (H18.11.08)