こんにちは。ゼッツーです。

　風俗店のサイトあるいは風俗店情報サイトを閲覧していると価格や出勤嬢などの主要情報と同時に目についてしまうのが女性の求人情報です。

　在籍が不安定な業界ですので採用は売上と同等、場合によっては目の前の売上よりも重要な時もあるでしょう。ですから当然女の子が一般客用のお店のページを覗いた際にも接触機会を逃さないためにそういった情報を載せるのは当然のことだと思います。個人的には非現実を求めて遊びたいのであまり見たいものではありませんが、、、

　いつものようにある風俗店のホームページを見ていると、やはり大々的に求人の広告が載せてありました。これまで求人をそこまで隅々まで見たことがなかったのですが、少々目を見張るものがございました。それは福利厚生の充実です。当然ピンサロや手コキ専門店などのお店は他風俗業種と比較した際の「サービスのソフトさ」を差別化の材料にします。その一方でソープなどの濃厚サービスを提供するサイトの求人は「バックの多さ」を差別化の材料にします。

　それだけでなく例えば最近は寮完備、託児所の充実に加え、「スポーツジム無料」、「リゾートホテル宿泊の割引」、「資格取得支援」、「美容アドバイザーへの相談無料」、「ペットアドバイザーへの相談無料」、「高級ブランドの割引」など店により千差万別ですがかなりユニークな福利厚生を提供している店が増えてきたようです。

　一般企業の福利厚生のようなあってもなくてもいいようなそれではなく、風俗での仕事を検討している、あるいはすでに働いている女性の趣味、趣向をうまくピンポイントで捉えたようなメニューになっているような気がします。あくまで主観ですが、「ペット好き」、「ブランド好き」、「美容に敏感」な風俗嬢の特性をうまく捉えているかなと。

「この福利厚生があるから風俗で働いてみよう！」とはならないと思います。あくまで「どれくらいのサービス提供でどれくらい稼げるか」がメインですが風俗で働くことに抵抗があったり、店を移ることに抵抗がある女の子に対して最後に背中を押す一つの要因になりうるなと思いました。また最近は面接への応募、場合によっては面接自体LINEで行われることもあるそうです。

　一般企業同様、古い慣習にとらわれていては創造力豊かな新しい企業に淘汰される時代になってますね。

　以上ゼッツーでした。

　対ボッタ襲撃調査隊　統括隊員　ゼッツー　(H29.09.24)