by あにき氏
こんにちは、あにきです。今回は伊勢崎の新店『セラピスト』に行ってきました。未レポバスターズとしては見逃すわけには行きません。
しかし、伊勢崎の某赤ビルにあるのですが、正直この辺りの箱はご当地流が多くて私の中であまりイメージがよろしくありません。
でも、行かなくてはならないのが機動隊員の義務。新機動隊長・裏職『これからはわしの天下じゃあ。つべこべ言わずにさっさと地雷に突っ込んでこーい!』人氏に突撃命令を受けて行ってきました。
・店名:セラピスト
・業種:手コキ付マッサージ屋さん
・場所:伊勢崎オートそば、赤ビル1F
・料金:時間と内容によって3段階くらいありました。
今回は40分4500円(5000円−500円遊とぴあ割チケ)
その日は大雨が降っていました。店の裏にしか駐車場がないと思っていたわたしは「雨に濡れるのイヤだなぁ」と思っていたのですが目の前に2、3台なら置けるスペースがあり、ちょうど1台分空いていたのでそこに止めて赤ビルの中に入りました。
すると店の前には一人の中年男性がイスに座ってました。どうやら店員氏のようで『セラピスト』に来たことを伝えると立ち上がって店の中に案内してくれました。
そのまま待合室に通され、そこでシステム説明がありました。待合室は7〜8人ぐらいは座れるソファーがあり、部屋の真ん中には部屋の広さに合わない大きさのテーブルがあるせいで狭く奥に入ると行き来できなくなるカンジでした。
待合室には私一人しかおらず、すぐに店員氏がメニュー表のようなものを持ってきてシステム説明を始めました。はじめはマッサージコースの説明。同じ伊勢崎にあるメイクアップラブと似たカンジで指圧マッサージと最後は手コキと説明してくれました。
私が、手コキだけですか?と聞くと、待ってましたとばかりにOPで生Fつけられると説明を始めました。とりあえず様子見ということで40分5000円のコースを選択、500円割チケ使って4500円になりました。OPは部屋行ったあとでもつけられるというのでつけないまま入室しましたがこれが正解でした。
その後、待合室で5分ほど待ってご案内となりました。ドアを開けると向こうには…関脇です。やられましたな。
そんでもってなぜか挙動不審。なんだかあたふたしてます。よく聞くと以前あったクライマックス(個室ピンサロ)からいる姫でピンサロ経験しかないのでよく流れがわからないと言うではないですか。
さっき出勤して来たばかりでそれからマッサージの仕方を店長に教わっただけでどうにもこうにもよく理解してないようだった。
とりあえず服を脱ぐように言われたので脱ぐと受け取ってくれてきちんとたたんでくれました。服を脱ぐと部屋にはシャワーがあるのでそこに入ろうとするとシャワーのホースを持たされたので自分で洗うものとばかり思っていたら思い出したかのように「あっ、洗うんだった」とアカスリタオルみたいなのにボディソープをつけて洗い出しました。その間シャワーは持たされたままですが…。でも、いろんな意味で仕方ないことだらけです。
シャワー室が狭すぎるんです。二人はぜったい立てないです。姫に言っちゃったもん、「これなら扉閉めてお客さんに自分で洗ってもらったほうがいいよ。」って。扉開けっぱなしで洗うから部屋までびしょびしょで見られたもんじゃないです。
それでとりあえず息子さんとその周辺を洗ってもらうと「他も洗いますか?」と聞いてきました。誉められたんじゃないけどちゃんと確認を取るのはいいですね。このコたぶん性格はいいです。
「マッサージだからどこまで洗っていいかわかんなくて。」
確かにそうだなと思ったので「それでいいよ。」と言ってシャワーを出て体を拭いてもらいベッドにうつぶせになりました。
まずはマッサージです。腰辺りに座って背中から指圧マッサージ、さすがにさっき教わったばかりのマッサージなのでうまくありません。「これは気持ちいいですか?」と一つ一つ確認しながらやってくれるのは好印象なんですが、これじゃまるで教育係ですな。逆にお金もらいたいぐらいです。
一通り背中から足の裏までマッサージが終わったあと、いよいよ手コキなんですがこの時点で重大なミスが発覚しました。姫がタイマーを見に行きました。「あっ、まだ時間いっぱいあるから他にマッサージしてほしい所ありますか?」 んっ、ここまで結構時間経ってる気がするぞ。まぁいいか。
もう一度背中をマッサージしてもらうことに。ちょうど前日引越しの仕事でエレベーターのない4階を行ったり来たりしていて体が疲れていたのでちょうどよかったです。
それから数分。マッサージを続けていくうちに姫があることに気付いたようでもう一度タイマーを見に行きます。
「あれっ、進んでない!押し忘れちゃったみたい…」
と言ってあたふたし始めました。こうゆうときは私の方が冷静です。
「時間になれば店員さんが呼びに来るんじゃない?」と一言。その言葉に姫も冷静に戻り、なぜかまたマッサージを始めます…。落ち着いたのはいいけどそろそろ手コキなり始めないと発射できないぞ。
それから数分。ようやく姫から「そろそろ始めようかな」とのお言葉。もう遅いような…。
姫は私の横に背中を向けておっぱいが触りやすい体勢でローションをつけて手コキ開始です。それが案の定あまりうまくありません。私も諦めから「そのうちうまくなるからだいじょぶだよ」とか言ってしまいました。
手コキ5分、たまに波は来るもののイク気配はなく、店員氏からの電話で時間になってしまいました。姫はそのまま手コキを続けてイクまで頑張ってくれそうでしたが発射まではまだまだだと判断し、「もう時間だから店員さんに怒られちゃうよ。今日は時間配分わかんなかったんだからしょうがないよ。」と不発のまま終了となりました。
最後のシャワーのとき、「アカスリタオルは潔癖症の人とかは嫌がるからボディソープを手で取って洗ってあげた方がいいと思うよ」と一言だけアドバイスすると「あっ、そうですね。イヤかもしれない。でも、店長にこれ使って洗うように言われたから…。」とイヤイヤ、まったく素直な性格ですね。
「自分なりにいろいろ変えていくのも大切だよ。」となんだかもう妹に人生のアドバイスしてるかのようですね。目を輝かせながら「そうですね。」なんて言ってる姿を見てるとかわいいコだったらぎゅーってしたくなりますがいかんせん相手が関脇なので投げ飛ばされるとイヤなのでそこはやめときました。
服を着て姫と店員氏に見送られ店を出ました。外は花冷えで大雨が降っていました。この店に来る前にマシンガー氏とやりとりしていたのですが「はずれだったらもう1軒寄って帰ります」と言っていたのに久々の不発とあまりのビシュアル地雷っぷりに、こんな日は多分どこに行ってもハズレ引きそうだな、と雨に打たれながら伊勢崎にいる友達のウチに向かったあにきでした。
では、また。
群馬支部 群馬機動調査隊 先任隊員 あにき (H18.05.02)