by あにき氏
世間はワールドカップで盛り上がってますがみなさんも盛り上がってますか?ついでに股間も盛り上がってますか?(爆
そんなわけで我がぢーコジャパンも福島の大都市いわきのキャンプ地から池袋に出て来て親善試合を行うとのことで代表メンバーの発表があった。
「アッテンボロー、GON、キングkazu……」
次々とメンバーがぢーコの口から発表されていく。そして最後の一人の発表を残すのみとなった。ぢーコは表情一つ変えずに口を開いた。
「…あにき」
「おぉ〜」
会見会場の記者全体から感嘆の声があがった。あにきの代表入りはボーダーラインすれすれと言われていた。翌日の新聞やネット上でさまざまな意見が述べられ、賛否両論の嵐を呼んだ。あにきは記者の問いにこう答えた。
「期待に応えられるようにベストを尽くすのみです。オレなりの個性を出していきたいです。」
そして決戦当日を迎えた。
当日、個性を出すと宣言していた通り、あにきが選んだのは"ドールオナクラ"の店。詳細情報はわからなかったが、どうやらドールとしているところを生身の女性に見られるというものらしかった。
作戦を練って勢い勇んで現地に乗り込んだあにきであったがとんだ肩透かしを食うことになる。試合直前に作戦(ケータイのHP)を確認してみるとドールコースがなくなってただのオナクラになっていたのだ…。その事実を知ったあにきは行き場を失い落胆の表情を浮かべていた。
そんなあにきに救いの手をさしのべてくれたのはあらかじめ店を決めていたキャプテンナンバーをつけたアッテンボロー氏であった。アッテンボロー氏は事前にいくつかの駒を準備していたようだ。その中の一つを私に授けてくれた。ちなみにアッテンボロー氏が選んだ相手はあにきの得意とするタイプとかぶっていた。こういうときは味方同士で争うようなことがあってはならない。今回は大丈夫であったがいつか争わなくてはならないときが来るかもしれない。
この時近くにいたキングkazu氏は他の相手を選び即決していた。さすが、キングカズ!
そして、あにきが今回対戦するのは
店名:モデルクラブ Venus
業種:無店舗型ヘルス
場所:池袋東口
HP:http://www.modelclub-venus.com/
料金:45分13000円
60分17000円
75分21000円
90分26000円
入会金2000円
指名料1000円
提携レンタルルーム1000円
提携ホテル2000円
今回の対戦費用
45分13000円+入会金2000円+指名料1000円+ホテル代2000円−HP割引4000円=14000円
さて、今回の対戦相手だが、かなりの長身で10人ほどいた相手メンバーの中では一番の背の高さであった。体型も細すぎず太すぎず、あにきのもっとも得意とするタイプ。
そしてアッテンボロー氏に導かれるまま何気に選んだのだったが、未レポだということもあとで判明した。
相手として申し分なし、1時間の待機時間のあと、いざ決戦の地に乗り込んだ。
会場にはホテルを選んだのだがここでも思わぬアクシデントが…。エアコンの調子が悪く少し蒸し暑いかもしれないということだった。しかし、ここまで来て退くわけにいかない。絶対負けられない戦いがそこにはあった。
蒸し暑い中待つこと10分、対戦姫の到着。体のラインがわかるTシャツにジーンズといったラフな格好であらわれた。実際見た姫の印象はビジュアルA、かなりエロオーラが出ていた。あとになってホームページで確認したことだが、この姫はAFも可能ということだ。それに気付いたときは対戦後でよかったとホッと胸をなでおろした。
さて、軽くあいさつを交わしてシャワーのあと、姫の先攻でキックオフ。
ねっとりDKから始まりじっくりと全身をリップの細かいパス回しでつないで相手を翻弄するように攻めてくる。だが、なかなかあにきのゴールエリアには入り込んでこない。「焦らす作戦か…」
あにきはそう思ったが焦らされるのは嫌いじゃないあにきはそのまま姫の流れに身を任せることにした。
しかし、姫はたまに手でゴールエリアに攻め込んでくるもののなかなかシュートをしてこない。ここで辛抱たまらなくなってあにきも姫に時折カウンターを見せたがようやく姫がゴールエリア内に入ってきて、生Fのシュートを打ってきた。
うまい…、うますぎる。
エロい目でこっちを見ながらのFである。やばい、持ちこたえられないかもしれない…
そして、ここで防戦一方のあにきに姫が攻守交代のチャンスを与えてくれたのだが、あにきはいい意味ですでに戦意喪失、残り時間の少なさもあって再び姫の攻めに身を委ねた。
姫の攻撃も生Fから騎上位スマタ、攻めてるようで攻められていた正常位スマタ、そして最後はあにきの好きなDKのセンタリングからの手コキでシュート、ゴ〜〜ル!!
そして試合終了のホイッスルがぁ〜!
結果は1−0と点数で見ると惜敗だが終始攻められっぱなしで完敗である。しかし負けたことに悔いはない。ある意味、あにきらしさが出た試合ではなかったろうか。
それからお互いの健闘ぶりを讃えながら一緒にシャワーに入り、ユニフォーム交換(これはないか…)、ユニフォームに再び袖を通して、二人で会場をあとにした。
試合終了直前にはぢーコから他会場の試合結果を伝える電話のハプニングもあったが問題はなし。それぞれの会場に散っていたメンバーたちが試合後、キャプテンKEN氏も交えて池袋・新宿と反省会を行い、ぢーコジャパンの池袋遠征は終わった。
今回はちょっとレポート形式変えてみたので読みづらいかったり伝わりづらい点もあったかもしれませんがご容赦ください。
現場からの報告、あにきでした、それでは、また。
群馬支部 太田事務所長 あにき (H18.06.20)